あっと驚くお値段
昨日は仕事を兼ねて福井へまいりました。
いいお天気だったのでお昼におそばを食べることにしました。
なかなか新しいお店。
ちょっと遠目から。
こちらが玄関。
店内も清潔で洒落た雰囲気。ジャズが流れています。
メニューを開いてみますと…
なんと!越前おろしそば600円のところ半額300円!
二皿もついている。しかも枝豆まで。しかも美味しい。
300円ならもう一人前食べたい、いや食べられる…のところをぐっと押さえ一人300円を払って帰りました。
期間限定!今日まです。
皆さん!急いで!!お得です!
帰り道綺麗な花が田んぼの土手に。
お腹を満たし、花を愛でて帰途につきました。
いやぁ、満足!満足!
草むしり
今日は草むしりの日。
母屋の庭のみですが、しかもいつも雨戸が閉まっていて見る人もいないのですが、私が嫁に来てから毎年大ばあちゃんと二人でしておりました。
もう大ばあちゃんも亡くなりましたが、この前栽の草むしり、毎年この時期にしております。
仕込が終わり、お酒の火入れが終わり、酒の瓶詰めと桑酒など一応の種類を詰め、しかも前日が雨で草が抜きやすく、まだ蚊の発生していない時期。この時期が絶好の草むしり日和なのであります。
紫外線対策もバッチリとほどこし、決して人様にはお見せできない格好で行います。
前日は雨だったのでよく草が抜けます。
苔に生えた草は非常に抜きにくい。苔を残しつつ抜いていきます。
腰痛い…。
なんとか綺麗になりました。
まずは半分終わりました。残り半分はまた明日。
これだけすっぺり抜いた草も梅雨時期になるとまた生えてくるんですよね。
でもその頃には蚊がプ~ンといやな音を立てて耳元に飛んでくるので、草むしりはしません。
その時は目をつぶって見ないふりをします。笑
吾一さん、前栽草むしりしましたよ。いつでもおいでください。
吾一さんも、ままさんもこれからが忙しくなるからな~。
休憩しにきてくださいな。また草の生えるまでに。笑
桑の新芽
桑酒の中には桑の葉を漬け込んでいます。この桑の葉を使っているわけではないのですが、店の両脇に桑の木が植えてあります。
木々が芽吹く季節。
ここのところの暖かさで新芽?若葉?がでてきました。
春は色々なものが芽吹いてきます。
綺麗な色の若葉。
私も初心に戻ってがんばろう。
金柑
うちの庭には金柑の木があります。
今年も一杯実をつけました。
可愛い親指一節大くらいの実をつけています。
父はこれをお砂糖で甘く煮て食べるのが大好きです。
のどにもいいらしいですね。
只今、ヒヨドリと毎日格闘中の父であります。網をかぶせたり色々やっております。
ピィ~!!!ピョ~!!(一応ヒヨドリの鳴き声のつもり)
今年はヒヨドリに負けてしまった父でした。
残っている金柑があとわずか。
桑酒に思いをのせて
あるお客様が、桑酒をある方に送りたいといらしていただきました。
私のブログを見てくださっているようで、「幸福を招く桑酒」と聞いたのでとおっしゃいます。
幸福を招くかどうかは私も断言はできかねますが、お客様がそう思っていただけるのであればもしかしたら本当に幸福を招くのかも、という気になってまいります。
昔の初恋の方に感謝の思いを届けたいので、桑酒をお送りしたいとのご注文でした。
いくつになっても初恋の思い出はいい思い出なのでしょうね。
何種類かの桑酒をお見せしたところ思いがたくさん届くようにと一升瓶をお買い上げいただきました。
お酒のお好きな方とのことでしたので、純米吟醸もお奨めして、お買い上げいただきました。
このセットでお送りすることになりました。
そしてお客様が、私に一筆添え書きをしてほしいとおっしゃいます。
このようなメッセージを入れさせていただきました。
「桑酒を製造販売しております 、山路酒造の若女将でござます。
この度○○様より△△様に弊社のお酒を送って欲しいとご依頼をいただきました。
この琥珀色の桑酒は、長い歴史の中で造り続けられてきたお酒でございます。
どうぞ、お客様の思いと、この桑酒をご賞味くださいませ。」
お客様の積年の思いが通じますことをお祈りいたします。
さてこの後どういう展開になったかは気になるところですが、
初恋の相手に本当に思いが伝わるのなら私も送ろうかしら。なんてね。