完勝
今日(13日)8:30過ぎに長浜小学校の体育館に行き、9:00から長浜パンサーズの通常の練習を始め10:30に終了し後かたづけをしました。
11:00に大型バスにて子どもたち・保護者・スタッフ合わせて40名が一路枚方市のパナソニック・アリーナへ向かいました。日頃大変にお世話になっているパナソニック・パンサーズの応援のためです。
昨期は3冠に輝いたチームが今期のV・プレミアリーグは昨日まで8勝9敗という結果で、わたしの中では怒りに近いものがありました。今日のサントリーとの試合は今後を占う上では極めて重要な試合でした。
結果は3(26-24・25-21・25-14)0でパナソニック・パンサーズが完勝しました。写真は先日の試合からスタメン出場となった川村選手です。彼が入ってサーブ、サーブカットが見違えるように安定しました。
ご存知攻守に大活躍の清水邦広選手です。
福沢選手も膝の具合がよくなったようで今日は物凄い跳躍と決定力でした。これでやっとチームらしくなったようで、今後の飛躍に期待をしたいと思っています。枩田選手も体調がよくなったようでスパイク、ブロックに大活躍でした。
この勢いで少なくともベスト4には入ってくれるものと期待をしています。
我が長浜パンサーズの子どもたちや保護者はとても堪能したようです。19:30に長浜に帰りました。
建国記念日
今日(11日)は建国記念日(旧暦の1月1日)です。昨年のこの日は、どうしても知覧に行きたいとの思いに駆られて一人で鹿児島に向かった日です。
鹿児島空港近くでレンタカーを借り、土砂降りの中を一路知覧特攻平和館に向かいました。そこには1036人の隊員達の遺書・日記・手紙・写真など関係資料が沢山展示されていました。
展示品を見るなり涙があふれたのを今も思い出します。中でも二十歳で散っていった宮川三郎軍曹のことは忘れられません。この話は映画にもなりましたが、特攻おばさんと慕われていた鳥濱トメさんの話です。
“「明日わたしは沖縄に行き、敵艦をやっつけてくるから、帰ってきたときには、宮川、帰ってきたかと喜んでください」と言うので、「どんなにして帰ってくるの?」と尋ねたら、「ホタルになって帰ってくる」というのです。そしたら約束の時間にホタルがやってきたんです。”
彼等は二十歳前後で散っていったのですが、こうした兵隊であった人達や一般市民が大東亜戦争で亡くなった犠牲者の数は300万人を超えます。こうした尊い犠牲の上に今日の日本の繁栄があることを決して私たちは忘れてはなりません。
去る1月26日、西岡武夫参院議長は菅首相に対して、「2月11日の建国記念日に政府主催の祝賀式典を行うべきだと思う」と書簡を提出していますが、その回答は無いとのことです。
建国記念日の趣旨は、「建国を偲び国を愛する心を養う」ところにあるのですが・・・・。今日の皆さんの心持ちは如何なものだったでしょう?
特別委員会
今日(10日)は9:30より「第4回議会基本条例検討特別委員会」が開かれました。委員は10名で構成されていますが今日の参加は8名でした。
今日は前回に引き続きKJ法による議会基本条例に取り上げる改革項目の追加から始まりました。新たな項目が各委員から沢山出され、さらに事務局からも出して頂きました。前回と合わせると200項目前後提出されました。
その後、事務局に整理してまとめておいていただいた第3回委員会の改革項目の内容を順に従ってチェック(議会改革項目として俎上にあげるかどうか)してゆきました。
議会改革項目として挙げるべきとされた意見の中で多かったのは、議員のモラルに関するものです。特に、議会・政治倫理についての内容の条例化が必要とされていることは、今日の長浜市議会の状況を率直に現しているのだと思いました。
今後さらに多くの時間が必要とされますが、「政治は最高の道徳である」を心に置いて、長浜市の議会基本条例制定に向けて委員全員力を注いでまいるしょぞんです。
会派会と視察
今日(9日)9:30より「プロジェクト21」の会派が行われました。初めに、「滋賀人工内耳友の会」の副会長Tさんより人工内耳の支援についての説明を受けました。
説明を受けて大変なご苦労があることを認識しました。特に、6月から導入が義務づけられる住宅用火災報知器の設置については一刻も早い対応が必要と思います。
さらに、長浜市は難聴児童・生徒に対して授業時にFM補聴システムを貸し出する制度の必要を感じました。
この問題については、既にT氏を中心に市内の難聴者が市に要望書を提出しています。私たち議会としてもその要望書を提出する方向で考えてゆきたいと思っています。
この後、3月議会の質問について、さらに、会派としてまとめておく問題について協議しました。終了は12:00丁度でした。
13:00より旧湖北町の視察に出かけました。参加者は「P21」7名(1名休み)、「公明党」2名、「無会派」1名、「新しい風」1名計11名でした。視察した箇所は11カ所です。
あいにくの雨と寒さで大変でしたが、中身のある視察でした。特に最初に訪問した「速水幼稚園」は玄関に入りいきなり見せて頂いたのはシロアリに蝕まれた廊下でした。
集会の広場の床は波打ち、壁と天井の間が何カ所かは隙間が出来、如何にも不安定な状況であることを物語っていました。どうしてこれほどになるまで放置しておいたのか先の行政(旧湖北町)に怒りすら覚えました。
運動場の遊具もほとんどは使用禁止です。これは昨年の8月、長浜市の基準に合わせて専門業者が検査した結果使用困難と判断されたものです。検査されずに使用していたら大事故に繋がっていたかもしれません。
朝日幼稚園と速水幼稚園の統合問題があるとのことですが、設置場所等で難航していようです。国づくりの基は教育です。国と子どもたちの将来のために最もよい方法を見いだして一刻も早い新設を期待しています。
17:00に湖北支所に帰庁し、その後湖北町商工会館で「まちづくり会社」の皆さんと懇談会を持ちました。多くの課題が出されました。18:40に終了し、19:10に帰宅しました。大変疲れた一日でした。
パクリ帝国
今日(7日)インターネットを見ていると中国のパクリ映像や虚偽の報告が恒常的とは言え報道されていました。
“・・。中国国営の中国中央テレビ(CCTV)が人民解放軍の空軍演習として放映した映像に、ハリウッド映画「トップガン」の航空機撃墜シーンが無断使用されていた疑いが1日明らかになった。
米ウォールストリート・ジャーナルも映像を比較しており、見事に一致している。CCTVは発覚直後、問題の映像を自社サイトから削除。さすがにばつが悪かった?!”
さらにWTOは中国に、交通事故死者数を過小発表ではないかと異例の修正要請を出しています。内容は
“中国が交通事故の統計で死者数を大幅に過小発表したとの報告を世界保険機構(WTO)がまとめ、中国に異例の修正を求めていることが6日明らかになった。
07年の場合、中国の警察当局は死者数を8万1649人と発表しているが、WTOが行った独自調査では、約2,7倍の22万1135人にのぼった。・・・。中国が虚偽の統計で事故対策の成功を内外に誇示しようとした疑いがある。
・・・。道路整備や安全対策が台数急増に追いつかない上、運転マナーは劣悪で、交通事故の死者数が減少する矛盾を指摘する声は以前からあった。中国側がWTOの要請に従う可能性は低いと見られるが、中国統計の信頼性の低さが改めて示された。”
ディズニー・ガンダム・誰だったかの歌・建築物・新幹線・車のデザイン等々日本からのパクリだけでも凄い数です。中国が完成したといっているステルスもどうも怪しいようです。
まさに中国はパクリ帝国です。大国を自認して国際社会で横着な態度を取る前に、そろそろ国の誇りとは何かを考えてもらいたいものです。
一方、農薬汚染食品や毒餃子事件のように非があっても認めない中国政府。相手に少しでも隙を見つけたらつけ込む中国。
先を見ている企業はリスクを避け、台湾・ベトナム・インドに工場を移転していると言います。外交に特別弱い現政権は、国民のためによほどしっかりしてもらわないといけません。気がついたときには中国に飲み込まれていたでは国民はたまったものではありませんから。ロシアも日本の足元を見て北方4島に実績作りをしています。
責任転嫁
今朝(7日)の産経新聞にこんな記事がありました。見出しは、「自民に戻れば80年代の英国」とあり、以下
“前原誠司外相は6日、神奈川県小田原市の集会で「民主党が期待通りのことをやってないからと言って自民党に戻せば(政権交代のたびに停滞した)1980年代の英国になってします」と強調。
子供手当に関して「少子化に有効な手だてを取らず放置したのは自民党政権だ」と反論した。”とありました。
前原氏は国家を思うと云う点では、民主党では得難い人物だと思っていたのですが、これでは如何にもお粗末です。
特に後の問題は何時まで責任転嫁をしているのだと言うことです。これでは決して責任政党とは言えません。従ってとても国政を任せることも出来ません。
ただこの前原氏、少々理解できないところがあります。
・武器輸出3原則見直し賛成 ・憲法9条改正賛成 ・中国船による尖閣諸島問題では「国内法に則り粛々と対応する」と明言(アメリカ外遊中に仙石が?保釈) ・中国には毅然とした態度
こうした面を見ると国を思う人物かと思うのですが、
・国旗、国歌に関する法律に反対 ・夫婦別姓に賛成 ・北朝鮮エネルギー支援賛成等々左翼的思考?が見られます。
自民党も先のような事を言われていて黙っていではいけないでしょう。今こそ新しく生まれ変わった自民党の姿を示すべきです。しっかりしろ、自民党!と言いたいです。
二十二日講
昨日(4日)今日2日間、宮司町は二十二日講(まわり仏さん)でした。この講は湖北一円(現長浜市全域)の真宗門徒に過去200年以上営々と続く仏事です。
簡潔にその内容を記してみます。
天明8年(1788)1月30日未明、京都建仁寺門前の団栗の辻子の民家より出火した炎が南東の風あおられて辺り一面が火の海と化し、現在の京都駅近くまで炎に包まれました。
火がご本山にせまる中、午後10時頃、時の御法主乗如上人(東本願寺第19世)はご本尊、御真影のお供をなされて、山科御坊へお成りになりました。
やがて消失した本山の再建に向けて全国の御門徒に働きかけ尽力されました。この長浜の地からも沢山の門徒衆が参加しました。その宿舎が詰め所として今も東本願寺の門前周辺にあります。
両堂は寛政10年(1799)に再建されましたが、尽力された乗如上人は落慶を待たずにお亡くなりになり、その威徳をしのんで湖北一円に講を組織し、その名をご命日(2月22日)にちなんで二十二日講と名付けられたものです。
そこで思いますことは、まず乗如上人とその亡き後を受け継がれた達如上人のご苦労です。次いで私たちのご先祖のご苦労と喜びの姿を偲びつつ、今日まで200有余年営々と営まれる法悦の歴史です。
今日掌を合わす我が身の誇りと幸せを噛み締めつつ、命の引き継ぎをしみじみと感じることです。
大相撲と民主党
大相撲が揺れています。そう言えばここ数年様々な問題が浮上しています。ざっと記憶にある中でも、弟子の殺害事件・親方の暴力事件・力士の覚醒剤問題・横綱の暴力事件・野球賭博問題、そして飲酒トラブル、さらに今回の八百長問題。
八百長問題は早くから問われていた問題です。しかし、今日この様に様々な問題が出てくると言うことは相撲協会にまったく自浄能力がないと言うことです。
これらのほとんどの問題は外部から明らかにされた問題です。則ち協会のトップに相撲界を国技として如何様なる世界にするのかというビジョンがないことが最も大きな問題だと私は思います。
同じ問題が現政権の民主党にもあるのではないでしょうか。何故ならまったく国家ビジョンが示されていません。バックボーンがないために行き当たりばったりの政治になります。今日、先の衆院選のマニフェストが出来もしないポピュリズムであったことが明らかにされてきました。
あのマニフェストは、「おれおれ詐欺」ではなく「やるやる詐欺」です。その説明はいとも簡単です。
子供手当問題→26,000円全額国負担は13,000円、地方も負担
高速道路無料化→土日2,000円にします
事業仕分けで9.1兆円の無駄削減→削減0,6兆円
歳出改革で16.8兆円→埋蔵金はありませんでした
増税しません→やむなしの方向
天下り許しません→郵政3役に天下り容認
公務員の人件費2割削減→先送り
暫定税率廃止→現状維持
赤字国債抑制→過去最大の赤字国債
クリーンな政治→自浄できない民主党
等々枚挙にいとまがありません。
繰り返しますが、自浄能力が働かないことは相撲協会とまったく同じとしか言いようがありません。
小沢問題も、当初は「不条理をただす政治」をと訴え、年頭には「政治とカネの問題にけじめをつける年にしたい」と決意表明をしました。しかし、民主党は今小沢に「不条理な」処分を下そうとしています。それは党員資格停止だと言うことです。自民党時代にはこの様なことはなかったと思います。
相撲協会も民主党も同じ穴の狢です。従って、現政権は相撲協会を指導する資格は全くないと思います。
国策論争を
2月1日の各新聞は小沢一郎の強制起訴がトップ記事でした。私は男として潔い決断をするべきだと思っています。過去にこの様な見苦しい代議士はいなかったように思います。
菅総理は先の衆院選で政権を取ったことで彼を西郷隆盛と持ち上げました。本人も情の厚いところはそっくりだと言い、平成の西郷隆盛と自認しているようです。しかし虚偽記載で秘書が3人捕まれば「俺は知らん、秘書が勝手にやったこと」としらを切るしまつ。
菅総理は先の内閣の時、自分を高杉晋作になぞらえ有言実行の「騎馬隊内閣」と明言しました。結果は不実行内閣だったので反省かと思えば、第2次内閣はまさに「延命内閣」「ご臨終内閣」としか思えません。
西郷隆盛や高杉晋作達は日本国を救ったまさに愛国の志士です。しかし小沢や菅は日本国を貶めた志士としか私には映りません。
明治天皇は西郷の死を聞かれたとき「西郷を殺せとは言わなかった」と洩らされた言われています。一方、小沢一郎は恐れおおくも天皇をコントロールしようとした人物です。
西郷隆盛公は「敬天愛人」の人でまことに高潔無比の人でした。朝廷交渉に関わった月照を命がけで守り、何事にも潔しとした人です。小沢一郎ではとても足下にも及ばない人物です。
否定するのであれば、まず土地購入の4億円の問題は元より、先の衆院選で91人の候補者にばらまいた4億5千万円の出所も国民の前に明確にするべきです。他にも多額の不明朗なカネがあるようですが、これらは皆彼の政治団体「陸山会」が賄っているものです。
願うことは、小沢一郎問題を一刻も早く解決して、政局ではなく内外の諸課題について中身のある国策(政策)論争をして頂きたいと思うばかりです。
朔日(ついたち)餅
今日(1日)14:00前、拙宅に突然の訪問者がありました。昭和40年、新卒の時に教えた当時中学2年生のI君です。今は還暦を迎える年になっています。
彼の住まいは現在松阪にいるとのことです。今朝伊勢市の赤福本店(4:00開店、3時間ほどで終了のようです)に行き「立春大吉餅」を購入してきたとのことです。この餅「朔日餅」と言います。
この餅はそれぞれの季節にちなんだ趣向を取り入れて毎月1日に特別販売をしているとのことです。今朝は広島や東京からわざわざ購入にきている人もいたとのことです。
普段食する赤福とは大違いです。何度も本店にも行きましたがこうした物があることを初めて知りました。
実はI君、四月に同級生と「江・浅井三姉妹博覧会」に来るための下見に来たとのことでした。そこで拙宅に来ることも考えたようです。彼の話では会場が小さいとのことでした。
いずれにしても、今日の午後は驚きの一時でした。