少しだけ進んだかな?
今、梱包できているのは板粕の2箱のみ。
土曜日にもかかわらず、手伝ってあげるよっと言ってくれる友達。
私の一番の宝物。
ほんとうにありがたい。
純米吟醸のレッテル貼りから二人で始めました。
太陽の光に瓶を透かせて、不純物が混ざっていないかまずは検瓶。
外側についているお酒などを塩素を少し入れた水で綺麗に拭きとっていきます。
それから1本1本レッテル貼り。
この時期だけの無濾過の生酒。
タンクからそのままのお味をお客様へ届けます。
次は一升瓶。
このレッテルは糊貼の和紙のため、冷蔵庫に入っていたお酒を箱から出す時に、いつもレッテルが破れてしまうので、このようにビニールに入れてから箱詰めすることにしています。
一升瓶は生酒だけ既製品の箱を使います。
まさに生酒用の箱。
この箱に『山路酒造』ですよ~のシールを貼って
箱の外側からで『純米』ですよ~とわかるシール。
P箱にすぽっときれいに納まってくれます。
この箱のお陰で段ボール箱を作らなくてすんで大助かり。
ダンボールで作ったふたを乗せていきます。
このダンボールの蓋、2本入りなどの化粧箱の入っていたダンボールを再利用。
暇な時に作っておけばいいのに、これもいつもぎりぎり。
間に合わず母に助けを求めます。
これをいつも切って作ってくれるのがお母さん。
「お母さ~ん!お仕事持ってきました~」
と言いますと、いつも「はい!はい!」と二つ返事で作ってくれます。
ありがとう!助かります、お母さん。
お次はこの時期だけ持っていくにごり酒。
まだ炭酸発酵しているため、蓋に穴があけていますので、ビニール袋に入れてからダンボールへ。
その後、業務用の冷蔵後に入って一年間のカビなどを綺麗に拭きとって中を掃除していきます。
今は、この大型冷蔵庫に入ってもかえって暖かく感じるくらい外気温の方が冷たいです。
冷蔵庫の温度は5度。
私は友だちより少し背が低いので天井が微妙に届かない。
天井は任せて、側面と床を拭いていきます。
綺麗になった冷蔵庫に、今回持っていかない純米吟醸や生酒を納めました。
一人で持つと重いお酒も、二人で持つと軽い、軽い。
なんかダンボール梱包が少し進むと少しだけほっとします。
バレンタイン用Boxに入れる短冊も作りました。
なんだか慌しい一日でしたが、少し先が見えてきたような気がします。
日曜日も仕事に来てあげるよと言ってくれる友だち。
私って幸せやな~とつくづく思う今日この頃。
あと何日だ?
6日には宅急便の集荷が迫ってきております。
海の野菜
最近、我が家はこういう物がブームになっております。
この二つを合わせまして
切干大根なども混ぜまして
中に入っているするめが絶妙のお味をだしております。
食べているだけでなんだか血がサラサラ流れていくような気がいたします。
私は、解禁となりました納豆に混ぜて食しております。
定番のオクラ納豆
こちらに、この松前漬けを混ぜましてもなかなかおつでございます。
最近ネバネバづくしで粘っこい性格になりそうです。
湖音(こと)
ようやくバレンタインのギフトBOX用のレッテルが届きました。
滋賀県の誇る琵琶湖、日本一大きな湖。
木之本の近くには余呉湖もあります。
どうしてもこの『湖』という字がつかいたかったのです。
そして木之本は琴糸発祥の地。
そこでお酒の名前を『湖音』と名づけました。
呼び方には少し無理がありますが、『こと』と呼びます。
そこでできたのがこちら
湖音の字を銀色にしたので写真では少し見にくいのですが、アップにすると
こんな感じでございます。
大切なあの方にお一ついかがでしょうか。
始めは黒のBOXの表に金シールを貼るつもりで取り寄せたシールがこちら。
それが取り寄せてみたら意外と小さくて今回はこのシールを貼るのは諦めました。
デザインは気に入っていたのですが、帯に短したすきに長し。
頭の中のイメージどおりにレッテルを作ったり、箱にシール一つ貼るにしてもセンスがいりますね。
なかなか難しいものです。
小さくて数を作らなければならないので、今から急ピッチで仕上げて行きます。
本日出来上がってきたこのBOXを入れる梱包用のダンボール。
今回は1個の箱の外寸を言って、これが20個入る箱を作ってもらうようにお願いしました。
入れてみたら少しサイズが小さい・・・トホホ。
作り直していただくことになりました。
現在仕事は秒読み段階に入ってまいりました。
今日やっと純米吟醸の瓶詰めが終わり、こちらのレッテル貼りも急がなくては。
急いでいる時ほど、慎重にですね。
肝に銘じます。
コンッ!
本日は午前中にいいお天気だったので一日おいての瓶洗いをいたしました。
毎回私のミストシャワー画像もみなさん飽きてらっしゃいますでしょうし、
今回は写真UPはやめにしました。
一応は写したんですけど。笑
今回は瓶も割れずにスムーズな瓶洗いを終了し、お昼ごはん。
昨日のままさんのブログに触発された主人がこんなものを買ってまいりました。
ままさんがチンッ!なら私は混ッ!
約1合の炊き立てのご飯に混ぜるだけで
ナンチャッテ赤飯の出来上がり。
ちゃんと赤飯のお味と食感が。。。不思議。
すっごく手抜きのお赤飯でしたが、それなりにおいしかったです。
はやりごま塩は、はずせませんね。
チンッ!ときて、コンッ!ときたらだれか次にカンッ!とかやって。
そりゃ、キン、コン、カンか。
詰めて、詰めて
昨日は午前中例のものを詰めました。
例のものとは・・・
バレンタイン用の純米吟醸。
中味はどのお酒にするか前日に主人と試飲をしながら、う~んと悩んで、辛口の純米吟醸を詰めることにしました。もちろん無農薬山田錦使用のお酒。
こちらは瓶が小さいので機械では詰められません。
すべて手詰め。
外気温4度。
手が冷たいお仕事でした。
これを瓶燗します。
水を蒸気で沸騰させて、1本水を入れた同じ容器に温度計をさして、温度が65度になるまで温めます。
その後水をかけて急速に冷やします。
やれやれこれで瓶には一応詰める事ができました。
でもまだ印刷したレッテル届いてません。
どうなってるのぉ~!
午後からは純米の瓶詰め。
少し外は晴れ間も出てきてボイラーの燃費も少しはいいかな。
こちらは熱酒詰め。
暖かいお仕事なのでルンルン
始めるまでのホースのつなぎ方は複雑怪奇。
私には理解不能なため主人が行います。
主人が詰めて、私が殺菌水で洗った布巾で瓶の口を拭き打栓して、父が軽トラに積んでくれます。
このトリオで何年このお仕事やっていることでしょう。
まずは純米酒が詰められました。
まだまだ先はございます。
同じ黒瓶で次は純米吟醸。
早く!早く!と焦る気持ちを抑えて、一歩づつ前進です。