酒蔵女将奮闘日記

さあ泣いても笑っても今年最後の日になりました。

私はやっぱり今年も瓶洗いと瓶詰めをしておりました。

普通酒と本醸造酒がここにきて一本もありません。

やるしかないやろ瓶洗い。

そして今日は本醸造酒と普通酒の瓶詰めをしました。

なんとか間に合ってまだほかほかの温かい瓶詰めしたてのお酒を

お客様に買っていただくことができました。

お客様も手に持ってほんのり温かいお酒を「できたてのほやほややなぁ」

と持って帰られます。

もうぎりぎりの商売やってます（汗）

昨日はTossanさんが、私がたまたま店番していた時に来ていただいて、

にごり酒と純米吟醸のしぼりたてをたくさん買っていただきました。

ありがとうございました。

酒粕とぶつぶつ交換でシークホームの素敵なカレンダーをいただきました。

うれしぃ～密かに狙っていたんです。思いが通じました。

毎月めくるのが楽しみなカレンダーですね。「こころたのしくえがおあかるく」来年もそうありたいです。

３１日の夜に厄年の方の振舞い酒があります。

こも樽に今年の新酒を入れてつくります。

何とか仕事も一段落し、今から御節料理に取り掛かります。

みなさま、いつもブログに温かいコメントありがとうございました。

今年はほんとうにいろいろな方との新しい出会いがありました。

すべて私の宝物です。

みなさま、よいお年をお迎えください。

それではまた来年お会いいたしましょう！

毎日あわただしい日々を送っている間に後一日で今年も終わります。

知人にいただいたお菓子をいただいて少し休憩。

忙しければ忙しいほどこういう時間って大切にしたいものです。

エスプリ・アンテノールの包み紙。

わ～い！わ～い！焼き菓子だ。

挽きたての珈琲を入れてしばし休憩。

何種類もあるとついつい全種類食べたくなってしまいます。

この歳になると調子に乗って食べてると下半身がとんでもないことになってしまいます。

誰か私を止めて！

お酒を搾った後、酒粕をはがしやっと袋洗いです。

今日は珍しくいい天気なのではりきってはじめました。

お湯をはったはんぎりに袋をつけます。

３つのはんぎりにそれぞれ湯をはり裏返したり表返したりしながら袋を傷めなないように押し洗いです。

最初のはんぎりは、酒の粕ですぐに真っ白になってしまいます。

結構な枚数があるのと、水を含んで袋が重い。

最後のはんぎりは水をかけ流して水が透き通ったらできあがり。

長い棒にとりあえずぶら下げて水を切ります。

一枚が畳一畳ぼどの大きさです。

お天気がいいので外に干します。縦横無尽に張り巡らせたロープにかけていきます。

なんだが、毎年年末になるとこれをやっています。

洗った後の粕で白くなった水は松の木にやるといい肥料になるそうです。

あと今年も泣いても笑っても後二日。

頑張って行きましょう！

午前中に瓶洗いをして午後からやっと瓶詰めです。

バイオレットの瓶に詰めます。

まずは一升瓶。

お次は４合瓶。

最初に詰めた生酒より辛口の仕上がりです。

年内の発送を待っていてくださるお客様に急いでお送りします。

まだまだ酒屋の年末の忙しさは続きます。

また掃除が…あれもこれもできていないことだらけです。

それでもお正月はやって来るのですね。

雪おこしの雷っていうのがピカピカゴロゴロ鳴っておりましたらやっぱり降りましたね。

結構今回は彦根あたりも降っていたようです。

木之本では降ったうちにははいりませんが

山がうっすら雪化粧。

こんな日のほうが冷え込みが厳しいです。

庭もこの程度ですみました。

でも蔵と蔵の間を歩くには長靴が必要でした。

冬本番、これからが長いんですよね～。

今夜は雪見酒といきますか。

な～んて、そんな悠長なこと言ってられませんね。