雪吊り
うちの庭にも葉狩りをしに庭師さんが来てくださってます。

おっ!今年は若いお兄さんが葉狩を。
がんばって~

これは山茶花でしょうか。
知らなかった、うちにこんな花が咲いていたなんて。

これは何?
何の蕾?

可愛い白い花をつけています。

あれま、うちにも紅葉があったのね。

濡れ紅葉。
赤色が綺麗です。

いつの間にか雪吊りがしてありました。

蔵にこもっているうちに。。。
見越しの松に。
今年の冬は雪はどうなんでしょうね。
少ないといいのですが。
こればかりはわかりませんね。
三姉妹のお酒
『龍馬伝』もとうとう終わりましたね。
福山雅治格好良かったなぁ~
で、いよいよ始まる『江~姫たちの戦国~』
このドラマに合わせて、「三姉妹のお酒を作ってみませんか?」
というお話しをいただきました。
うちはホームページのお問い合わせからお酒をご注文いただくことはできるのですが、買い物かごに入れるというネット販売の方は大々的にはやっておりませんっていうかできませんでした。
そこでネット販売を中心に活動されている株式会社クレヴ 通販事業部の社長さんからお話をいただき今回、三姉妹のお酒を作ることになりました。
三姉妹のキャラクターは滋賀県に3種類あるそうで、お酒などのラベルの使っても良いと許可の出ているキャラクターはこちら。

お酒の種類はこの4種類

純米酒

純米吟醸酒

桑酒
 
本醸造酒
いずれも300ml

Aセット:本醸造・桑酒・純米酒

Bセット:純米吟醸・本醸造・純米酒

お酒を買っていただいた方には1セットに1個ずつこん可愛いストラップがついてきます。
携帯の画面を拭き拭きできます。
こんなかわいいバナーも作っていただきました。
最近、木之本の街中を歩かれる方が増えてきたような気が致します。
このドラマと共に長浜の街も賑やかになるといいですね。
てんてこまい
うれしい悲鳴なのですが、お酒造りとお歳暮発送が重なってあれがない!これがない!
ばたばたしています。
昨日は土曜日だったけれど、急な時に来てもらえる普段は飲み友だち、困った時の助っ人に2人来てもらって頑張りました。

純米酒貼って

純米吟醸貼ってカッパして

これは新しい2本箱。

組み立てるとこんな感じ。

組み立てる

どんどん組み立てる。

純米酒と純米吟醸のセット

パンフレットを入れ

蓋をして出来上がり。
あとは梱包用のダンボールに入れて準備完了。
やっぱり3人ですると早いわ~。
おっと私にはまだ分析が・・・
明日から山田錦の純米吟醸の仕込みが始まります。
でかっ!
ご近所のおばさんからいただきました。

柚子。
これまた当社比。
これは柚子の種類なんでしょうか、大きいですね。

これはりんご。
 
こちらは姫りんご。
観賞用ですね。
いや、食べられるに決まってる!
大小取り混ぜてご覧いただきました。
分析
この時期になるとお酒の分析のお仕事が私のもとにやってきます。
同時進行で普通酒や酒母などの分析を行っていきます。

まずはろ液をとって
 
15度に温めたろ液にボーメ計(ボーメ度浮ひょう)を浮かべてどれくらい甘味成分が出ているか調べます。

酒母や醪(もろみ)中のエキス分が多くなればボーメの値は大きくなります。
毎日分析していくと、醪が正常に発酵しているかがわかります。
蒸米が醪中で溶解してエキス分(糖分)が増えるとボーメの値は大きくなり
その後糖分がアルコールに変わることによりボーメが減少していきます。

ボーメをを計った後は酸度を調べます。
試料10mlの酸をアルカリ液(1/10規定水酸化ナトリウム溶液)で中和し中和するまで加えたアルカリ液の量を酸度といいます。

この中和点ををみるためには、この混合指示薬を使います。
10mlのホールピペットで試料をとって混合指示薬を2~3滴。

このようなピンク色。
撹拌しながら、1/10規定水酸化ナトリウム溶液一滴づつ落としていきます。

このように混合指示薬の色が淡緑色に変わった点で目盛りを読み、加えられた1/10規定水酸化ナトリウム溶液の液量を求め、これを酸度とします。
文章にすると難しいのですが、要はピンク色が淡緑色に変わったところの目盛りを見るわけです。
この分析を始めた頃は私が一番目がいいからとおだてられて私の仕事になったのですが、最近は目盛りを見るのも一苦労。

虫眼鏡が離せません。(誰も取らないのに桑酒のシールが貼ってある)
で、酵母のいっぱい入っている残った試料は・・・

毎年のようにこの柚子の木の根元にたら~りと。
柚子が酔っ払って赤くなったりして。
 

