うすいえんどう
うすいえんどう
えんどう豆の一種で、さやごと食べる鞘豆とは違い、グリーンピースのように肥大した中の豆を加熱して食べるものだそう。
関西の「豆ご飯」は、このうすいえんどうを使ったものが多いらしい。
その味わいは、グリーンピースよりも絶対的に繊細で、甘味があるそうです。
生協で買いました。
ブリの照焼を作ったらなぜか
豆ご飯が食べたくなって。
たしか中学校の調理実習がこのメニューだったような。
刷り込みってやつかな。
鞘を取って豆を出す。
その鞘は捨てないで茹で汁を使って炊くとおいしいらしい。
久しぶりの豆ご飯
少し塩味きかせて
何杯でも食べられそう。
この箸置き、うさぎ年の息子がお土産に買ってくれた箸置きです。
お父さんにはカエルの箸置き。
カエル年じゃないけれど。(笑)
春の陽気に包まれて
昨日は久しぶりにいいお天気でしたね~。
洗濯物も安心して干せました。
だけど蔵の中は相も変わらず ひや~っ。
バイトの相棒と私は真冬の格好と同じ。
このままでは外に出られない格好でお仕事です。(笑)
向こう側に濡れているところはお水です。
けっして桑酒をこぼしたのではありません。
とにかくもう1本もない桑酒の200ml瓢箪を詰めて、詰めたてを父が運んで仕上げてくれてます。
300ml徳利。
たしかにこれは一番詰めやすい。
これだけにしようかな。
500ml徳利も定番だから多分残すでしょう。
でもこれはまた口がちいさくて「つめ殺し」でコルクを絞めないと入りません。
小栗旬の奥さん、山田優さんも今度もし浮気したら「シメる」って言ってましたね。笑
コルクとは絞め方が違いますが。
この春の陽気いつまで続くのでしょう。
また寒くなるのかな。
蔵の中はまだまだ冬です。
午後の配達の車の中は初夏でした。
ちゃんと着替えましたよ、春用に。
寒暖の差が激しすぎるわ。
ひょうたん
桑酒の200mlの瓢箪がなくなりまして、主人が多治見まで焼けた分の瓢箪を取りに行ってくれました。
少し多めに洗いましょう。
まだビニール手袋をはかないと水が冷たいです。
300mlの徳利も洗います。
主人は種類が多いからどちらか一つにしたらといいます。
洗いやすく詰めやすいのは300mlの徳利。
でも瓢箪は長浜の象徴みたいなものだから残したいし・・・
考えどころです。
これは500mlの徳利。
900mlの徳利も洗おうと倉庫に行きましたが、全然在庫がありませんでした。
次回に持ち越し。
また多治見行ってこなきゃ。
全部洗い終わって、バイトの相棒とこのホースの取り合い。
私がする。
いや今度は私が。
子供のおもちゃの取り合いか。(笑)
今回は私がGetして。
空気を抜きながら両手でホースを押さえて
サイフォン方式で。
一発で成功!
なんかうれしい。
洗い終わった空箱を雨の降らない間に蔵へ片付けよう。
ちょっと積み過ぎか。
何回も往復するの面倒だからこのままいっちゃえ。
ありゃりゃ、やっても~た。
横着はいけませんね。
反省。。。
でも、またきっとやる気がする。
スーツマン
私が2月に阪急百貨店に催事に行っている時のことでした。
くんさんから一つのメールが届きました。
「今日の12時9分のメール見てみ」と。
12時9分のメールてそんなんどれやわからんやん、題名は?と聞きますと
「酒造りやったと思う」という返事。
スマホを使って検索いたしますと、ある方のブログの中にうちの店の名前が出ています。
そこで、どうやらこの方は神奈川県にお住まいで、お父様のご実家が木之本にあるらしいことが文面からわかりました。
そこで「また木之本へお越しの節はどうぞお立ち寄りください」とコメントを返しました。
その後、阪急の催事も終わり、木之本へ帰ってきた私にその方からお電話がかかってまいりました。
「実は5名ほどで蔵見学をさせてもらえないか」という趣旨だったと思います。
その後私のPCにホームページのお問い合わせからその方から詳しい内容が送られてきました。
その方はN○○○○○自動車の方だということがわかりました。
そのメールには
『熱き思い実現チャレンジ』として社内公募から選出したメンバーで未知の領域を見聞きし、自分が思い描いてきた熱い思い(夢)を仲間と一緒に実現したい。
と言った内容が書かれています。
え~~!普通の蔵見学じゃないの~?
そんなん何喋ったらええんやろ。。。
なんだかえらいこと引き受けてしもたな~
って言うのが実のところ本心でした。
「蔵を守って来た中で、何度かは壁にぶつかってはその課題に向かって改良を加えたりしてきたと思ってます。
その課題とはどんなことでしたか?その壁に対して、どの様にして乗り越えてきましたか?などの質問をさせていただきたい。」
とも書かれていました。
まじっすか。
うちみたいに超~弱小企業で家族でやっているような所に来ていただいて何か得てもらえることがあるんやろか。
しかも相手はN自動車さん。
大きな組織の大会社の社員さんに対して。
お電話でも多分ご期待には添えないので、軽く試飲していただく蔵見学でならお引き受けしますとお伝えしまして昨日がその日でした。
午後1時がお約束の時間でした。
さすがにきっかり1時にいらっしゃいました。
おぉ~!スーツ姿の方がずらり。
私 実はスーツフェチ。
スーツ姿にドキッといたします。(笑)
最初はお互いになんとなくぎこちない雰囲気。
まずは一人ひとりの方と名刺交換をいたしました。
この方たちはN自動車のエンジンの開発をされている方だそうです。
一人ずつ自己紹介され、入社4年目で電気自動車のエンジンを開発されている方や全然違う職種を見てみたいという方など、色々な思いでここに来ていただいたことを説明されました。
そこから代表者の方から訪問の理由などを書かれた9枚にも及ぶ冊子を読み上げられます。
私はそれを見ながら、昨日ブログでアップしたハリナックスで止めたらええな~なんてことを思って聞いておりました。すみません。(^^ゞ
こりゃえらいことになってきたな。
実は私のいつも豊中でお世話になっている叔父も昔N自動車に勤めておりました。
今はもう84歳ですので、もとN自動車のOBの中でも年長から数えるほうが早いような存在。
私より、この方たちのためになる話は叔父さんにお願いした方がいいんじゃないかと真剣に思いました。
「酒造り」と「車造り」というもの造りという共通点と伝統を引き継ぐという視点から学び意識を変革させるきっかけとしたい。
・・・・難し・・・・
前もって、父から私がここへ嫁いでくる前にあった、いくつもの出来事なども聞いておきました。
S18年には伊香郡で18軒あった酒蔵が税務署などの指導で6軒に減らされた時に運良く残ったこと。
S25年に月桂冠に桶売りを始めたこと(当時はお米の割り当てがあり、大手で作れる酒の量も限られていたため)
この時期はやはり今よりもっと日本酒の需要が多かったのでしょう。
S60年、この頃は私も知っています。
5つの蔵が合併され第1酒造さんができました。
その時一緒に合併しないかというお話があったこと。
迷いましたが、うちには桑酒があるので合併はしなかったことなど。
また時代の流れでその桶買いを大手がされなくなり第一酒造さんも解散されました。
今となってみると父の判断は良かったのだと思います。
後は私が来てから起こった様々なことをお話いたしました。
うちも桶売りがなくなり、それと同時に阪急百貨店さんとのお付き合いがはじまり、年2回の催事に行った時に、酒造りの現場に多少なりとも関わっているおかげで、お客様にお酒の説明をする時に、その年の酒の出来具合を具体的に説明できるようになったことなどをお話させていただきました。
お客様の声を直に聞かせていただけることは大変勉強にもなるし、自分の携わったお酒を「おいしい」と言って飲んでいただけたときに、酒造りの苦労が報われる思いがすることなど。
最初の妙な緊張感もとれて笑顔がみられます。
杉玉がお気に召したよう。
赤いポストがお気に召したよう。
その後 仕込蔵をご案内し、ここでどのようにお酒ができるか簡単にお話させていただきました。
昨日は久しぶりにいいお天気。
外のほうが暖かい。
最後に試飲をしていただいて、お酒の説明をさせていただきました。
もちろん桑酒スイーツのお話もね。
これでこの蔵見学は終わり。
果たして、何かお役に立てたことがあったのかなかったのか。
でも少しだけお酒造りに触れていただけたのではないかと思います。
みなさん、たくさんお酒や桑酒スイーツを買ってくださいました。
ありがとうございました。
金居原にご親戚のあるTさん、また会いに行ってあげてくださいね。
Tさん曰く 木之本の街並みは40年ぶり見ても変わってなかったそうです。
またプライベートでいらしてください。
今度は堅苦しいお話はなしでね。
はりがない
ちまたではこのような面白いものが。
これ何やと思います?
ちょっと受け口ですね(笑)
こうやってパチンとしますと
こんなんになって
穴の開いた部分が差し込まれる仕組み。
ようできてますな~
最多8枚までとめられるようです。
これならシュレッダーにもかけられます。
ホッチキスの針を買わなくてもすみます。
その名もハリナックス
KOKUYOから出ております。
希望小売価格1155円のところ798円で買ってまいりました。(主人が)
お仕事のできるあなた!
お一ついかが?
私は お肌の・・・がない。。。