新川とセイコ
今日(17日)は朝からとても寒く、伊吹山は裾のまで真っ白でした。北の山はしっかりと雪で覆われていました。いよいよ冬将軍の御到来と言ったところです。
気になっていた新川の様子を午後見に行きました。川崎橋から平和堂までの新川に生えていた雑木は昨日?伐採されたようです。
今日は平和堂付近から南に向かって伐採をしているようでした。桜橋までは年内に完了するでしょう。しかし、写真でも分かるように中央に群生しているススキを伐採しないと景観の回復は難しいように思います。
ついでに、今日はセイコ蟹が越前より届きました。今回のセイコは過去に見たこともない凄いボリュームのセイコでした。
今まで沢山セイコはよばれてきましたが、今回のセイコは生まれて初めてのセイコ体験でした。
今日も蟹さんの一生をいただきました。セイコ蟹さん有り難うございました。
優柔不断?
昨日(16日)民主党小沢一郎幹事長は首相官邸で鳩山由紀夫首相に平成22年度予算の民主党の重点要望を提出しました。
重点要望は党幹事長室が陳情受付を一本化し、地方自治体や業界団体からの陳情を精査して2800件にまとめたと云われている。これらは次期参議院選挙に協力できるかという踏み絵を通過したものと思われる。
首相官邸では陳情のとりまとめに過ぎなかった文書が、小沢幹事長の「国民の声をちゃんと聞いてやってくれ」の一言で、来年度の予算編成の方向性を決める「最終判断の文書」に格上げされたようだ。
そこにはマニフェスト違反と思われる項目が幾つかあるようです。これは当初自民党も指摘していた財源なきマニフェストだったと言うことになり、先の総選挙は偽りのプロパガンダによる迎合主義以外の何ものでもなかったことになります。
一方、小沢幹事長が三党合意を口にするためにいっこうに進展しない普天間移設問題。この問題について、新聞で見たローレス米元国防副次官の発言を抜粋して記します。
“・・・・。鳩山政権下では安全保障問題は国内政治よりも下位に置かれていることは明白であり、残念なことだ。・・・。民主党の最近の動きを見ると日本が中国と従属関係にあると行動で示しているように思える。自らアジアの中心から外れ、中国の優越性を認めているかのようだ。
「日本を防衛する必要がない」と思うなら、米国にも早く言ってほしい。・・・。今鳩山政権がしていることは、同盟が脆弱であるとの我々の判断を強めるものだ。
一人の優柔不断さが同盟関係に緊張を生むとしたら、これは非常に問題が大きい。このような状況が続くなら、(日米安全保障条約改定50周年となる)来年に何も祝うべきものはない”
今の政府を見ていると総てマリオネットか飾り雛のように思われてなりません。特に影に怯えて決断できない鳩山由紀夫政権では傾国の道を辿るばかりに思えます。いっそのこと小沢氏が首相として表に出ればいいと思うのですが?