少し硬いかな
今年は5月がなんだかバタバタと忙しくゆっくりと山椒の実を摘むことができませんでした。
粒山椒の実。
ぶどうの実のよう。
山椒のいい香りがします。
この山椒の実、実家の父が大好きで、私が子供の頃父はこの山椒の炊いたのを白いご飯にのせて、サラサラサラ~とお茶漬けで、さも美味しそうに食べていました。
それを見ていた私たち姉妹は山椒が小さい頃から大好きで、ぴりぴり痺れながらもシーハー言いながらよく食べたものです。
時期的に少し遅くて粒が硬いかなと思いながらも、大きなボールにいっぱいの山椒粒が取れました。
私が炊くより、やはり母が炊いた方が美味しいので、私は掃除だけすることにしました。
なかなか進まない。
主人が、何時間やってるん?と横からのぞきます。
指の先もアクで黒くなってきました。
できた~!
3時間。
あとはこれを実家の母に渡して、父のために炊いてもらいます。
美味しく炊けたらちょっとだけちょうだい。
いくつになっても母親は偉大です。
カマンベール
人事を尽くして天命を待つ
昨年、百貨店のお中元、いつになく売れ行きが悪かった夏でした。
ここ5年ほど、ずっと同じ銘柄の同じ価格の商品をカタログ掲載していただいていました。
お中元は、されない方も増えています。
自分が注文する立場になって考えた時、お歳暮ならいくらくらい。
お中元ならこれくらいかな。
色々と考えました。
今年のお中元、同じ価格帯、同じ商品では戦えないということで
新製品の登場です。
昨年の暮れから案を練り、レッテルを作って、瓶のカッパや紐をあれやこれやと考えてやっとできたのがこの商品。
北国街道 大吟醸
精白は山田錦40%
香り高い辛口です。
第一陣はもう出発しました。
只今、レッテル貼りの真っ最中です。
新しいカッパを新しい紐で結んで出陣を待ちます。
今までうちにはなかったカッパの色です。
純米大吟醸 翔と少し趣を変えています。
今年のお中元の売れ行きはどんな具合になるでしょうか。
今は人事を尽くして天命を待つといった心境です。
売れるといいな。
実のなる花
父が畑に植えていてくれています。
絹さやえんどう
くちばしの様
一斉に実がなりだしました。
柔らかくてパリパリっとしておいしいんですよね。
これは何の花?
お多福そら豆の花でした。
私はひたすら取って食べる人です。
お父さん、ありがとう。
これも花
ネギ坊主。
ほっぺたおちる
小名浜に住んでおります、主人のお姉さん。
いつもなんというか太っ腹というか、いえ決して太っているのではなく
スケールが大きいっていうか。
性格が超男前のお姉さん。
おおらかっていうか。
お酒の飲みっぷりもいいっていうか。
またこんな高価なものをたくさん送ってくださいました。
活けアワビ。
これはブレているのではなく、アワビが動いているのです、ってことで^^
うちだけでいただいてはもったいないので大阪の叔父さんの家にすぐに送って他に父の普段お世話になっているところにお裾分けをして、私たちもいただくことに。
見た目はグロテクス。
母に貝柱をきれいにはずしてもらって
半分はお刺身に。
コリコリして磯の香りがしてとってもおいしかったです。
残り半分はアワビのステーキにしていただきました。
今度は柔らかくてこれまた美味。
太っ腹のお姉さん、いつも高価なおいしいものをたくさんありがとうございました。
みんなでいただきました。
ほっぺが落ちそうで、また二重顎にいや二段腹になってしまいます。^^