事業仕分け(スポーツ)
先のブログにも記しましたが、教育界における課題(児童生徒の暴力問題・いじめ問題・不登校・学力低下・特別支援等々)は山積しています。
こうした状況下にありながら、先の行政刷新会議の「事業仕分け」を見てみると、文部科学省の要望している予算縮減については疑問に感じるところが多々ありました。特に気になることは、スポーツ・科学・道徳・学力テストの予算縮減です。
まず、スポーツ予算縮減については既にオリンピックメダリストや強化選手が直接抗議をしていますが、これはもっと増額すべきだと思います。スポーツの効用はトップ選手が国際大会でよい結果を残してこそ、そのスポーツをする子供たちの憧れと励みになるからです。
子供たちはそれぞれのスポーツを通して礼儀・規律・友情・忍耐・互助・奉仕等を学ぶのです。そしてやがて良き社会人へと成長するのです。
国際大会に送り出し、そこでよい結果を求めることは青少年の育成とも直結しているのです。そのための育成資金を惜しんでいては子供たちの夢を打ち砕くことにもなります。結果、人間形成にも影響を及ぼし日本国の将来のためにはなりません。
「五輪は参加することに意義がある」なんてことを言っている人には、今日のスポーツを論じてもらいたくはありません。事業仕分けに参画している人の中に如何程の人がこうしたことを理解しておられるのか私は疑問を持っています。
次に、科学関係の経費削減について、私は素人ですがとても気になります。「2番ではだめなのですか」と言っているようでは、間もなく国際競争から取り残されることでしょう。
失業率10%に達したといわれるアメリカ経済。そんな時、恵まれた家庭に育ち、何の苦労も知らずにいまだ「子供手当て」9億円?を母親からもらう日本国の鳩山由紀夫首相。
後ろの大きな影が気になり、山積する国内外の課題(経済対策・普天間移設・偽装献金・アフガン問題)に指導力を発揮することの出来ない日本国のトップをいただいて、この先日本国は大丈夫なのか本当に気になるところです。
かといって代わる人が居るのか、と言えば???です。日本国には真のリーダーが居なのでしょうか。それとも育ててこなかったのでしょうか。
我が長浜市は?
今こそ、「出でよ!若きリーダー!」ですネェ!
病院
今日(4日)は8:30に数年ぶりに長浜病院へ行きました。それは以前からあった右肘の痛みと3週間ほど前から右肩に痛みが走りレントゲンを当てて頂こうと思ってのことです。
受付を済ませて再び10:30頃行ってみると、満車状況で車を置くところがありません。これだけの方が何らかのことで病院に来ておられるのかと驚きました。
整形外科1診でみて頂いたのは12:00前でした。レントゲンを肘と肩に当てていただき、結果を聞いて安心しました。要はバレーボールのボールを打ちすぎたことが原因のようです。
教職38年勤務の内28年は確実にバレー部の指導をしていました。1日400本ボールを打ったとして、年間350日。その28年ですからおよそ4百万本前後ボールを打ってきたことになります。(今もスポ少で少し打っています)
肘には少し軟骨が出ているようです。腕を伸ばしたときそれに触れるので真っ直ぐに伸びないようです。肩は筋が傷んでいるようです。年齢が一番の原因だとは思いますが、なかなかじっとしていることも出来ませんし・・・・。
しばらく吉原接骨院へ通うようにしたいと思います。
道徳の充実
さる11月30日、文部科学省は全国の小中高校を対象とした08年度の「問題行動調査」の結果を公表しました。
児童生徒の暴力行為の発生件数は5万9618件(前年度比13%増)で、過去最多を更新しました。いじめの認知件数は8万4648件で、前年比16,2%減ったもののいぜん高い数値を示しています。
文科省は各都道府県の聞き取りを基に、「感情をコントロールできない児童生徒の増加」や「規範意識やコミュニケーション能力の低下」等を増加の背景にあげています。
この回復のためには道徳教育の充実が求められます。しかし問題の子供たちの背景を考えてみると、まず保護者やその上の世代が幼児期から児童・生徒の時代に、しっかりと「道徳」を学び「躾け」られていたかという疑問があります。
その時代に家庭・地域・学校で規範意識(して良いことと悪いこと)をあらゆる場面でしっかりと学び身に付いていれば、今日のようにはなっていなかったと思うのです。その点では、学校教育も反省する必要があります。
幸い、長浜市においてはここ数年各学校において道徳教育の充実に向けて真剣に取り組んでもらっています。今後その学びが、あらゆる教育活動の中で実践に結びついて行けば、近い将来より以上のすばらしい町になるだろうと期待をしています。
それにしても、先の民主党の「事業仕分け」で文科省の要求した道徳教育予算(心のノート等)が縮減されたことは時代に逆行する行為であって、とうてい理解が出来ません。この国を如何様なる国にしようとしているのでしょう?強力な支持団体、日教組(輿石東)の影が強く見て取れます。
外灯設置
月日の経つのは早いもので、いよいよ今日から師走です。
今日は10:00頃に12月定例会の一般質問の「発言通告書」を提出してきました。今回は大きく二つの質問を予定しています。
1.学校規模適正化について
2.幼稚園教育の充実について です。
詳しくは、傍聴に来ていただくか議会中継を見て頂くと有り難いと思います。
さて、少し用件があり浅井支所へ出かけました。途中、気になっていた馬車道と交差する北縦下の南北歩道に外灯設置の状況を見に行きました。
これについては、加納町より4月から外灯設置の要望が出ていました。この馬車道を挟む南北歩道は町内の人はもとより、中学・高校生も夜間に通行します。ところが外灯がなく夜間は真っ暗で、不審者が度々出ていました。
市・県へ再三要望をする中でこの度やっと設置に取りかかってくれました。県との話には川島県議のお世話にもなりました。説明では12月末までには灯りがつくと聞いていましたが、写真の看板を見て分かるように、工事期間が平成22年1月29日となっています。
一体これはどうなっているのでしょうか。12月中には完成すると聞いていたのですが。
しかし、北縦開通以来初めて外灯を設置して頂くことです。何時どこで何が起こるか分からない殺伐とした社会状況ですので、一刻も早い設置に期待したいと思います。