アルコール分析
テーマ:ブログ
2010/12/19 09:30
お酒の仕込みが進んでくると分析も時間がかかってきます。
アルコールがどれだけ出ているか分析します。
この分析は今までのボーメの分析に比べるとうんと時間がかかります。
まず15度のろ液を100ml メスフラスコにとって
これを300mlの蒸留フラスコに移して、メスフラスコを15mlくらいの水で2回洗って蒸留フラスコ内合併。
蒸留フラスコを冷却器に連結して蒸留します。
先日など冷却しているボースがはずれ頭から水浸し。
待つこと約35分。
留液が70mlくらい貯まったところで蒸留を止め、留液に水を加えて100mlに。
その液をシリンダーに移してまた15度に温めて酒精度浮ひょうを使って純水アルコールが何度か調べます。
この作業がこれからしばらく続きます。
さむ~い、何にも暖房のない所で。
しかも
なんでこんなに風通しがいいの?
これからの時期、うちの分析室は過酷です。