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120周年記念 極上の羽毛掛ふとん

テーマ:羽毛ふとんのお話
いよいよ秋
創業120周年記念にふさわしい極上の羽毛掛ふとんが出来上がりました。

何が極上?

まず、一番肝心な羽毛ですが、今年1月のドイツ・フランクフルト、ハイムテキスタイル見本市で20kgだけ仕入れることができた、ポーランドグースの最高峰です。
単一の農場で選別されたスペシャル。Bojarというこの農場がすごくて、通常だと「管理はこのようにしている」とか「うちのグースは非常に良い」と云うところを、私は如何にグースを愛しているか・・・を述べるのだそうです。
嵩高もハンパではありません。(ヨーロッパ表示だと22cmぐらい・・・ 日本だと20cmぐらいか)
当然採取できる量は限られていて・・・今回確保できたのは20kgだけ。
カウフマン社の原料ですから、アルプス・チロル地方のきれいな水で洗浄されて、ホコリも少ないのです。

スーパーマズーリアン1

次に生地
今年1月に発表されたばかりのオーストリアHefel社のオーガニックコットン(無農薬有機栽培綿)の超軽量羽毛ふとん生地。日本初登場となります。オーガニックコットンは細番手の糸を作るのが非常に難しいのですけど、なんと90番手と80番手の平織。85g/㎡と非常に軽いのです。ちなみに日本の生地だと通常は130~150g/㎡が一番多いですね。
通気性も非常に良いので、蒸れにくいのが特徴、洗濯も可能です。色は無地の白。
軽くて通気性が良いので、羽毛の持つ本来の良さを最大限に発揮してくれます。

縫製は 上部が3×4マス、下部が4×5マスの二層構造になったツインキルトなので、充填量は1000gですが、羽毛の嵩高性もあって、実にふっくらと仕上がっています。
ツインキルト

値段? 
シングルサイズのみで、ズバリ 158,000円(税込)

通常だと240,000円ですが、今回は120周年記念ということで、頑張りました。特別に破格値でご奉仕です。

高い?
確かに安くはありませんが、その道のプロが見たら、30万円は下らないとみるぐらいの品物です。それぐらい極上の素材だけを使っています。 ただ20kg仕入れましたが、すでに5kgを使ってしまったので、残りは15kgで15枚分です。

今日から発売開始。

土のリアリティ

テーマ:まちづくり
今日は虎姫高校で、記念事業の委員会でした。虎高OBの方、ご協力よろしくお願いします。
ついでに、今年のPTA予算で作ったCAI教室にアクティブボードが鎮座しているのも見てきました。なかなかです。
このアクティブボードの全HR導入が今度の内容。

さて、先日の虎高1年生「ようこそ先輩」で気になったこと。

パネラーの村上君が「農作業を手伝っている人」と聞いたら、だれも手を上げませんでした。
手を上げることが恥ずかしかったのかもしれませんが、0人というのは、ちょっとショックでした。
兼業農家が結構多いはずなんだけど、別居しているのか、はたまた「田んぼするなら、勉強したら」といわれているのか、その逆なのか・・・

私自身は生まれも育ちも町なので、高校へ言って初めて田んぼに入ったという情けない状態なのですが、今の高校生はそうなのでしょうか?
近い将来の食糧危機のために、農業技術は身に付けておいたほうがいいと思うんですけどね。

土に対するリアリティが欠如してしまっているのではないか、ということが心配ですね。
どうなるのかなぁ? 皆さんどう思われます?

快眠ルームが半分完成

テーマ:お店の情報(イベント等)や仕事のお話
先週から工事にかかっていた「快眠ルーム」が外側だけ完成しました。

これは店の2階に生まれた、快適な睡眠環境を実現したモデルルームです。
おそらく寝具店としては日本初でしょう。

もともと、建築屋さんと話していて、家を建てたりリフォームしたりするときに、リビングやキッチン、バスルームは興味が行くんだけど、寝室はほっておかれる、というのが発端。でも、家で過ごす時間のなかで、睡眠の時間はばかになりません。

そこで快適な睡眠環境を実現するために、ベッドや寝具だけでなく、照明や空調、壁紙や床材までこだわった、快眠モデルルームを作ってみようということになりました。

パナソニック電工には、バカ高い快眠システムがあるのですが、そのような人工的な空間ではなく、既存の普通の機材を組み合わせて、一般にも十分手が出せるものをつくろうということです。

快眠ルーム1

設計・施工は名古屋のHLP快眠空間研究所とのコラボレーション。快眠空間研究所は、寝室空間の提案を行っています。

まだできあがったばかりで、これからベッドやカーテンなど内装関係を充実させます。
「深化する快眠モデルルーム」をめざしています。

快眠ルーム2

ちゅーチューステーション 出演

テーマ:眠りのお話
明日KBS京都テレビで18:00からの番組 ちゅーチューステーション に出演します。

取材というよりはPaidPubの一環ですが、どのように仕上がっていることやら・・・
半分楽しみ・・・

画像は先日の収録の時のものです。司会は松竹の のろし です。

のろしと

イベントのめざすもの

テーマ:まちづくり
昨日は大津で 経営戦略研究会の幹事会→滋賀グリーン購入ネットワークの幹事会
長浜へ戻って アウグスブルグの委員会→浅井三姉妹イベントの下打ち合わせ

かなりバテました。
大河ドラマ関連は、秀吉、一豊千代に続いて3度目なので、旧浅井町さんや湖北町さんと比べるとちょっとテンションが上がらない。

実は、過去2回の大河ドラマイベント、昨年の長浜みらいまちづくり事業でも最初にコンセプトノートと呼ばれるイベントの目的、ミッションを書いたものを作りました。

イベントの目的は人を寄せて、賑わいを作り、活性化を図る・・と思われがちですが、それでは一過性になってしまいます。日本各地で大河ドラマの舞台になったところは○○博のようなイベントを行っています。が、ほとんどの場合翌年には閑古鳥が鳴いているのが現状です。

イベントの最大の目的は「人づくり」と「運動の継続化や定着化への仕掛け」なんですね。
3年後、5年後、10年後を担う人材を育成することが最も大切です。
そしてイベントが終わった後にどのような運動を始めるかを企画して、イベントをそれへ向けての仕掛けとして行うのです。

10/3、4には23回目のアートインナガハマが行われますが、四半世紀近く続いているのも先輩方が「長浜をアートあふれるまちにしたい」という運動を仕掛け、それを継続していく組織の新陳代謝を行ってこられたからです。

観光は動機付けが大きく変わろうとしています。単に史跡巡りをするのではなく、そこで誰とでありどのような交流ができるか、どれだけの感動を生み出すことができるかが大きなポイントとなります。

たまたま読んだ、リッツカールトンホテルのサービスの本に、有名なリッツカールトン・ミステーク(神秘)の例が多々あげられていました。
北近江に来られるお客様にどれだけ北近江ミステークを味わっていただけるか、それがこれからの観光の大きなポイントになると思うのですけどね。
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曳山博物館前の眠りのプロショップSawadaのオーナー
睡眠指導士や睡眠環境コーディネーターの資格を持ち、日夜快眠実現のために、いろいろと寝具やベッドの研究を続けています。

副業として、アートインナガハマなど、街中のまちづくりにもいろいろ関わっています。

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