佐川美術館
今日(17日)10:00前に家内と家を出て、湖岸道路を走り一路佐川美術館へ向いました。そこでは、江戸時代の浮世絵師「歌川国芳展」を開催しているので是非見たいと思い立ちました。11:00過ぎに着き早速美術館に向いました。
ここには平山郁夫氏の絵画が常設されていて今回二回目の訪問です。薬師寺の壁画もそうですが、氏のシルクロードの絵画は何時見ても心に安らぎと感動を覚えます。
ここから左に入れば平山画伯の展示場です。退職後2度、新疆ウイグル地区のシルクロードのごく一部を訪ねましたので今回は新たな感動を覚えました。
カシュガルの街角・漢代の烽火台・西安市街・敦煌の風景等はどれも懐かしい思い出の中で見ることが出来ました。
氏にとっては珍しい戦争の廃墟をバックにした絵(サラエボ戦争)にも感動しました。そこには氏の言葉、「恨みからは新たな憎しみは生まれても、新しい創造は生まれない」とありました。
「歌川国芳展」も、時間を忘れてみることが出来ました。版画であるにもかかわらず、その繊細な技術と発想にはただ驚くばかりです。
館内の売店で長浜市長浜城歴史博物館編の「浅井三姉妹を歩く;1500円」「歩いて知る浅井氏の攻防;1800円」を購入しました。
気がついたら13:30になっていて、堪能して館を後にし、帰り道「ラフォーレ」で昼食をとりました。写真は12階のレストランから沖島の方向を撮ったものです。
小学校の運動会は雨で延期となり、スポ少も中止で久しぶりにほっとした時間でした。