高月中学校改築問題
18日に第4回本会議が閉会しました。最終日では私の所属する総務教育常任委員会で慎重審議がされ、高月町立高月中学校改築事業の予算執行保留決議案が採決されました。
理由は予算規模が大きく市民の理解が得られないことなどを含め、設計等の見直しが成されるまで予算執行の保留を求めるものです。本会議においては全会一致で可決されました。
私の個人的思いでは、高月中学校の改築事業には賛成するところです。今後小中一貫教育を推進しようとする長浜市においては是非モデル的校舎(小学校5・6年生が中学校舎に学級設置をする)の建設が必要ではないかと思うからです。
しかし高月町のこの建設に当たって、先に示した理由の他に高月町立の四つの小学校を高月小学校に統合するというものがあります。しかしその時期が設定されていません。中には新築間無しの富永小学校もあります。
さらに、高月町の話を詳しく聞いてみると、中学校改築予定地について今だ買収困難な土地があるとのことです。“急いては事をし損じる”と言います。急ぐことなく市民の合意を得た上で建設に当たれば総てが上手く収まるように思うのです。
したがってこの問題については、新市になって改めて慎重に協議すればきっと良いものが生まれると思うのです。常任委員会では高月町が進めようとしている小中一貫教育に反対する人は一人もいませんでした。
18日は18:00から議員クラブの忘年会がありました。さらに南郷里連合自治会の忘年会も重なり、19:00過ぎにそちらに参加しました。忘年会の掛け持ちでした。
昨日は18:30から5人の仲間との忘年会でした。日本の現状と今後の在り方等を大いに語り合いました。前日が遅かったので昨日は22:00には帰宅しました。