ふれあいの商店街
テーマ:ブログ
2008/10/07 19:11
アートインナガハマの真っ最中に、当商店街にあるK食料品店創業者のKさんが80歳で亡くなられました。知らせを聞いてビックリ。総務担当の私は葬儀の日程などをお知らせする手続きなどをいたしました。名前が通称であった事も初めて知るなど思わぬこともありました。
商店街の役員に手伝いを依頼されましたので、昨日のお通夜、本日の告別式と行ってまいりました。最近検査などで入院された事はあったようですが、お元気で、今回もすぐに退院できるような病気であったということです。しかし高齢というのは油断できないもので心臓などが弱っていますから思わぬ方向へ行き、命を落とすこともあるようです。
告別式で焼香後に挨拶をしたとき、奥様が私に「お父さんのとこへ行かーたんや。」と言って頂いたときは私も思わず涙が出ました。Kさんは亡父より1年上、よく、二人は話していたのを覚えています。もう亡くなってから3年も経つのにこれだけ思っていてくださったことに嬉しくなりました。
商店街は「人と人とのふれあいがある。」「お客様との会話がある。」などいわれています。お客様とのふれあいも大切ですが、商売をしている中でお互いのふれあい、切磋琢磨、これは無くしてはならないものです。先日、「み~な」で「北近江のええもん」として、後世に残したいものを紹介しておられましたが。この、長浜の商店街がその中に入るようにして行きたいものです。