高齢者の睡眠の問題

テーマ:眠りのお話
睡眠健康指導士上級スキルアップ講座と日本睡眠環境学会学術大会に参加して得たところから

ご高齢の方で、睡眠に問題があると言われる場合は
・朝早く起きてしまう
・夜中に良く目が覚める

この2つが多い。高齢になると毎日のリズムが早い方にずれやすくなるという。そのために朝早く起きてしまうという現象が起きるわけだが、運動量の面から考えてみよう。

高齢になると活動量が減ってくる、それとともに基礎代謝も減る傾向にある。
脳も体もそれほど動かさないとなると疲れも少ないので、必要となる睡眠の時間は減るのだ。そんな状態で夜9時に寝てしまったらどうなるだろう。6時間眠って午前3時。睡眠時間としては十分なのだが、一人起きる時間帯は丑三つ時、通常はヒトの眠気が最も強くなる時間帯に差し掛かっている=ぐっすり寝ている時間だから、ずれが生じる。7.5時間眠ったとしても4時半である。

もう一つ 日常の活動量と睡眠の深さは比例する。当たり前といえば当たり前だが、活動量が多いと披露も蓄積するので、睡眠が深くなるわけだ。当然、活動量の少ない高齢者は、眠りが浅いから途中で目が覚めてしまう。

夕方に仮眠を取る高齢者は、さらに状況が悪化する。夕方は一日のうちで最も覚醒度が高くなる時間帯。その時に仮眠を取ってしまうと、夜の睡眠はますます悪化する。

ここから見いだせる1つの方向性は
・日中の活動量を上げる
午前中には太陽を浴びたほうが良いので、午前中に畑仕事をするのが良い。
できるだけ脳を使うようなことが望ましい。

・午後2~3時頃に 40分を超えない仮眠を習慣づける
午後2~3時は最も眠気が強い時間帯なので、この時に仮眠を取る。この時間に仮眠を取ることで夕方の活動量を高め、それが質のいい睡眠につながってくる。さらに30分ぐらいの習慣づけた仮眠は、アルツハイマー病のリスクを1/5にするというから、なおおすすめだ。

もちろん、これを行っても必ずしも全面解決に至らない場合もあるが、実際はかなり効果が出るそうである。
寝具もストレスの少ないものが、中途覚醒対策にはおすすめなのだ。


ヒトの体温と眠気のリズム

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睡眠指導士や睡眠環境コーディネーターの資格を持ち、日夜快眠実現のために、いろいろと寝具やベッドの研究を続けています。

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