暫定税率問題

テーマ:石油
目下、世間を賑わせている揮発油税暫定税率問題。実は私どもはそのまさに渦中にある業界にいるのですが、昨日の福田首相の新提案は、国民の混乱を避ける為の最大限の譲歩であると評価できると思います。

私は自民党、民主党どちらが好きとか嫌いとかはないのですが、今回の問題はどう考えても民主党に非があると言わざるを得ません。もちろん我が石油業界の混乱というのがその理由の一つであることは否定しません。しかし、暫定税率廃止によるガソリン価格の一時的低下という刹那的快楽で、一部国民とマスコミをあおりたて、とにかく解散総選挙にもちこみたいという「政局が第一」の姿勢が見え見えなのです。

そうは言っても、実は石油業界はガソリンの価格が下がる事で需要が増えるので、暫定税率廃止には賛成なので、下がりっぱなしであれば大歓迎というスタンスです。私は業界人ですが意見を異にします。環境問題に加えて、もはや石油という一部の地域に偏在しているようなエネルギーからは、できるだけ日本は脱却すべきであると思うのです。

先日、あまりに腹が立つので、滋賀2区代議士である民主党・田島一成さんに思いの丈をぶつけようと、彼のHPを開きメールを送りました。すると「文字数が多すぎるので送れません」というメッセージが出て、せっかく打った文は消滅していました。彼は次回の選挙で貴重な一票を失いました。

最後に少し忘れかけている日銀総裁は、すてきな方に決まりそうですね。(http://www.f7.dion.ne.jp/~moorend/news/2008032001.html)

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