回転木馬

テーマ:政治・経済
昨日(30日)、この5年間で6人目の首相に野田佳彦氏が選出されました。野田氏は松下政経塾出身の保守系の政治家だと思っていました。しかし、幹事長に日教組出身で元社会党の 輿石 東 を当てたことには驚きました。


いくら「ノーサイド」の結果といえども、「それはないでしょう」というのが私の率直な気持ちです。私には新首相が導こうとしている国の方向が分からなくなりました。「過去2年と変わらぬ左翼政権か?」の思いです。


29日の産経新聞は、「日本の首相『回転木馬』」のタイトルで以下のように記しています。


“米紙ワシントン・ポストは27日付の社説で菅首相の退陣表明を取り上げ、約5年で6人の首相が交代することになった日本政治の現状を「回転木馬」と表現した。


その上で、相次ぐ首相退陣が「より優れたシステムへの移行か、継続的な衰退への兆候なのか、その答えを出せるのは日本だけだ」と指摘した。



・・・。日本は本来なら世界第3位の経済大国として、民主主義を揺るがしかねない中国の台頭に均衡を与える重しの役割を担うべきだが、不安定な政治状況で「能力を下回る仕事しか出来ていない」と述べ、オバマ政権も水面下で、現状に「憤慨している」と指摘した。


また、東日本大震災で世界の賞賛を集めた日本国民の冷静な対応とは対照的に「日本の指導層は混乱し、しばしば姿が見えず、時に情報不足で、誤った情報を提供していた」と菅政権の対応にも苦言を呈した。”


世界で日本国は“国民一流、企業は二流、政治は三流”と云われているようですが、どうも本当のような気がします。

最近の記事一覧

アーカイブ

カレンダー

<<      2011/08      >>
31 1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31 1 2 3

ブログランキング

総合ランキング
9位 / 1569人中 keep
ジャンルランキング
7位 / 816人中 keep
日記/一般

HTMLページへのリンク

プロフィール

君が代

脇阪宏一
真宗大谷派
西蓮寺住職
38年の教職生活を基に、市議会議員2期務めさせていただきました。
現在住職の傍ら健全な青少年の育成を願って、"明るく・楽しく・元気よく"をモットーに、スポーツ少年団バレーボールチーム「長浜パンサーズ」の指導をスタッフと共にしています。
練習会場は長浜小学校体育館で週2回(土・日午前中)です。
現在長浜市内51名の男女児童が参加しています。
参加希望者は何時でも受け付けます。


最近のコメント

お気に入りブログ

このブログの読者

読者になる
読者数:17人

参加コミュニティ一覧