遣中使?
昨日(10日)は小沢一郎民主党幹事長率いる民主党議員143人?その他計600人超の部隊が、中国主席胡錦濤に拝謁するために北京を訪問したとありました。これは遣隋使・遣唐使の時代をほうふつさせる朝貢外交以外の何ものでもないように思いました。
その中で彼が来年の参議院選挙について記者団に語った言葉、“(胡氏に)こちらのお国に例えれば、解放の戦いはまだ済んでいない。来年7月に最終の決戦がある。人民解放軍で云えば、野戦の軍司令官として頑張っていると伝えた”が大変気になりました。
胡主席はチベットの独立運動を抑圧した当時の解放軍トップです。その功績が今日の地位に繋がっていると聞きます。そして一党独裁政治のトップとして今日の社会主義国家を築いているのです。
小沢氏はどのような思いで解放軍の名前を出したのか分かりませんが、私にはへつらい・おもねているようにしか映りません。軍司令官を名乗る小沢氏の向こうには、自民党があることは間違いないでしょう。
そんな鬼の居ぬ間の何とやら・・、渡辺恒三氏の下に昨夜七人の良識ある?民主党の議員(七奉行?)が集合したとの報道にはとても興味があります。
与野党共に大きな動きがないと、日本国は中国の属国になりかねない心配があります。それにしても自民党の存在が見えてこないことが残念です。政界再編しか日本国再興の道はないように思うのは私だけではないと思います。