国策論争を
2月1日の各新聞は小沢一郎の強制起訴がトップ記事でした。私は男として潔い決断をするべきだと思っています。過去にこの様な見苦しい代議士はいなかったように思います。
菅総理は先の衆院選で政権を取ったことで彼を西郷隆盛と持ち上げました。本人も情の厚いところはそっくりだと言い、平成の西郷隆盛と自認しているようです。しかし虚偽記載で秘書が3人捕まれば「俺は知らん、秘書が勝手にやったこと」としらを切るしまつ。
菅総理は先の内閣の時、自分を高杉晋作になぞらえ有言実行の「騎馬隊内閣」と明言しました。結果は不実行内閣だったので反省かと思えば、第2次内閣はまさに「延命内閣」「ご臨終内閣」としか思えません。
西郷隆盛や高杉晋作達は日本国を救ったまさに愛国の志士です。しかし小沢や菅は日本国を貶めた志士としか私には映りません。
明治天皇は西郷の死を聞かれたとき「西郷を殺せとは言わなかった」と洩らされた言われています。一方、小沢一郎は恐れおおくも天皇をコントロールしようとした人物です。
西郷隆盛公は「敬天愛人」の人でまことに高潔無比の人でした。朝廷交渉に関わった月照を命がけで守り、何事にも潔しとした人です。小沢一郎ではとても足下にも及ばない人物です。
否定するのであれば、まず土地購入の4億円の問題は元より、先の衆院選で91人の候補者にばらまいた4億5千万円の出所も国民の前に明確にするべきです。他にも多額の不明朗なカネがあるようですが、これらは皆彼の政治団体「陸山会」が賄っているものです。
願うことは、小沢一郎問題を一刻も早く解決して、政局ではなく内外の諸課題について中身のある国策(政策)論争をして頂きたいと思うばかりです。
朔日(ついたち)餅
今日(1日)14:00前、拙宅に突然の訪問者がありました。昭和40年、新卒の時に教えた当時中学2年生のI君です。今は還暦を迎える年になっています。
彼の住まいは現在松阪にいるとのことです。今朝伊勢市の赤福本店(4:00開店、3時間ほどで終了のようです)に行き「立春大吉餅」を購入してきたとのことです。この餅「朔日餅」と言います。
この餅はそれぞれの季節にちなんだ趣向を取り入れて毎月1日に特別販売をしているとのことです。今朝は広島や東京からわざわざ購入にきている人もいたとのことです。
普段食する赤福とは大違いです。何度も本店にも行きましたがこうした物があることを初めて知りました。
実はI君、四月に同級生と「江・浅井三姉妹博覧会」に来るための下見に来たとのことでした。そこで拙宅に来ることも考えたようです。彼の話では会場が小さいとのことでした。
いずれにしても、今日の午後は驚きの一時でした。