軍手と軽トラ
うちの店は縦に長い敷地です。
ですから、いくつかの蔵があり、奥の方の蔵でラベルを貼ったり、瓶詰めをしたりしています。
奥の蔵で貼ったお酒は、店に運ばなければならないのですが、ここで威力を発揮するのが軽トラと軍手。
瓶詰めの時は、もう少し薄手の軍手を使いますが、力仕事の時はこの軍手。
軽トラに貼ったお酒を積み込んで、店に運びます。
20本ずつ入った箱は、かなりの重さ。
一人で持つのは大変なので、いつもバイトの相棒と一緒に積み込みます。
積み込んだら、運転席に座りぐる~と表の店まで運びます。
店ですべて降ろしたら、途中でまだラベルの貼っていない瓶を積み込んで、作業をする蔵に運びます。
バイトの相棒は、私より7つ年下。
なのに、「私、あと何年これ持てるやろか~」なんて気の弱いことを言います。(笑)
私は目標は日本一、軽トラと軍手の似合う女になりたい!
えっ、もうなってるって?(。・・。)ポッ
秋といえば
あっという間の8月でした。
今年は天候不順が続きましたが、暑い日はやっぱり暑かった。
昨日辺りから、夜になると秋の虫の声も聞こえるようになってきました。
ビールもこのようなものが。
うちにはこのようなものが
最近は毎日毎日、このラベル貼りをしております。
長年糊の染み込んだ糊版と刷毛
1本1本手貼りです。
秋になって、ひやおろしと一緒に食べたくなるものが、いつもあります。
秋刀魚
七輪ではどうも秋刀魚のサイズに合わないと、主人が考案したのがこれ
植木鉢~(笑)
難点は、火をおこすと植木鉢が割れること(* ̄m ̄)プッ―
秋刀魚の油が炭の火に落ちて、ぼっと炎があがります。
もうええやろ~
もう食べられるやろ~
遠赤ってすごいですね。
焦げずにすごくうまく焼けました。
秋刀魚と北国街道 純米吟醸ひやおろしで
う~ん、秋ですなぁ~
この夏、食欲の衰えることなく、食欲の秋に突入する私であります。v(≧∇≦)v
福田屋さん
木之本の町の中に、町民に愛され続けている定食屋さんがあります。
その名は『福田屋』さん。
お父さんの代から最近、若い息子さんが引き継がれ、頑張っておられるお店です。
ここの息子さん、何年か須賀谷温泉で修行をされ、何年か前に帰ってこられました。
お父様の味を受け継いで、頑張っている若者です。
実はこの息子さん、私とは母と息子くらい歳の差があるのですが、私がママさんバレーをやっていたころ、彼にバレーのコーチをしてもらっていたことがあり、私の汗まみれの化粧ハゲハゲの姿も、短パン姿も知っている貴重な人です(笑)
そして、一緒にバレーをしていた可愛い看護師さんと結婚されました。
今はもう可愛い女の子の1児のパパ。(*^_^*)
前から「ゆうこりんとこのお酒持ってきて~」って言われてました。
やっと昨日持って行きました。
遅いやろ(^_^;)
ちちんぷいぷいの取材も来られています。
店内には有名人の色紙がいっぱい。
今までここに木之本の地酒が置いてなかったのが不思議なくらいです。
「1本でも持ってきてくれるん?」と聞かれます。
近いし、這ってでも持って行くわ(^O^)/
地元民に愛されるお店で、地元の方においしいと思っていただける地酒を置き続けていただけるように、これからもおいしいお酒を造らねば。
・・・とここの配達を終えて木之本地蔵さんまで行きますと、なにやら大勢のワイシャツとスーツの方々。
なんかの視察か?
よく見たら
あら、油甚さん。
きっと教育委員の方々なのかな~
うちの店に着いた頃ににえべっさんからラインが。
「油甚さんがお店の前にやありますで」
私も店に帰ってからすぐに油甚さんのメール
「見たで~
えべっさんにも見られてるで~(笑)」
油甚さんからすぐさま電話がかかってまいりまして
本陣薬局さんのお家を見せてもらっているのだとか。
「ほんまにすごいな~ここ」と油甚さん。
その後、己高庵でお食事をされると言っておられました。
おいしいお酒飲んできてね。
油甚さんとも幼稚園からのお付き合い。
まあ、途中抜けていた時期はありましたが(笑)
福田屋さんとも、このように長いお付き合いをしていければなと思いました。(*^_^*)
しか~し~
彼が、私の歳くらいになったら、生きてるやろかΣ( ̄ロ ̄lll) ガビーン
長浜散策
昨日は午前中ラベル貼りをして、お昼を駆けこむように食べて、長浜市内へ。
その足で、2件ほど配達をすませて待ち合わせの長浜駅へ。
この日は大津、草津方面から「小蔵元」のみなさんがお越しになりました。
天井川の古川酒造さん、淺茅生の平井商店さん、初桜の安井酒造場さん、そして十四代金澤さん。
是非に長浜のS酒店さんとお会いしたいということで、お忙しいS酒店さんに無理を言って、お時間を取っていただきました。
草津の方で開いた、小蔵元の会。
その次をどうやっていくかなど、S酒店さんのお知恵をお借りして話し合いをしました。
第1回めは、草津で行いました。
次は長浜で試飲販売などの企画は無理かなどを話し合いました。
まだはっきりは決まっていませんが、新酒ができる頃、普段飲んでいただけない蔵元直送の新酒を長浜の街の中でお客さまに飲んでいただけるような企画を進めてiいこうということになりました。
大体のお話が終わってから、S酒店さんに長浜市内を案内していただきました。
私は、いつも決まったお酒屋さんに配達に行ったりして車で通るだけなので、どこもかしこも新鮮。
昔、自分が長浜に住んでいたとは思えないほど、様変わりした街中。
たくさんの新しいお店ができていてびっくり。
すっか観光客気分♪
ビジネスホテルも充実していますが、町家風の素敵な宿も何軒か見せていただきました。
へ~、こんなお宿もできてるんだ。
楽しそうなお店が連なっていて、観光客の方が喜ばれるのもわかりますね。
私はその後、私はみなさんと別れて、配達と請求書配りにS酒店さんへ。
みなさんは一杯呑みに行かれたに違いない(笑)
S酒店さん、毎日夜は会合が入っているとか。
毎日分刻みの忙しさみたいです。
大切なお時間を取っていただき、感謝しております。
どうか、またお力をお貸しくださいね。
第2回めの小蔵元の会。
大きく派手ではないけれど、それぞれの個性のある蔵元のお酒を少しでも、たくさんの方々に飲んでいただく場となることを願っています。
どのようなものになるか、これから何度も相談して詰めていきたいと思います。
その前に、私は9月の阪急での催事に向けて準備を進めています。
・・・ってまだ全然進んでないのですが。(^_^;)
9月17日(水曜日)から23日(火曜日)まで、大阪 阪急百貨店本店 うめだ本店 地下2階 お酒売り場にて催事を行うことになりました。
お盆や、縁日でバタバタしていたので、これから急ピッチで準備しま~す(^O^)/
まだ なんもできてへ~~~~んv(≧∇≦)v
この実なんの実気になる実
うちの店の横にある見越しの松。
これが見越しの松
昨日、縁日のお客様の合間に、外に出てふと見ると・・・
松の向こうの木になにやら赤いものがぶら下がっています。
何?これ
実ですよね。
父に聞いてみましたが、「こんなのは初めて見た」と言っています。
とっても気になる実です。
食べられるんやろか~( ̄▽ ̄)ゞ