ちょっと深刻な状況に
テーマ:羽毛ふとんのお話
2012/12/23 11:55
先日来、羽毛原料が高騰するという話をしていたのだけど、今日河田フェザーさんから来たファックスはさらに深刻。
つまり、高嵩高性のダウンは受注を停止しますという連絡。高嵩高性というのはダウンパワーが420以上のクラス、前の表示で言えば17.5cm以上のことである。一般には一番最高級ラインの羽毛である。
これが、原料そのものが無いので注文受けられませんという状況。ハンドピックの禁止により長期飼育する鳥が極端に減っているのが一番の原因なのだが、原料そのものが無いというのでは死活問題。
グレードの低い羽毛については価格は上昇しているものの、供給量そのものへの不安はなさそうである。もちろん専門店としては低グレードには一切手を出さない方針であるから、正直関係ない。
私の店の最低ラインはダウンパワーで380以上、旧嵩高だと16cm以上という業界としては非常に厳しい品質保証を行なっているので、羽毛ふとんの最低金額はシングルで29,900円である。もちろん、合成繊維の入った側生地は使わない。全て天然100%というのがポリシーでもある。
3月まではなんとかなりそうだが、そのあとの展望が見えてこない。
まったく頭が痛い
つまり、高嵩高性のダウンは受注を停止しますという連絡。高嵩高性というのはダウンパワーが420以上のクラス、前の表示で言えば17.5cm以上のことである。一般には一番最高級ラインの羽毛である。
これが、原料そのものが無いので注文受けられませんという状況。ハンドピックの禁止により長期飼育する鳥が極端に減っているのが一番の原因なのだが、原料そのものが無いというのでは死活問題。
グレードの低い羽毛については価格は上昇しているものの、供給量そのものへの不安はなさそうである。もちろん専門店としては低グレードには一切手を出さない方針であるから、正直関係ない。
私の店の最低ラインはダウンパワーで380以上、旧嵩高だと16cm以上という業界としては非常に厳しい品質保証を行なっているので、羽毛ふとんの最低金額はシングルで29,900円である。もちろん、合成繊維の入った側生地は使わない。全て天然100%というのがポリシーでもある。
3月まではなんとかなりそうだが、そのあとの展望が見えてこない。
まったく頭が痛い