酒蔵女将奮闘日記

昨夜は、缶酎ハイも缶ビールもなかったので、はて何を飲もうかとしばらく考えます。

ちょっと日本酒という気分ではなかったので、（おかずが日本酒向きじゃなかったという言い訳）

冷蔵庫を物色いたしますと、先日いただいた白ワインが1本。

息子たちにはマカロニグラタンを作っていたのですが、グラタンを焼いている間手持ち無沙汰だったので　ワインのコルクを抜いてしまいました。

おいし～ぃv(≧∇≦)v

白ワイン好き❤

でも何もあてがなかったので、またまた冷蔵庫を物色いておりますと　いいものがありました。

買っててよかった　カマンベールチーズ(^^)

先日いただいた「乙女の涙」という甘～いトマトも添えて

あっ、これこれこれも美味しいのよね。

グリコのチーザ　チェダーチーズ

これでやめときゃいいのに・・・

マカロニグラタンにも手を出してしまった私です(￣▽￣)ゞ

チーズ系ってワインに合うよね～♪ 

私はハーフボトルのワイン、ちょうど半分くらいでちょうどいい感じに酔えます。

これ以上は決して飲んではいけません。

「吾唯足知」 「われ ただ たるを しる」

今年も大阪うめだの阪急百貨店での催事の日程が決まりました。

３月１１日（水曜日）から１７日（火曜日）の一週間。

この冬仕込んだ新酒、今年ははじめて２酒類持って行くことにしました。

一つは本醸造のしぼりたて生酒

もう一つは純米吟醸のしぼりたて生酒

純米吟醸のしぼりたて生酒は辛口で人気があるのですが、この本醸造のしぼりたての方が好きだと入ってくださるお客様も多いので、今回はこちらも持って行くことにしました。

昨日、やっと今年出来た長浜産有機栽培の山田錦で仕込んだ純米吟醸も瓶詰めが終わり、後はラベル貼りと箱詰めと梱包。

まだな～にもできてません～(^_^;)

４年前には１ヶ月前の２月のバレンタインデー週に行っていましたが、よく間に合ったものだと自分でも感心しています。

２月の雪の多さに耐えかねて、３月に変えてもらいましたが、ここ２年ほどは２月に雪のない冬が続いていました。

でも今年は２月になってからも雪が何度か降り、やっぱり３月に変えてもらって正解だったな～と思うのでした。

１ヶ月延びたのに、やっぱりいつも準備はギリギリ。

もうこうなったら、性格という他ありません。

ぎりこりんと呼んでいただいて結構です。(￣▽￣)ゞ 

ハガキは早くから４００枚買っておいたのですが、なかなか取り掛かれず、やっと始めたらトラブル続き。

初め、最近新しく買ったインクジェットプリンターで印刷を始めましたが、１枚目でつまづき、仕方がないのでFAXに使っている機械で印刷。

これも紙送りがうまくいかず、レーザープリンターで印刷。

これもつまってしまい、最近まで使っていたもう１台のレーザープリンターで挑戦。

今度はうまく印刷できたものの、このカーブ。

裏面を印刷するのにこれではハガキを吸い込んでくれません。(T_T)

で、また最初のインクジェットプリンターに戻り、なんとか全部印刷することが出来ました。

何故、最初印刷できなかったかは、未だに不明。

ところが、ところが。。。

残るはずだったハガキの数がすごく少ない。

何度もプリンターを変えていたために、二重に印刷されてしまっているに違いない。

ってことで、全部の中から２枚ずつ印刷された人の名前を探し出すお仕事までいただきました。(^_^;)

こんなに書き損じが～～～

８２枚　　(;´д｀)ﾄﾎﾎ…

それでもようやくできた印刷に、ほっと胸をなでおろす私。

でもこれでは終われない。

一言手書きをただいま書いております。

ただいま、６枚目に突入(*￣-￣)

心を込めて書きまする。

昨日は午前中桑酒の瓶詰めをしました。

たくさんあるから頑張ろう。

我ながら、いつまでたってもアナログ瓶詰め。

 1箱に20本ずつ入れるのですが、全部詰め終わった所でバイトの相棒に瓶の口を拭いてもらって、ネジ栓をしてもらいます。

20本詰めた所で、箱をずらせるとなにやら床が濡れています。

あら？お漏らし？んなわけないわな。(^_^;)

瓶を検瓶して裏返してもらった時は大丈夫だったのに、瓶の底が割れていたようで、９００ｍｌ1本分の桑酒がたら～りと流れ出てきます。

もうこうなったらなんともしようがない。

他の瓶についた桑酒を洗い流しながら、別の箱に入れていきました。

熱酒詰めの時はたまにこういうことがあるのですが、桑酒では初めての経験。

瓶にヒビでも入っていたのでしょう。

わ～、こんなことに～

溝に桑酒が溜まってしまったので、新聞紙を突っ込んで掃除、掃除。

こんなことがあったもので、もう少し早く仕上がるところが思った以上に時間がかかってしまいました。

午後からは純米吟醸の瓶詰め。

始めようと思ったら、今度は電気が切れてポンプが回らないアクシデント

なんとか、他のいきているコンセントに繋ぎ変えて、なんとか再開。

瓶詰めが終わる頃には、また今使っていた電気がつかなくなってしまいました。

ブレーカーが落ちているわけでもなく、さっぱり原因がわかりません。

ちょうど、別件でこられていた電気屋さんに見ていただきましたが、原因がわからず後日、電気工事の会社にみてもらうことになりました。

でもどうにかこうにか瓶詰めは終わったので、よかったです。

隙間を縫っての瓶詰め。

ハプニングの多い一日でした。

こういう時って重なるものなのね。

昨日は午前中、純米吟醸と桑酒の瓶洗いをしました。

春を思わせる暖かい日。

瓶洗い日和です。

早く洗わないと！

午前中になんとか瓶洗いをすませて、店に出ますと何組かのお客様が来てくださっていて、にごり酒や桑酒を買ってくださいました。

ふと時計を見ると１２時。

この日は１２時１４分の電車に乗らなくてはなりません。

慌てて着替えて木ノ本駅へ。

午後に大阪にお中元の校正に行くことになっていました。

朝、ニュースで大阪は黄砂がひどいと言っていたので、しっかりマスクも入れて出かけました。

準備は万端

２時間かけて大阪に着いて、余裕のよっちゃんでヨドバシカメラの近くにある会館へ行きました。

毎回、そこで校正が行われます。

この時はちゃんとマスクをかけて黄砂でも花粉でもPM2.5でもど～んと来いってな感じでした。

いつものように打ち合わせ場所に行きましたが、それらしい場所が見当たらず、おかしいな～とウロウロしていましたら、女性の方が出てきて下さり、「このような用件で来ました」とお中元の校正の場所をお聞きしますと、この会場にはもうなくて、グランドビルの方に移りましたと言われました。

たしかにメールにはこのビルと書かれていたのになぁ～と思いながらも、仕方なくでグランドビルの方に向かいます。

いつもはそれほど遠い距離ではないので、パンプスを履いていったのが大間違い。

グランドビルといっても、歩くとけっこう遠い。

そこにもそれらしい場所は見当たりません。

家に電話をかけて、主人にもう一度メールの確認を頼んでみましたら、やはり私が最初に行った場所だと言います。

担当の方の電話番号を確認して、かけてみても留守番電話。

限られた時間が刻一刻となくなっていきます。

困った、いや～、困った。

何しに来たんだ～？大阪までΣ(￣ロ￣lll)　

仕方がないので、お酒売り場の総括をされている方のお直通のお電話にかけることにしました。

この方は今回の校正とはなんの関係もないのですが、もう他に頼る方がおられなくて藁にもすがる思い。

すぐに連絡がつき、はやり私が最初に行った所であることがわかって、担当の方が入り口で待っていてくださるとのご連絡をいただきました。

今度はグランドビルからヨドバシカメラの近くまで全速力で走りました。

だって、待っててくださるというのですから申し訳ない。

もうその時は、マスクのことなんかぶっ飛んで、マラソン状態。

コートを着て行きましたが、暑くて暑くて汗がだらだら。

待っていてくださった担当の方に案内された場所は、初めに私が行った場所のすぐ近く(^_^;)

なんか書いて貼っておいてよね～

前年度と同じ文面なので、直すところもなく判子をポンと押して終わり。

いつもなら5分で終わるところが1時間もかかってしまいました。

昨日はお昼を食べる時間がなかったので、時間があったら入ろうと最初にめぼしいところをチェックしておいたのですが、思ったより時間がかかってしまったのと、その後お酒売り場にも顔を出すつもりをしていたので、今日はお昼抜きやなと思いながらそのお店を通ると・・・

パニーノ

やっぱりおいしそう。

時間ないけど入っちゃお。

あ～なんとういうか弱い意思。 

メニューを渡されて、パニーノが5種類ほどあってその中からお選びくださいと言われました。

気が焦っていたのと、メニュー字が小さくて見えなかったので、（メガネを出す時間ももったいなかった）

適当に一番上に書いてあるものを指さして、「これお願いします」と。

出てきたパニーノは私の思っていたレタスや生ハムのはさんでいるバケットのパニーノではありませんでした。

ありゃりゃ・・・

でも素早く食べられたので、まっいいか。(*￣-￣)

おいしかったし。

こんなに可愛いカプチーノ

癒される～❤

ここでの滞在時間約10分。

ここから阪急の売り場に行きまして、3月の催事のことでお願いしなければならないことなどと何点かの打ち合わせをして、いつも仲良くさせていただいているマネキンさんともお話してやっとほっと一息。

「ゆうこりん、えらい顔がテカってるで」と言われる始末（笑）

大阪暑いもん。

走ったし。

そのマネキンさんについておられるお客様が、私にまでくださったものがありました。

乙女の涙

これね、トマトなんですけれどとっても甘いんです。

けっこう高価なものらしく

「いいんですか、私までいただいて」と恐縮しながらもいただきました(^_^;)

思わず鼻の穴に突っ込みたなるような形（ﾅﾗﾍﾝ　ﾅﾗﾍﾝ）

「3月の催事にもお酒を買いにくるからね」とそのお客様が言ってくださいました。

丹波篠山から大阪にお仕事にいらしている方だそうです。

あ～、やっぱり来てよかった（*^_^*）

他の社員さんやマネキンさんにもご挨拶をしてちょっとした差し入れも持って行きました。

人と人とのつながりの中でお仕事をさせていただいていることを再確認した私です。

やはりこの週は、春節と重なって中国の観光客の方の爆買いがすごかったようです。

すごく高級なお酒がバンバン売れたと言っておられました。

ええな～

周りを見ても中国語が飛び交ってました。

そして息子からのリクエストのMorozoffのチーズケーキとバイトの相棒にマネケンのワッフルを買ってギリギリ16時半の新快速に乗ることができました。

ドタバタの大阪行きで、これで校正ができなかったら『乙女の涙』じゃなく『おばはんの涙』になるところでしたが、なんとか笑い話にできてよかったです。

往復4時間かけて滞在2時間の大阪行きでしたが 、一応ミッション完了ということでよしとしましょう。

帰ってきたら木之本は、やっぱり寒かった。。。

忙しいにもかかわらず・・・（毎日これやな(^_^;))

昨日は待ちに待ったじゃこちんのテーブルのお教室の予約日。

私は朝からうれしくてウキウキ。

で、朝店に行きますと母が

「宅急便の人が一昨日送った荷物が割れたから、代替を用意してほしいと言って来られたよ」と。

ヤマトさんが弁償してくださるのですがもう一度梱包のやり直し。

ひゃ～こんな時に。

あんなに厳重に梱包したのに(T_T)

荷物を作って、請求をを書いて

普段のモコモコお洋服を脱ぎ捨てて、ちょっとこましな服に着替えておりますと

携帯の鳴る音が。

誰や、この忙しい時にと思いながら携帯を見ると、じゃこちんから

なにかあったのかな～と出てみますと。

「ゆうこりん、こっち来る時、シャブシャブする餅買ってきて～～～～～～」

しゃぶしゃぶする餅？？？

私は使ったことがなかったので「平和堂にある？」と聞きますと

「あるある、どこにでもある～～～～～～」ブチッと電話は切れました。

買い忘れてよほど焦っった様子。

こりゃ、買っていかないかんなと思い、木之本の平和堂に寄りましてとにかくギリギリの時間で探す時間はないので、店員さんを見つけてすぐに聞きました。

店員さん、マイクでどこにあるか聞いて下さり、一緒に売り場まで。

あった、あった、これやな。

これだけを買って、すぐに車に乗り込み、着いた時間は１１時ぴったんこ。

なんとか間に合った～

J's　style  dining

今回のテーマはPink!Pink!Oh~Pink

ピンク色って女性ホルモンなどの分泌を促す色なんだそうで、交感神経に働きかけて脳を活性化させる効果もあるのだとか。

若返らなくっちゃ～v(≧∇≦)v

ピンクでまとめられたテーブルは、なんだか春を思わせるように落ち着いて、黒い食器をアクセントにじゃこちんのセンスが光ります。

最初に以前教えてもらった淡路結びの講習会。

すっかり忘れてますやんか。(^_^;)

なんとか可愛い箸袋も作れて、これもまたやりだすと楽しい。

塩漬けの桜の花びらと、ほんのりピンクのタピオカがココナツミルクと見事にマッチ。

おいしぃ・・・ほんとに優しいお味。

自然に顔がほころびます。

その他にも数々のお料理が出てきましたが、全部載せてしまうとまだこれからlessonに行かれる方もおられるので、行ってからのお楽しみに。(*^_^*)

と、言いながらもう一つ載せます（笑）

手作り飛竜頭。

まあ、じゃこちんの手早いこと。

揚げたての飛竜頭のまたおいしいこと。

飛竜頭って手作りできるんだ～。

こんなにも市販のものとは違うんだ～。

いただきながら美味しくてため息が出るほどでした。

そして、そして　私の買ってきた、餅は？いつ？

最後に出てまいりました。(*^_^*)

春巻きの皮にあんことスライス餅を入れて揚げたての和風春巻きをマスカルポーネチーズにつけていただきます。

あ～、至福のとき❤

今回も、ご一緒していただいた４人の方は、同じ職場の方だそうで私は一人での参加でしたが、巡り巡ってお顔を知っている方だったり、うちのお酒を買ってくださっていた方だったりと、すぐに打ち解けて楽しい時間を過ごさせていただきました。

じゃこちんの教室に来ていると、大抵途中でお酒の注文の電話がかかってきます。

なんか不思議なんですけれど、ほんとうにいつもそうなんです。

今回も大吟醸６本のご注文。

この日も帰って、夕飯の支度をしてからお風呂に入ってそれから注文のお酒を包装して熨斗をつけて仕上げて、パソコンを開けるとお客様からのメールが２件。

１件は、お尋ねしたことを丁寧に返してくださったメールでしたので、すぐにお礼の返信をしました。

もう一件はご注文のメール。

それから荷造りしてやれやれ終わった頃には、日が変わってました。

なんだかめまぐるしい一日でしたが、じゃこちんの教室に忙しい中でも時間を作って参加させてもらってほんとうに　いつもより頑張れた気がします。

ありがとう、じゃこちん先生。

また次のlesson楽しみにしています。

何か買い忘れたらまた言ってくれ(*￣m￣)ﾌﾟｯ―