エアウィーブを試してみた
テーマ:ベッドとマットレス、敷ふとんのお話
2013/07/10 22:52
博多駅に早めについて時間があったので、あちこちうろうろ。名古屋と同じようなパターンで東急ハンズがある。
くまもんのサイダーを土産に買ったのは横に置いておいて。
インテリアのコーナーに「テンピュール」と「マニフレックス」と「エアウィーブ」という、比較的にメディアに取り上げられることが多いマットレスが並んでいる。
じろじろ見ていたら、「お試しになりませんか?」と売り場のお姉さんの声。実は「エアウィーブ」は確か随分前のIFFTの展示会の時に発表されて以来じっくり見るのは久しぶり。
真央ちゃんから玉三郎さんまで出てきて「いいですよ」とのたまう敷ふとんにねむりはかせはどのようなジャッジをするか・・
試したのはエアウィーブ四季布団という一番高級な6.5cm厚のもの。4~5分寝かせてもらった。
寝た瞬間は「おっ!悪くない」 エアウィーブと同じような構造の東洋紡ブレスエアーを使ったタイプは一般に腰砕けになりやすいものが多いのに対し、支え方と柔らかさのバランスは悪くない。
ただ数分寝てみたが、床付き感はある。ペラペラにへたった固綿入り羊毛敷ふとんに比べれば全然良いが、現在私が使っている、エルゴフレックス+ムアツ+ビラベック敷に比べるとチープさは否めない。せいぜい上向け寝専用か・・・。横向けになると、バランスのとれたサポート感は失われてしまい、これは落第。
ブレスエアーだと寝返りを打つと派手に変形音が出てしまうが、それはなさそうだ。
まぁ60点というところですかね、色をつけて65点か。ビラベックの敷きパッドと組み合わせるとフロアー敷にはそこそこでしょう。真央ちゃんと玉三郎さんのファンの方はどうぞお買い求めください。
私の店でどうですか?といわれたら???。いろいろ研究してみたけど、1枚の敷布団では無理だというのが私の結論。体を支える部分と、温湿度調節と体圧分散をするセクションな別々に・・つまり2枚敷がどうしても必要。横寝だとそれにウッドスプリングが必要となる。
それを前提とすると、これを上回るレベルの敷の組み合わせはいくらでもある。私の店ではエアウィーブは中途半端だろう。
もうひとつ心配なのはブレスエアーでも実際に起こったし、エアーウィーブよりもしっかりしたE-COREでもその可能性があるので三つ折にしているのだけど、腰部のヘタリがどうなるのかわからない。
これはあらゆるマットレスや敷布団に言えることだが、数十キロの体重が一日の1/3毎日乗っかかるわけで、しかも腰部には体重の45%の荷重がかかるので、長期使用すると素材のヘタリは避けようがない。高密度の素材を使うと、腰のところだけ腰砕けで、それ以外は硬いままだったりするので、余計に救われなかったりする。
なので、このようなタイプはリスクを避けるためにも三つ折構造で中のローテーションができるようにしておいたほうが長期使用する上では良いのである。
そのあたり、長期使用した場合にどうなるかはコメントしようがないが、熱に弱いというのは知られていて電気毛布は使ってはいけないそうだから・・・推して知るべしか?
靴をネットで買う人は少ないと思う。履き心地が大事だからだ。
敷布団も同様、試しもせずに何万円もの品を、賢い消費者が買うかというと・・・。
私の店でも「エアーウィーブってどうなんですか?」とやたらに聞かれるので、隣にあったマニフレックスの良い方のバージョンも試してみたのだけれど、今日のところはここまで。
くまもんのサイダーを土産に買ったのは横に置いておいて。
インテリアのコーナーに「テンピュール」と「マニフレックス」と「エアウィーブ」という、比較的にメディアに取り上げられることが多いマットレスが並んでいる。
じろじろ見ていたら、「お試しになりませんか?」と売り場のお姉さんの声。実は「エアウィーブ」は確か随分前のIFFTの展示会の時に発表されて以来じっくり見るのは久しぶり。
真央ちゃんから玉三郎さんまで出てきて「いいですよ」とのたまう敷ふとんにねむりはかせはどのようなジャッジをするか・・
試したのはエアウィーブ四季布団という一番高級な6.5cm厚のもの。4~5分寝かせてもらった。
寝た瞬間は「おっ!悪くない」 エアウィーブと同じような構造の東洋紡ブレスエアーを使ったタイプは一般に腰砕けになりやすいものが多いのに対し、支え方と柔らかさのバランスは悪くない。
ただ数分寝てみたが、床付き感はある。ペラペラにへたった固綿入り羊毛敷ふとんに比べれば全然良いが、現在私が使っている、エルゴフレックス+ムアツ+ビラベック敷に比べるとチープさは否めない。せいぜい上向け寝専用か・・・。横向けになると、バランスのとれたサポート感は失われてしまい、これは落第。
ブレスエアーだと寝返りを打つと派手に変形音が出てしまうが、それはなさそうだ。
まぁ60点というところですかね、色をつけて65点か。ビラベックの敷きパッドと組み合わせるとフロアー敷にはそこそこでしょう。真央ちゃんと玉三郎さんのファンの方はどうぞお買い求めください。
私の店でどうですか?といわれたら???。いろいろ研究してみたけど、1枚の敷布団では無理だというのが私の結論。体を支える部分と、温湿度調節と体圧分散をするセクションな別々に・・つまり2枚敷がどうしても必要。横寝だとそれにウッドスプリングが必要となる。
それを前提とすると、これを上回るレベルの敷の組み合わせはいくらでもある。私の店ではエアウィーブは中途半端だろう。
もうひとつ心配なのはブレスエアーでも実際に起こったし、エアーウィーブよりもしっかりしたE-COREでもその可能性があるので三つ折にしているのだけど、腰部のヘタリがどうなるのかわからない。
これはあらゆるマットレスや敷布団に言えることだが、数十キロの体重が一日の1/3毎日乗っかかるわけで、しかも腰部には体重の45%の荷重がかかるので、長期使用すると素材のヘタリは避けようがない。高密度の素材を使うと、腰のところだけ腰砕けで、それ以外は硬いままだったりするので、余計に救われなかったりする。
なので、このようなタイプはリスクを避けるためにも三つ折構造で中のローテーションができるようにしておいたほうが長期使用する上では良いのである。
そのあたり、長期使用した場合にどうなるかはコメントしようがないが、熱に弱いというのは知られていて電気毛布は使ってはいけないそうだから・・・推して知るべしか?
靴をネットで買う人は少ないと思う。履き心地が大事だからだ。
敷布団も同様、試しもせずに何万円もの品を、賢い消費者が買うかというと・・・。
私の店でも「エアーウィーブってどうなんですか?」とやたらに聞かれるので、隣にあったマニフレックスの良い方のバージョンも試してみたのだけれど、今日のところはここまで。
寝返りすると眠れるんですか?
テーマ:ベッドとマットレス、敷ふとんのお話
2013/02/18 17:51
今日、東京の通販番組を制作している会社から電話があった。
「うちで、新しい低反発マットレスを扱うんですね。それは、従来の低反発マットレスと違って寝返りが打ちやすいんですが、寝返りが打ちやすいと血行が促進されて眠りが良くなるってことはあるんでしょうか?」
なんで、うちに電話がかかってきたのかよくわからないが、「またか・・・」という誤謬である。
確かに低反発マットレスは、寝返りが打ちにくい。しかも、沈み込んでしまうし、湿気の循環が良くないので蒸れやすく、しかもへたりやすい。私にとっては使いたくないマットレスの最上位にくる。もちろん、私の店でおすすめすることはない。
一方で高反発タイプというのがあるが、これは「寝返りのうちやすさ」を旗印にしているものがある。が、何をもって高反発・低反発というのか、そもそもの定義が曖昧だ。
従ってどちらが良いんですか、といわれても答えようがない。使う人の体格・体質・寝姿勢・好みによってまちまちだからだ。
一般的には、硬すぎるマットレスだと寝返りが増える。寝返り時には睡眠がかなり浅くなるので、寝返りが多いと睡眠の質は低下する。一方、ある程度の寝返りは必要だとされる。ところが、医学的に何回が最適かは、未だかつて研究されたデータを見たことがない。(寝返りが睡眠にどう影響するかという研究はあるのだが、何回ぐらいが最適かは無い。このあたりはパラマウントベッドがけっこう研究熱心である) よく20回ぐらいが良いといわれるのだが、これぐらいのバランスが良いんじゃないですかという感じで捉えてもらった方がいいだろう。そもそも、寝返りの基準も実験によってあいまいだ。
つまり、寝返りのしやすさは快眠の必要条件であるけれど、寝返りがしやすかったら快眠できるという十分条件ではない。自分に合うものを探そうとするなら、やはりカウンセリングをして、フィッティングが必要だろうと思う。時間をかけてカウンセリングしても、しばらく使用しているうちに合わなくなってくるということもあるのだから、このテーマは実に奥が深い。簡単に「・・・ですか?」といわれても困るのである。
ちなみに通販番組のええかげんさは、有名な低反発マットレスのCMを見て欲しい。何百万台も出荷しているそうで、顧客満足度は97%だそうである。もっともその顧客満足度は136名中の132名のデータだそうだから、この数字のギャップは何だろうね。ちゃんとフィッティングされた寝具に寝ている人が使ったら、どれだけ数字が取れるか興味深い。
だいたい、寝具における低反発素材はすでに終わっている。まともな寝具メーカーはメインで扱うことは決してない。東京西川の新しいカタログが来たけど、低反発は枕で一部使われているだけだ。
「うちで、新しい低反発マットレスを扱うんですね。それは、従来の低反発マットレスと違って寝返りが打ちやすいんですが、寝返りが打ちやすいと血行が促進されて眠りが良くなるってことはあるんでしょうか?」
なんで、うちに電話がかかってきたのかよくわからないが、「またか・・・」という誤謬である。
確かに低反発マットレスは、寝返りが打ちにくい。しかも、沈み込んでしまうし、湿気の循環が良くないので蒸れやすく、しかもへたりやすい。私にとっては使いたくないマットレスの最上位にくる。もちろん、私の店でおすすめすることはない。
一方で高反発タイプというのがあるが、これは「寝返りのうちやすさ」を旗印にしているものがある。が、何をもって高反発・低反発というのか、そもそもの定義が曖昧だ。
従ってどちらが良いんですか、といわれても答えようがない。使う人の体格・体質・寝姿勢・好みによってまちまちだからだ。
一般的には、硬すぎるマットレスだと寝返りが増える。寝返り時には睡眠がかなり浅くなるので、寝返りが多いと睡眠の質は低下する。一方、ある程度の寝返りは必要だとされる。ところが、医学的に何回が最適かは、未だかつて研究されたデータを見たことがない。(寝返りが睡眠にどう影響するかという研究はあるのだが、何回ぐらいが最適かは無い。このあたりはパラマウントベッドがけっこう研究熱心である) よく20回ぐらいが良いといわれるのだが、これぐらいのバランスが良いんじゃないですかという感じで捉えてもらった方がいいだろう。そもそも、寝返りの基準も実験によってあいまいだ。
つまり、寝返りのしやすさは快眠の必要条件であるけれど、寝返りがしやすかったら快眠できるという十分条件ではない。自分に合うものを探そうとするなら、やはりカウンセリングをして、フィッティングが必要だろうと思う。時間をかけてカウンセリングしても、しばらく使用しているうちに合わなくなってくるということもあるのだから、このテーマは実に奥が深い。簡単に「・・・ですか?」といわれても困るのである。
ちなみに通販番組のええかげんさは、有名な低反発マットレスのCMを見て欲しい。何百万台も出荷しているそうで、顧客満足度は97%だそうである。もっともその顧客満足度は136名中の132名のデータだそうだから、この数字のギャップは何だろうね。ちゃんとフィッティングされた寝具に寝ている人が使ったら、どれだけ数字が取れるか興味深い。
だいたい、寝具における低反発素材はすでに終わっている。まともな寝具メーカーはメインで扱うことは決してない。東京西川の新しいカタログが来たけど、低反発は枕で一部使われているだけだ。
Relax社のウッドスプリング 間もなく入荷
テーマ:ベッドとマットレス、敷ふとんのお話
2013/01/24 03:47
11月に在庫切れになっていた、オーストリアRelaxBettenSystem社のウッドスプリング ナチュールフレックスが今週末に入荷するとの連絡。
発注から、ほぼ3か月なのだが、この間為替レートは105→120円と10%以上も上がってしまったので、発注のタイミングからすると、非常にラッキーだったといえる。
ずっと品切れていたセミダブル、別途ご注文いただいていたクイーンサイズも入荷するので、ほっ、というところだ。
と思っていたら、比較的動きが鈍いので発注を控えていた13㎝厚のマットレスが在庫が1枚になってしまった。
この春の状況を見ながら発注することになるが、今度は為替レートの問題がかぶさってくる・・・痛いなぁ・・・
ともあれ、今回入荷分は円安の影響なく、お届けすることができるのでしばらくはご安心を。
ウッドスプリングにもいろいろあるが、このタイプが長期間使うという点では、一番安心だし、調節の幅も広いのでお勧めである。
発注から、ほぼ3か月なのだが、この間為替レートは105→120円と10%以上も上がってしまったので、発注のタイミングからすると、非常にラッキーだったといえる。
ずっと品切れていたセミダブル、別途ご注文いただいていたクイーンサイズも入荷するので、ほっ、というところだ。
と思っていたら、比較的動きが鈍いので発注を控えていた13㎝厚のマットレスが在庫が1枚になってしまった。
この春の状況を見ながら発注することになるが、今度は為替レートの問題がかぶさってくる・・・痛いなぁ・・・
ともあれ、今回入荷分は円安の影響なく、お届けすることができるのでしばらくはご安心を。
ウッドスプリングにもいろいろあるが、このタイプが長期間使うという点では、一番安心だし、調節の幅も広いのでお勧めである。
センベラ天然素材100%マットレス歳末キャンペーン
テーマ:ベッドとマットレス、敷ふとんのお話
2012/12/05 12:21
ドイツのセンベラ社のマットレス
画像はケルンの家具見本市imm cologneでのブースであるが、天然素材を使った長く使えるエコロジーなマットレスとして定評がある。
天然ゴムを発砲させたラテックスマットレスは、正反発で身体を真っ直ぐに支え、生分解性があるのでゴミにならない。
そのセンベラマットレス、先日のブログでもご紹介したようにオリジナルで新たに始めた「プレミアム・ココスター」発売記念キャンペーンのお知らせ。
「プレミアム・ココスター」は2本
「プレミアム」は6本
「ココスターⅡ」は5本 それぞれ限定
さらにVitalWoodの天然ラテックスマットレス「オーガニックナイトⅡ」3本も対象に
いずれもシングルのみの限定で、お買上いただいたお客様に3つの特典
その1:オリジナルリネン麻のボックスシーツ(6,900円)を無料サービス
その2:上に使うと少ししっかり目の寝心地に、下に使うと通気性をアップさせるオリジナルハニカムシート(5,900円)これも無料サービス
その3:ビラベック羊毛ベッドパッド、羊毛敷ふとん どちらでも同時お買上で5,000円引
メンバーズ会員様はその上にメンバーズ割引が使えるので、かなりお得!(メンバーズ会員登録は無料)
画像はケルンの家具見本市imm cologneでのブースであるが、天然素材を使った長く使えるエコロジーなマットレスとして定評がある。
天然ゴムを発砲させたラテックスマットレスは、正反発で身体を真っ直ぐに支え、生分解性があるのでゴミにならない。
そのセンベラマットレス、先日のブログでもご紹介したようにオリジナルで新たに始めた「プレミアム・ココスター」発売記念キャンペーンのお知らせ。
「プレミアム・ココスター」は2本
「プレミアム」は6本
「ココスターⅡ」は5本 それぞれ限定
さらにVitalWoodの天然ラテックスマットレス「オーガニックナイトⅡ」3本も対象に
いずれもシングルのみの限定で、お買上いただいたお客様に3つの特典
その1:オリジナルリネン麻のボックスシーツ(6,900円)を無料サービス
その2:上に使うと少ししっかり目の寝心地に、下に使うと通気性をアップさせるオリジナルハニカムシート(5,900円)これも無料サービス
その3:ビラベック羊毛ベッドパッド、羊毛敷ふとん どちらでも同時お買上で5,000円引
メンバーズ会員様はその上にメンバーズ割引が使えるので、かなりお得!(メンバーズ会員登録は無料)
センベラから到着オリジナルマットレス
テーマ:ベッドとマットレス、敷ふとんのお話
2012/11/30 11:47
センベラはドイツのマットレスメーカー。最大の特徴は自然素材にこだわっているということだ。
だから、原料である天然ゴムが値上がりする中で、天然ラテックスのマットレスにこだわっている。
ラテックスマットレスの最大の特徴は、正反発ともいわれる絶妙な身体の支え方にある。
下図のように重量が異なっていても、中心線は同じ、つまり背骨とからだを程よく良いバランスで支えてくれる。沈み込みすぎる低反発や、弾みすぎる高反発の中間でバランスが良いのだ。
そのセンベラのマットレスは3シリーズあるのだが、しっかり目を好む日本人に合わせたオリジナルマットレスが仕上がってきた。
シリーズ最上位のプレミアムに使われる7ゾーンのラテックスフォームと、冬夏両面で使い分けられるマットレスカバーを用い、中位のココスターのように、中心部にしっかり感を高めるココヤシ繊維をサンドイッチしている「プレミアム・ココスター」
7ゾーンのラテックスフォーム
冬は保温性の高いピートとウール、夏は麻生地と麻ウール
中芯にハードタイプのココヤシ繊維
実際に寝てみたが、しっかり感と7ゾーンのふんわり感が程よいバランスを保っている。
お勧めの一品であるが、まだサンプル段階なので2枚のみの入荷である。
価格はプレミアム170,000円よりちょっとだけ高い189,000円だが、もともとプレミアム自体、ヨーロッパで販売されている価格からみれば、ずいぶんとリーズナブルな価格になっているので、価値は十分にあると思う。
今年オリジナルでハンガリーから輸入した、VitalWood(シングル252,000円)と合わせて、天然マットレスの最高峰だと考えていただいていいだろう。
今日から売場でお試しいただける。
だから、原料である天然ゴムが値上がりする中で、天然ラテックスのマットレスにこだわっている。
ラテックスマットレスの最大の特徴は、正反発ともいわれる絶妙な身体の支え方にある。
下図のように重量が異なっていても、中心線は同じ、つまり背骨とからだを程よく良いバランスで支えてくれる。沈み込みすぎる低反発や、弾みすぎる高反発の中間でバランスが良いのだ。
そのセンベラのマットレスは3シリーズあるのだが、しっかり目を好む日本人に合わせたオリジナルマットレスが仕上がってきた。
シリーズ最上位のプレミアムに使われる7ゾーンのラテックスフォームと、冬夏両面で使い分けられるマットレスカバーを用い、中位のココスターのように、中心部にしっかり感を高めるココヤシ繊維をサンドイッチしている「プレミアム・ココスター」
7ゾーンのラテックスフォーム
冬は保温性の高いピートとウール、夏は麻生地と麻ウール
中芯にハードタイプのココヤシ繊維
実際に寝てみたが、しっかり感と7ゾーンのふんわり感が程よいバランスを保っている。
お勧めの一品であるが、まだサンプル段階なので2枚のみの入荷である。
価格はプレミアム170,000円よりちょっとだけ高い189,000円だが、もともとプレミアム自体、ヨーロッパで販売されている価格からみれば、ずいぶんとリーズナブルな価格になっているので、価値は十分にあると思う。
今年オリジナルでハンガリーから輸入した、VitalWood(シングル252,000円)と合わせて、天然マットレスの最高峰だと考えていただいていいだろう。
今日から売場でお試しいただける。