桑酒詰め
昨日もいいお天気。
外は暑いくらいでした。
だけど蔵に入るとひんやり。
桑酒を出して
いつものようにコクル栓の詰めにくいものから順番に。
これは息の合ったバイトの相棒とするのが一番。
量が多かったので、続きは午後から息子と二人で。
詰め終わったら、もう夕方になってました。
この日も一日蔵にいた。
私はまさに蔵人ってことでよろしく(^_^)v
うわのみしたのみ
昨日は天気予報通り、ちょうどお昼前頃から雨が降り出しました。
大阪や京都はちょうど桜が満開の時期。
お花見など予定されているかたは、雨の中のお花見になりそうですね。
桑酒を貯蔵している蔵の電気を、ようやくLEDに変えてもらって、暗~い蔵の中もやっと明るくなり、快適な桑酒詰めのはじまりです。
ここまで詰めた所で、桑酒が出が細くなり、とうとう出なくなりました。
お酒のタンクには上の口と下の口の2箇所の注ぎ口があります。
上の部分をうわのみと呼んでいます。
そこで器具を下の部分に取り付けなおして、再開。
下のみから出す時は、澱を引っ張らないように静かに出します。
チョロチョロ出しているので、なかなかはかどりません。(^_^;)
桑酒の300徳利を詰める頃には、バイトの相棒が帰ってしまったので自撮り。ぷっ
もう少しで、このタンクも終わりです。
もう一つのタンクには1年熟成した桑酒がたっぷり入っています。
今までは、いつもおじいちゃんにタンクの最後の始末をお願いしていましたが、もうそろそろ私たちがしないといけませんね~
って、今頃かいって話ですが(^_^;)
タイミング
大阪に仕事に行く前に、本当は詰めて行きたかった桑酒の200mlひょうたんと300ml徳利。
でもどうしても他の仕事に追われて詰めることができませんでした。
仕方ない、帰ってから詰めようと思い大阪へ。
いつも何故だかこのタイミングに電話がかかってきます。
岐阜の馬籠館から「桑酒の200mlと300ml徳利と900ml瓶を送ってください」と携帯電話にかかってきました。
仕事中は電話に出られないので、着信履歴を見てすぐにかけ直しました。
今、大阪に出張中なので、帰ったら送りますので少しお時間をいただくようお願いしました。
馬籠館は、島崎藤村館があって、桑酒繋がりでお取引ができた所です。
私は窓口になっていたので、直接電話をいただきました。
しばらくご注文がなかったのに、このタイミングにご注文があるとは。。。
これね、前にも一度大阪の催事の時にご注文いただいたことがあり、これで2回め(^_^;)
するともう一つ、犬山にある明治村からも桑酒の注文があったと家から電話。
は~~~( ̄▽ ̄)ゞ
お昼ご飯を食べている時には草津のお酒屋さんからも上撰を6本送ってほしいと電話がかかりました。
3件ともいつも私担当のところで、少し請求書の書き方が違うので、帰ってからしなくてはいけません。
帰ってすぐに瓶詰め。
桑酒を出して
200ml瓢箪から
徳利や瓢箪は、私が大阪に行っている間に、おじいちゃんが洗っておいてくれました。
300ml徳利を詰めて
500ml徳利ももう後残り僅か
900ml徳利は今は品切れ状態(^_^;)
とにかく急ぎの300ml源蔵徳利と200ml瓢箪を仕上げます。
この箱は、丈夫な箱ではないので、もう一重周りに梱包しなければ発送はできません。
納品書と請求書を書いて、昨日はここまで。
今日は必ず発送します。
不思議と私が木之本にいないとかかってくる注文。
居ないとなんか匂いがするのかな~( ̄▽ ̄)ゞ
おまたせしてすみませ~ん<(_ _)>
明日には到着する予定です。
創意工夫
昨日は、桑酒詰の計画していました。
でも朝のうちに、どうしても行かなくてはならない所があったので、その用事をすませてからの徳利詰めになりました。
前回、口の小さかった200mlの瓢箪にうまく桑酒が入らなかったので、主人がプラスチック製の漏斗を買ってきてくれて工作を
先をドライヤーで温めて、伸ばして伸ばして~
って書いてたら、「ドライヤーちゃうで、ヒートガンや」と
ヒートガンはドライヤー熱より強く、400度くらいになるそうな
こんなの作ってくれました。
口の細い漏斗
では、実験開始
おぉ~、なかなかいいんでないかい?
何度も何度も桑酒出して
詰めました。
でも、ここでお昼になり午前中の部 終了。
バイトの相棒が帰ります。
午後から一人ぼっちの作業です。
まだまだこんなにあるし・・・
500ml徳利と900ml徳利はまたまたコルクが入れにくいときたもんだ。
詰め殺しでコルクを柔らかくして
これもね、コツがあって無理やり押さえつけると、コルクが割れてしまいます。
優しく優しく殺します(* ̄m ̄)プッ―
この詰め殺しの道具のほうが値打ちがありそう(笑)
売ったらいくらくらいやろ~
木槌でコンコンコン
最後のほうで、蔵の掃除をしていた息子が、手伝いに来てくれました。
やっぱ二人ですると早いね。
徳利詰めしていたら、とっくに とっぷり 日が暮れた。
どうすりゃいいの?
前日洗った徳利に桑酒を詰めました。
ほんとうは、ほんとうは催事のお酒の準備をしないといけないのに・・・
焦る~
焦る~
と、気持ちは焦りつつ、目の前の仕事を片付けない訳にはいきません。
これね、いっぱい入れるととても一人では持てません。
バイトの相棒と二人でよっこいしょ。
まずはコルクのはめにくい500mlと900mlの徳利から始めました。
この200mlの瓢箪。
焼いてもらう度に口が小さくなっていきます。
漏斗も口がうまく入らないくらい。
空気が抜けないので、口かrブクブク噴いて出てきます。
まあ、時間がかかる、かかるったらありゃしない。(T_T)
ふふふっ
そこで細いストローを入れてみることにしました。
きっとうまくいくはず。
だったんですけれど・・・
何個かはうまくいきました。
でもストローが漏斗の穴を塞いでしまって、返って噴く噴く。
結局ストローはやめにして、ちょろりちょろりと桑酒を入れること200本。
あ"~~~~づがれだ~~~~。
結局、朝から初めて後片付けまで含め 2時頃までかかってしまいました。
今度、多治見に行った時に相談してみようということで、自分を納得させました。
多治見の窯元さん、いい方だけに言いにくいな~(^_^;)
でも私が言わないといけないだろうな。。。