八朔大祭のビデオ鑑賞
昨日、妻の実家へ二人で行ってまいりました。9月1日の八朔大祭から、かなりご無沙汰しておりましたので行くと、今年復活した幡母衣(ばんばら)行列などの八朔大祭のビデオがあるから見るかということでした。ビデオも家庭用で撮ったものとNHKやびわ湖放送の内容を含めてを本格的に編集してあるものです。
それでは見ようかと思ってデッキの中に残ってあるビデオを取り出すとなんと、昭和61年夏の高校野球滋賀大会決勝・甲西ー伊香のビデオでした。ちょっと八朔の前に見よまいかいということになりました。私の義弟は当時伊香高野球部の3年生、補欠でギリギリベンチ入りしました。見て見ますと、油甚さんが「オタク的記憶力」という私の記憶も間違いがいくつかありました。そらそうですね。試合は惜しかったんですね、最初は2-0で勝っていたんですよ。最後は甲西の奥村選手のホームランで1点差で甲西が甲子園に行きます。奥村選手のお父さんは民主党の奥村典三代議士なのですが、喜ぶお父さんの姿が映し出されていました(若いなー)。またコマーシャルを見ていると、コンピューター関係などは昔の懐かしいものが見られて面白かったです。
アカン、帰れなくなる、八朔のビデオを見よう。ということで、2時間弱の大作でした。20年前80年振りに復活したときの資料などを元に、速水地区の人達が青物神輿のにわとりや飾りを丹念に一生懸命作られます。大黒さんやえびすさんも地区ごとに担当があり、素晴らしいものにしていかれました。
9月のブログでも紹介しましたが、実行委員長の杉田さんの息子さんがこの行列に出られたんですが、「まつりは人々を元気にする、世代を超えて伝えて行かねばならないもの、なくてはならないもの。」のことばが、印象的でした。
今日は長浜も秋の例祭の神輿還御の儀、まつりが出来る幸せ、まつりからもらう元気、明日からまた頑張って行きたいものです。