曳山飾りつけ

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 まだ、曳山まつりまでは数ヶ月とはいえ、総當番(祭りの実行委員会)の組織も決まり、本格的な準備に入られているようです。さて、S酒店さんから昨日の事を書けと言われたので書きます。

 

 曳山博物館に入っている来年の出番山4基のうち、2基を半年間交替で展示します。昨日、10月から展示する我が大手町・壽山の飾り付けを行いました。見送り幕などは、そのまま付けると傷みますのでレプリカを付けたりしてお客様にわかっていただけるようにします。飾り付けをしているうちに、あれ、「こんなものがあったの!」「ここがひきだせるのか!」など長年まつりをやっていた人でも「知らなかったなー。」といわれるものがありました。

 

 長浜青年会議所(JC)の理事長を務められた事のあるS酒店さん。長浜JCの「おしゃべりスリーS」といわれたこともあり弁舌さわやかで、早口で口下手の私はうらやましいのですが、そのS酒店さんが一度、後輩のために例会に講演に来られました。祭りと町衆の心意気とJC活動について話されました。その中で「祭りに自分の子供が役者で出たが・・・、曳山の花道を若衆と一緒に持ったとき、何百年か前にも、こんなことがあったのかな・・・そのときの顔も知らない親との・・・共有・・などを感じました。」といわれました。当時は「何を言ってるの。」と思いました。しかしその後、私の父が急死しました。その半年後に、祭りの準備が始まります。そうして、約3ヶ月、特に裸参りなどをしていると、親父始め大手町の亡くなった人も健在の人も含めて色々な時代のそのとき(若い時代や年を取ってからの時代)の人との時間と空間の共有を感じる自分がありました。特に裸参りの八幡神社でお祈りをするときなどはどの時代でも変わらない時間と空間であります。つまり古の顔も知らない人々と共有する貴重な機会ではないかなとおもいます。また、若いときの自分との共有でもあります。

 

 さて、本年は壽山の柱の竜の彫金ができて、ちょうど200年だそうです。200年の人々との共有ですね。博物館での作業は最近始まったばかりですが、何年か先には、青い目の人が、その場を共有しているかもしれませんね。

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長浜の大手門通りの米嘉席のところで「正しい材料、正しい方法、正しい姿勢」をモットーにパン作りに励むパン屋です。

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