これでいいのだ
今年も泣いても笑っても今日一日となりました。
私は相変わらず、掃除もせずに仕事に追われております。
私の大好きなお仕事。
にごり酒詰め。
一気に詰めてしまいたいところ、これをしていると他の仕事が舞い込んでくるので、なかなか一人で全部詰めるには時間がかかります。
今日もこの仕事場冷蔵庫並み。
きゃあ~、冷蔵庫より寒い。
この気温のお陰でこんなにゆっくり詰められるのかもしれません。
毎回お味が変わってないか、お口メーターで計ってから詰めてます。
う~ん、おいしい!
今日も車に乗れないな。
なかなか減らないよ~。
頑張って、頑張って詰めました。
やっとタンクの底が見えて来ました。
あと少し、あと少し。
頑張れわたし。
先日、油甚さんのブログにも書かれてました。
『神は乗り越えられる試練しか与えない』と。
これが私の試練なのでしょう。
明日はお正月。
一年で一日だけ店を閉める定休日です。
父がそこで一言。
「明日は酒が動かんから、ゆっくり棚卸してくれ」
「・・・は~~い!了解!」
みなさん、今年一年、ほんとうにありがとうございました。
このブログを見てくださっている方や、ブログのコメントやブログを通じてお知り合いになった様々に方に励ましていただきながらの一年でした。
私は幸せ者です。
また来年、新しい出会いを楽しみにしております。
みなさん、どうぞよいお年をお迎えください。
では、また来年!
意外とあたたかい
朝から冷たいみぞれまじりの雨時々雪。
在庫がこれだけ、はやく詰めねば。
詰める前に洗わねば。
外は寒い。
屋根には薄っすら雪。
こんなときの水仕事は辛い。
井戸水だから意外と暖かいやん。
ついでに300mlも。
徳利を蔵から運ぶだけでけっこう体が温まる。
ついでに500ml徳利も。
もひとつ、ついでに900ml徳利も。
なんで今年はこんなに年末になって桑酒がなくなるんだろう。
上手になったよ。
サイフォン式でジャー。
午前中かかってしまいました。
冬の井戸水のありがたさを改めて感じた日でした。
もう明日一日しかないよ~!
元気はつらつ
心優しきブロガーさんが、差し入れしてくださいました。
「疲れてないかい?」って。
早速1本グビグビと。
ありがとうございました。
優しさが身にしみます。
元気出たぞ。
さぁ、まだまだ働くぞー!
まだ今年は3日もあるじゃないか。
店には桑酒の900ml瓶が、もうこれだけしかないじゃないか!
早く詰めなければ。
タンクにホースをつないで
準備完了!
今回は、取り敢えずお正月を過ごせるだけの数だけ詰めることにしました。
ピッ!
時々ジョロリ。
指先が氷のように冷たくて。
数が多くても少なくても最初と最後の準備にかかる時間は同じですね。
蔵の外から父の声がします。
「あれも、もうないで、頼むぞ~」
あれもってどれも?
今年ももう日がないで~。
はっつらら
今年初のつらら
物干し竿に。
気温が低いんですね。
でもこのつらら、なんか重力にさからって手前に伸びてない?
はるうららはいいけど
ふゆつららはちょっとね~。
でもこれも風物詩かな。
板粕
純米吟醸が搾れました。
始めに仕込んだ山田錦の方は、ゆっくりめ。
後から仕込んだ玉栄が先に搾ることになりました。
綺麗な粕は板粕にするためゆっくりはがしていきます。
おぉ、きれいな板粕。
例のごとく100均のカッパ着て。
明日は山田錦の純米吟醸の酒粕はがしです。
夕方買い物に出かけると周りの山に雪が積もり、なんだか幻想的な気持ちになりました。
ここは雪国。。。
湖北の地、長浜。