一騎打ち!
今日(31日)の19:00のNHKニュースでは民主党党首選について、小沢対菅の一騎打ちになると報道していました。それぞれの話の内容の一部は、
菅「小沢氏より戦おうとの言葉がありその様に考えた。今回は日本の次期総理を選ぶ選挙だ」
小沢「菅氏から今後も協力して欲しいとの話だった。その気持ちは変わりない。今回は規約に基づく選挙だ。今後は如何なる場合においても力を合わせて行こうと話した」
鳩山「残念な思いです」
今回鳩山氏は如何なるつもりで両者の間を動いたのか?まさか阪本龍馬になったつもりではないかと勘ぐりたくなります。口が軽く場当たりで何時も発言がぶれる彼を信じる人はいないでしょう。本当に哀れなピエロです。
こうなるといよいよスキャンダル合戦になるのでしょうか?枝野幹事長が封印した小沢幹事長時代の党の「組織対策費」の使途に関してです。
これは小沢幹事長が代表だった06年から08年の間に、山岡賢次当時財務委員長など4議員(山岡の他・鉢路吉雄・佐藤泰介・輿石東)に「組織対策費」として、計23億円ものカネが党本部から支出されていたと言われる問題です。
この問題を暴こうとした枝野幹事長は30日の記者会見で、小沢幹事長の代表時代の党の「組織対策費」の使途に関して、不適切な点はなかったとの見解を明らかにしました。これは小沢・菅会談がうまく行くことを思ってのことだと思います。枝野氏は今頃さぞやほぞを噛んでいることと思います。
一方には、仙谷官房長官の資金管理団体等が、同氏の長男側に事務所費名目などで計400万円を支出していた問題があります。いい加減にせんかい!
「政治とカネ」問題が解決出来ない独裁的な総理はダメ。数ヶ月でころころ変わる総理はダメ。決断と実行の出来ない総理はダメ。常に発言のぶれる総理はダメ。経済・外交・防衛問題が分からない総理はダメ。国民生活第一と口先だけの総理はダメ。近隣諸国にものが言えない総理はダメ。国の姿を明確に示せない総理はダメ。・・・・・・。
こうなれば一刻も速く政界再編に向けて動き出してほしいと思うことと、いよいよ新しいリーダーを国民が総力上げて選ばなくてはならない時代になったように思います。