亡国政権?

テーマ:政治・経済

今日(15日)午前中、天皇陛下が中国副主席と20分の会見をされたとの報道がりました。この問題について、昨日小沢氏が大変な剣幕で記者団と会見していました。

 

記者会見の様子は今日の新聞等にも細かく記されていました。その中で浅学な私が特に気になったことは「優位性の低い行事にはお休みになればいい」という言葉です。

 

決して健康ではないお体であっても、宮中には国民の安寧を願う歴史ある祭祀が数々あることと思います。そんなことにも思いが至らず崇敬の念も持たない小沢氏の中に、日本人の血を感じたくても感じることが出来ません。人は決して驕ってはならないと思うのです。

 

また、宮内庁長官が「陛下の国際親善の活動は、政府の行う外交とは次元を異にしている。相手国の政治的重要性とか、国の大小とか、関係なく行われてきた・・・」と語っています。天皇陛下のお立場としてはこれは重要なことと思います。

 

そこで、昨日は 南米ウルグアイのバスケス大統領が来日し鳩山首相と会談しています。国会周辺には中国国旗は掲揚されていますがウルグアイ国旗は掲揚されていないとの報道がありました。天皇陛下との会見もありません。これが日本政府の忖度(そんたく)の結果であれば、天皇陛下の思いともかけ離れ、大変問題があるように思うのですが?

 

バスケス大統領は国家元首、習近平国家副主席は中国国家では6番目の人物。元首の国旗掲揚もせず、天皇陛下との会見もない。この事実を元首はもとよりウルグアイの人々は如何様に思うことでしょう。

 

今日の新聞には“一連の政府・民主党の動きについて、外務省幹部の一人は「亡国政権。小沢氏の意向が背後にあるのだろう」と言い切った。外交当局が、時の政権を「亡国政権」とまで形容するのは極めて異例だ。”と記されていました。

 

日本の政府は何を見据えて外交をしようとしているのでしょう?私には何も見えてきません。

 

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脇阪宏一
真宗大谷派
西蓮寺住職
38年の教職生活を基に、市議会議員2期務めさせていただきました。
現在住職の傍ら健全な青少年の育成を願って、"明るく・楽しく・元気よく"をモットーに、スポーツ少年団バレーボールチーム「長浜パンサーズ」の指導をスタッフと共にしています。
練習会場は長浜小学校体育館で週2回(土・日午前中)です。
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