ネタちょう
先日のモンキチョウでは皆さんから温かい励ましのコメントをいただきました。
今日は何も書くネタがない!とパソコンの前で頭を抱えておりますと
なにやら頭の上でバタバタバタバタと音がします。ついでに埃も落ちてきます。
上を見上げると蛍光灯に黒い影が!
またまたちょうちょ。
こんどはクロアゲハ
外に出られなくて蛍光灯の周りを忙しく飛び回っています。
あいにく綺麗な花にとまってはおりませんが、やっと激写!!
可哀想に羽が少し痛んでいるようです。
触覚も写りましたよ。でもどうもバックがよろしくありませんねぇ。
今度は暖簾にとまりました。
明日の朝には外に逃がしてあげたいと思います。
私のためにわざわざ飛んで来てくれたのね、クロアゲハ君。
ネタ蝶でした。
レッテル作り
純米吟醸のひやおろしの出る季節になったことはこのブログでも書きましたが、この商品季節限定により、出る時期が限られてしまいます。
当然その年に出る量も少なく、レッテルを印刷屋さんに頼むほどもなく、いつも全紙の和紙を自分で切りコピー機でコピーして一枚づつ切っていきます。
貼っているうちにレッテルが足らな~いってこともしばしば。
夜なべにコピーしてレッテル作り。
今度は上の純米吟醸の紙がなくなりました。
早め、早めにしておくといいのですが、いつもなくなってから慌てて印刷しています。
懲りないなぁ、毎年。
やっと切れました。
早く貼ってとバイオレットブルーの瓶が待っております。
はい。貼りたてのほやほやです。
秋の実り 無農薬栽培米 山田錦
昨日は、長浜に無農薬栽培米 山田錦を栽培していただいている同級生の所へ稲穂の様子を見せてもらいに行ってきました。
稲穂がたわわに実っています。
今年は冷夏と言われ、日照不足も心配しましたが今のところ順調に育っているということで安心しました。
この酒米がお酒になるのかと思うと感慨深いものがあります。
大粒の稲穂も頭を垂れて収穫の時を待ちます。
「酒米はもう腰の高さまで伸びてるぞ~」と自ら田んぼに入って高さを見せてくれる同級生。
ちょっぴりメタボなお腹が稲穂で隠れていい感じ。
酒米は普通の飯米に比べて米の粒が大きく、背も高くなるので倒れやすいため、台風などには特に注意が必要なのだそうです。
お世話をおかけしております。
この看板が無農薬の有機農産物の証明です。
今年の冬もこの無農薬で安心な酒米でお酒を造ることができることに感謝し、また皆さんに喜んでいただけるお酒が造れるよう頑張りたいと思います。
来年は農工舎さん独自のレッテルも作り売り出そうとやる気満々!
私たちもこのお米を使って美味しいお酒を造りたいとやる気満々!
実った酒米を見て、お米を作ってもらった苦労を無駄にしないように今年も酒造りに取り組みたいと改めて思いを新たにしました。
虫干し
最近秋晴れのようないいお天気が続いています。
父が虫干しをするので手伝って欲しいといいますので、蔵へ。
父が虫干しをしていたのはこれ。
この額は『巌谷小波』(いわやさざなみ)という人の描かれたもので、木之本小唄の一部分で桑酒の出てくるところを抜粋して描かれたものなのだそうです。
桑酒の900ml徳利でしょうか。今も変わっていません。
酒は桑酒風味の好さに
酔うてほんのりさくら色 木之本小唄
落款は小波。
父は昔は全然興味がなかったそうですが、「最近お宝鑑定団をよく見るようになって、少しだけ興味が出てきたわ」と言っています。
母はどの作者の掛け軸だとかよく知っていますが、主人も私もまったく興味がなくいつもへ~そうなんやで終わっています。
私たちも80歳くらいになったら興味が出てくるかな。
モンキチョウ
目の前をひらひらと黄色いものが横切りました。
ちょうちょ。
なかなかじっとしてくれない、モンキチョウ。
羽を広げると淵に黒い線と黒い点々。
花にとまって蜜を吸うときは羽を閉じているので写りません。
かわいいですね。
ちなみに羽を広げるとこんなかんじ。(やっぱり、プロは違うなぁ)
私のデジカメでは限界が・・・。(デジカメのせいにしちゃいけませんね)