まちづくり
どこの市や町でもまちづくりと銘打って色々な取り組みをされていると思います。
平成15,16年と私もまちづくり再生協議会とやらに観光協会会員としてお声がかかり、いわゆる箱物ですね。現在の交遊館(旧滋賀銀行跡)を木ノ本町で買い上げ、いかに有意義に町民のために使うかなんてことをあーでもない、こーでもないとやっておりまして、結局町の一存でちゃくちゃくと事が進み、私ら町民の意見はどこへ…で、解散!
その後、そのメンバーだった女の人3人が他の人にも声かけをして〔とものき〕というグループができました。いい名前でしょ30代から60代まで幅広いメンバーです。お寺の奥さんや図書館に勤めてる方や、介護のお仕事をされてる方や、公文の先生や、職種も様々、できることもそれぞれで7名。行政にとらわれない独自の活動をまりづくりのお手伝いができたらの気持ちではじめました。とにかくみんなも楽しめることが一番!
平成17年の2月から活動は始めているのですが、古民家を借りてカフェをしてみたり、そのカフェでパン作りの上手な人がいれば紹介して販売してもらったり、手芸の名人がいれば展示してもらったり、SLが来れば駅で蒸しパンを作って売ったり、地道な活動をしています。
今回は木ノ本町観光協会からの依頼で8月2日、3日午前10時から午後9時まで行われる、姫路市のお城祭りの黒田武士ブースに〔とものき〕でなにか珍しいものを出してほしいとの依頼がありまして、木之本にちなんだ珍しいものを考えました。
木之本は養蚕の盛んな土地柄。そこで桑の実を使ったジャム作りに取りかかりました。長靴とビニール袋持参で蚊と戦いながら桑の実取り。
砂糖を入れて強火で煮ます。
ほぼ完成。
瓶を消毒殺菌して瓶詰めして出来上がり!〔とものき〕特製桑の実ジャム
みんなお仕事があるので、夜なべで作業ですが、いつもなんだか楽しいです
これからも時々行う〔とものき〕イベントは発信していきますからよろしくです
HP
今日、ホームページのたたき台を持って来てくださいました。私はうれしくてたまりません。たまたま主人のお姉さんが木之本に遊びにきていまして、見てもらうとそれぞれにご意見をいただきました。
10人いれはそれぞれの考えがあり、まとめるのが大変ありがたいことですが…
主人に見てもらいますと私には見えなかった色々な点で色んな意見が出まして、またまたご苦労をおかけすることになると思いますが、なんとかみんなの納得のいく素敵なホームページができるように祈るよな気持ちでいっぱいです。
水もしたたるいい女??
外気が暑い事もありすぐに80度ほどに温度が上がり、瓶洗い開始!
まずは空瓶を運び、洗瓶機に一本づつさしていきます。予備洗いと本洗いを終えた瓶が一周回って手元にきたら洗えた瓶と空瓶を入れ替えます。
瓶は暑いし気温は暑いし、跳ね返りの水もかぶり例のビニールエプロンをしているにもかかわらず、頭の先から汗と水で上半身びしょぬれです。
瓶洗機は屋根はあるものの外に面している所に置いてあるので、夏は暑く冬の雪の降る日の瓶洗いはそれはそれは寒いのです。まだ夏の瓶洗いのほうがいいかな!
おかえりやす
「着いたよ」
日本に無事に着いた次男のメール。携帯に電話すると「Hello,Hello」
いったい何日行ってらっしゃったの?という感じですっかり外国帰りの人。
予定より1時間遅れのはるかに乗って京都着が午後11時半過ぎ。最終の在来線はもうないので、京都の親戚の家に泊めてもらい、今日、大きなスーツケースを下げて木之本に帰ってきました。
ホストファミリーのご夫婦にとてもよくしてもらったようで、楽しかったとの感想。色々聞きたいことはあるけど、あまり一度に聞くといやがるので、向こうが話したくなるのをじっと待つ親。
好き嫌いの多い息子もホームステイ先では出されるものはなんとか食べてきたようだ。オーストラリアでお世話になったご夫婦には感謝してもしきれない。
食事の時は必ずお祈りがあるそうです。
TimTamというオーストラリア土産によく見るチョコレート菓子の食べ方があるらしく教えてくれました。チョコレートアイスにTimTamを細かく砕いてまぜて食べさせてもらったらしく、帰ってさっそくやってました。
「ローンパインコアラパークに行けるから楽しみやろ?」と私が聞いたときには「僕動物園嫌い!くさいし」とか言ってたくせに、コアラを抱いてしっかり写真に写ってるしー!しかもでかい写真!
「BECK」というアニメを一緒に見せてもらったらしく帰ってすぐにレンタルビデオ屋へ行って借りて見てました。
オーストラリアの水不足は深刻で各家庭で水の使用量が制限されているらしく、冬で寒くてもお風呂にお湯をはらずに、シャワーで済ますらしいです。こんな話を聞くと、地球温暖化は切実な現実と思い知らされました。
同じ人間、10日間くらいでそうそう性格は変わるものではないですが、他人への接し方や思いやりは少しは学んできたのかな、と思いたい親でした。
・・・しない
私は長浜から木之本へ嫁に行ったわけですが、車で30分程の距離にもかかわらず、ちょっとした言葉の違いがあります。暗いところで本を読んでいる子供に「電気をつけない」と言うと、主人は「電気をつけないは、電気を消しなさいのことやぞ。」「これ食べない」と言うと「食べないは、食べないことであって食べなさいのことではない。木之本では言わんなぁ~」と言います。「~しない」は「~しなさい」の省略形なんだけど、私的には。
「~来ること」を友達などの親しい間柄に使う言葉で「きゃんす」「きゃんた」は木之本でも使うらしいが、「こんた」は使わないそうだ。「こんた」と言うと、キツネか?とからかわれる。「きゃんた」も「こんた」もたいして変わらないのにばかにされる。長浜市内の方って「~しない」って言いますか?これって私だけ?