AINと先輩後輩
油甚さんのAINの文章、素晴らしいですね。油甚さんは私の中学・高校の1年上の先輩で、非常に優秀な方でした。大学は強面の知事と同じ、H大学。あまり書くと個人情報法にかかりますね。皆さんでもそうでしょうが、先輩のことはよく覚えています。・・さんは何大学行かれたとか、何部に入っておられたとか。逆に後輩はよほど目立つか、噂にならないと殆ど知りません。
学生時代は短い間の先輩後輩ですが、社会人になると大きな年齢差が出来ます。会社内の先輩から商店街やAINのような実行委員会、また青年会議所のように年齢制限のある奉仕活動や勉強の団体。それらではいずれも素晴らしい先輩に出会え、ついていったりすることにより、一生懸命活動した人は人間として大きくなって行きます。そして、組織も変わって行きます。
よく壁を破るとか、殻を破るといわれます。二つのものに共通するのは外敵から守るためのものです。しかし、いずれも一度破らねば大きく成長することは出来ません。よき先輩の行動などを見習っても新しきこと、我々が何かを築いて行く姿勢が絶対に必要になっていきます。
今回のナイトアインは新しい試みでした。AINを作り出した石井さんなどの先輩たちが交流会という大切なものを作ってくれました。そして内容は若干変更があったとはいえ21年間続いてきました。今年「これをただ漫然と行うのではなく交流会の本来の意義を22年目の本年、見直そうではないか。」と、石井さんたち先輩のお手伝いをしてAINをやってきたある先輩がいい、今回のナイトアインの開催となりました。これがどう開いていくのか、本年の検証は大切です。