今日は寒し
うちの瓶洗い機くん、まだ直っておりません。
「瓶洗いの女」最終回を迎えるかと思いましたが、そうは問屋がおろしませんでした。
洗う水がほとんど流れ出しているので、水を補充しながらだましだまし行いました。
水がないから水を補充
ジャアー
沸騰してから洗剤を入れます。
これも一度で流れて出てしまうのでもったいない。
オフ会で、ロデ男さんに「瓶洗いはもうええで~」と言われましたが
そんな言葉にめげる私ではございません。
他にネタないもん。
にごり酒の透明瓶がやっと瓶屋さんから到着。
急いで洗わないと詰めたにごり酒がもうない!
桑酒の900瓶ももう詰めないともうないよ~。
あと今年何日よ。
300mlの生酒ももうない。
何で今年はこんなことに。
外は雪が降ってました。
あまりの寒さに、その場でジャンプ。
もっと着とけばよかった。。。
お尻カイロは貼ってます。
この瓶洗い機の置いてある場所、屋根はありますがほとんど外です。
とっても、寒い瓶洗いでした。
また皮下脂肪がつくな。。。
1分1秒
今年はホワイトクリスマスになりましたね。
純米吟醸の方も順調に搾りまでこぎつけました。
まだまだ瓶詰めしなければならないお酒がいっぱい。
百貨店からのお歳暮の数も少しずつ減ってきて最近は、「6セット送ってください」FAXが届いておりました。
もう、そろそろ終わりやね。
2本箱ものこり12個、どうしよう、注文するか否か。もう終りやろし。
注文したら100個から。
100個でも30030円。
頼んで余ると一年間寝かせるしなぁと注文しあぐねておりましたが、22日の朝に一応注文いたしました。
すると25日必着で48セットの注文FAXが!
きゃぁ~、箱まだ来てないし。
23日に注文先に電話。
会社はお休み、留守電がむなしく響きます。
いつ箱来るやろ~。
24日の朝一番に箱がいつ着くか確認。
24日着とのこと。
でも取り合えず注文しておいてよかった。
バイトの人は午前中だけ。
午前中にできるだけのことをして箱を待ちます。
午前中には来なかった二本箱。
焦る私。
お昼を食べてからお酒の分析を先に済ませておこうと分析し始めたら、
主人から「箱来で~!」
時計を見ると午後2時半。
一人で箱組みするしかない!
この箱組み。
けっこう手間がかかります。
蔵の中で黙々と「蔵」と書いた箱を組みます。
もう頭はクラクラ。
いつも余裕をもって作っておいたのにこんなことになるとは。
たくさん注文をいただくのはうれしいけれど、準備ができてないと苦しみに変わります。
瓶を綺麗に拭いて、あれ入れてこれ入れて蓋。
写真なんか撮ってる場合じゃないやないの~
これだけできた。
ひぇ~、まだあんなに空箱が~
せめて午前中に箱が着いていれば・・・
もう少し前に頼んで置けば・・・
そんなことを言ってもはじまらないのでとにかく手を動かしました。
すべての箱詰めを終らせたのが午後4時30分。
ほんとうはお昼くらいに持っていかないとこの便は翌日着にはならないのです。
荷物の多い場合、普通の宅急便の荷物優先になります。
主人に積み込んでもらって湖北町の宅急便の営業所まで車を走らせました。
外は雪。
なんとか営業所にたどり着き、荷物を全部降ろして後は24日の便に積んでいただけることを祈って
帰ってきました。
なんかいつも1分1秒を争うようなスリリングな仕事をしてるな~。
もっと準備よくしとけよって?
それができないのよ~。
クリスマスイヴ
いくつになってもいい響きですね。
クリスマスイヴ。
うちは子供がもう大きいのと、この時期純米吟醸のお酒が搾れるのと毎日の瓶詰めに追われて、いつもなんとなく過ぎて行ってしまいます。
子供が小さい頃は、前もって欲しいものをそれとなく聞き出して、子供が眠ったあとにそっとベッドにプレゼントを置くのが親の楽しみでもありました。
もううちには関係ないわ~
と思っておりましたら
うちにもサンタさんが恵比須顔でいらしてくださって。
こんなにクリームたっぷりのロールケーキをいただきました。
もちろん一人で全部いっちゃいました。
やっぱり食べすぎ?
メリークリスマス!
麹で
3年前までうちに来てくださっていた杜氏さんが、いつも麹で甘酒を作ってくれました。
「奥さん、これ冷やして飲むとおいしんやで」
冷やした甘酒もいけます!
それから杜氏さんが変わられて、この甘酒も飲むことがなくなりました。
今年は自分で作ってみようと、ネットで調べてみると麹と米を使った甘酒の作り方は見つかりましたが、
麹のみで作る甘酒の作り方がわかりません。
なんとな~く遠い記憶をたどって。
桑酒の麹を少し拝借して
使うのは麹と塩のみ。
ほとんど適当な量のお湯(50度~60度)あまり高すぎると麹の酵素が死んでしまうみたい。
お塩も「こんあもんかなぁ」 と適当に入れ(いつもなんで私は適当なんでしょう。こうして適当に生きているのでしょうね)
保温ジャーで一晩。
朝、飲んでみるとやや麹がまだ硬い。
そこで少し火を入れてもうしばらく保温ジャーへ。
とっても適当な甘酒作りでしたが、たいへん良くできました。
甘くておいしい。
とてもお砂糖が入ってないとは思えないほど甘い甘酒ができました。
今度成功するかは不明です。。。
ともの木忘年会
ともの木の忘年会がありました。
一年の活動はほとんどボランティア。
一年間の慰労を兼ねてご近所のともの木のメンバーのお宅へ。
みんなで持ち寄り。
私はにごり酒と生酒をもっていきました。
もちろん小さいい瓶ですけど。
まずは昆布だしに白髪ねぎをたっぷり。
豚肉シャブシャブして
メンバーの旦那様が作ってくださった自家製ポン酢で。
う~ん、うまい!
もう一つの土鍋は鶏野菜鍋。
自家製の鶏団子ニンニクと山椒が効いててこれまたおいしい~。
またまたリクエストにお答えしていただいてメンバーの旦那様御手製の豚肉2種類と玉子の燻製。
今年初お目見えの秋刀魚の燻製。
これは美味。
めっちゃおいしかったです。
これはにごり酒によく合いました。
シャカシャカシャカ。
ちょっと焦げてしまって残念でしたが、これは珍しい「バイの実」
焦げてない所を食べると油がのってってアーモンドみたいな味がしました。
最後に銀杏も炒ってもらっておいしくいただきました。
もうみんな満腹で動けないくらい。
みんないいメンバーです。
適材適所で力を発揮します。
けっして無理はしません。
今年一年よく頑張りました。
行政に強制されてするのではなく、みんながやりたいことやりたい時にやって、それが自然にまちづくりにもつながる。
やらされているので楽しくありませんもんね。
みんなこの街が大好きだって言ってました。
ともの木の活動も、もうかれこれ7年目になります。
私はお姉さん達についていくだけです。
また明日の頑張る力をもらったひと時でした。