一般質問
明日(17日)より23日まで長浜市議会の会派代表質問及び一般質問が始まります。開会は10:00です。但し、19日午前中は小学校の卒業式のため休会となり、午後13:30より再開されます。休会の分は23日に行われます。
以下、私の質問について簡単に記します。
1.認定子ども園について
ア.問題の原因は何処にあるのか
平成21年4月1日より、長浜市立六荘幼稚園と保育園は認定子ども園になりました。しかし、4月からの園の運営状況を見ると果たして就学前の教育が期待通りなされているのか、保護者から不安と不信の声が上がるようになりました。
これは、事前に幼・保の充分な摺り合わせや保護者との納得できる話し合いがないなかで実施に踏み切ったのではないかと推察します。はたして、その原因は何処にあるとお考えなのか。
イ.就学前教育のレベル低下はないか
保育園は親に変わって保育(厚生労働省)をするところであり、幼稚園は就学前教育(文部科学省)をするところです。基本的にスタンスが違います。そこを一つにすれば当然軋轢は生じます。保護者からも多くの不信の声が上がっています。
このような保護者の不信の声を踏まえて、子ども園になって以来、就学前教育のレベルが落ちていないか心配します。この点について状況をお聞かせください。
2.行政の一元化について
ア.行政の一元化が出来ないか
国の行政機構では幼稚園・保育園は管轄が異なります。このような状況下で始まった「認定子ども園」制度です。滋賀県下には公立の幼・保は合わせて288園あります。その他に8園の認定子ども園があります。
8園の内、6園が長浜市に存在します。書類の提出一つをとっても送り先は二つあり、先生方は多忙を極めています。
長浜市がこの先推進しようとしている幼・小・中一貫(連携)教育を考えても、教育委員会主導による行政の一元化が一刻も早く求められるところですが、この点についてお伺いします。
イ.短時部(幼稚園)担任は幼稚園教諭で賄えないか
短時部の保護者の不安を解消することは重要なことです。それには就学前教育を充分に満たすことが求められるところです。そのために、それぞれの専門性を生かして、6園総ての短時部の正担任を幼稚園教員で賄うことは出来ないか。 以上
時間の許す方は是非傍聴にお越しください。代表質問7会派7人、一般質問17人です。私は12番目です。