子宮頚がんワクチン
長浜市は27日の長浜市議会議員全員協議会において、市内の全女子中学生を対象に「子宮頚がんワクチン」接種の助成を行うことを明らかにしました。
9月1日開会の市議会定例会に提案する予算で4000万円を計上し、全額助成をするとのことです。
“子宮頚がんは性交渉を通じたウイルス(HPV)の感染が主な原因で20代から30代で増加しているとのことです。国内では毎年8500人が患者として診察され、約5700人が死亡しているとのことです。”(参考;滋賀夕刊)
しかもこの予防接種は有効期間は5年ほどで、その後5年ごとに予防接種をする必要があるようです。一回の接種料金は15000円だとのことです。これを6ヶ月の間に3回接種しないと効果がないとのことです。こうしたことも市民に知らされているのでしょうか。
一方、このワクチン生産をしているグラクソ・スミスクライン株式会社の子宮頚がん予防ワクチン「サーバリックス」を接種すると、完全永久不妊となる危険が著しく高い断種ワクチンであるとも言われています。
私は子宮頚がん予防ワクチン接種に反対する者ではありません。しかし、一方に不安がある中で、国民の前に安全であることが証明されなくてはいけないと思います。取り返しの付かないことになってからではお終いです。
過去においては、厚生省が認可したにもかかわらず血友病患者が被った薬害エイズ事件があるのです。今日厚生労働省が認可したといっても決して鵜呑みに出来るものではありません。
このことについての助成は長浜市は県内で一番だと言うことです。決して一番でなくても結構です。充分な検証の中で副作用がないことが国民の前に示されてから、必要な助成をしていただきたいと思います。
この問題については「日本の子どもの未来を守る会」顧問の弁護士;南出喜久治氏のブログ子宮頚がんワクチンの緊急提言「子宮頚がん予防ワクチンの危険性」を見ていただくとご理解いただけるかも知れません。