博覧会から博物館へ

テーマ:まちづくり
戦国大河ふるさと博覧会も本日でフィナーレ。

次をどのようにするか、とみんなでいろいろ考えている最中なのだが、観光振興課の北川課長が「博覧会から博物館へ」と曰わっていた。彼とは1996年の秀吉博、2006年の一豊千代博、昨年の江浅井三姉妹博、そして今年と都合4回の博覧会で釜の飯を食った中であるから、確かにそうだよなぁ、と思う。

イベントだけでなく、本物の魅力でないと「集客」できても「交流」がすすまない。
私は次のテーマは「リピート」であると思っている。もともと長浜や黒壁はリピーターが多いのだけど、今現在新たにリピートしていただけるだけの魅力を生み出しているかというと、残念ながら無いだろう。過去の財産を食いつぶしているだけである。

先日、伊那から視察にお越しになった方がおっしゃっていたが「結局それぞれ個店の魅力をアップさせなくちゃだめだよね」ということ。商店街のそれぞれの店舗、黒壁もそう。イベントも同じことを続けるのではなく、それぞれが新しい価値作りを、もう一度始める必要があるな。そうでなくては、来年から長浜は凋落を始めるだろう。

25年前に笹原さんが黒壁を始めようとされた時に「商店街に一時間に4人と犬一匹」であったといわれるのは有名な話だが、実際に商店街がそこまで落ち込んでいたのかというとそうではない、たしかに黒壁の角はそれに近かったかもしれないが、パウと西友のところは、結構な人がいた。ただ、翳りは4~5年以上前からあったのだ。

そういう意味ではちょうど30年前の長浜にタイムスリップしたかのようだ。

宴の後に何が生み出されるのか、これからが本当の勝負どころである。

最近の記事一覧

カレンダー

<<      2012/12      >>
25 26 27 28 29 30 1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31 1 2 3 4 5

ブログランキング

フリースペース

ねむりはかせのキャラクターの名前はネムタといいます。なまけものです。
元サンリオにいらっしゃったキャラクターデザイナー井上・ヒサトさんの作品をご厚意でお借りしています
ネムタのホームページはこちら

通販サイトはこちらから
眠りのプロショップSawada 楽天市場店

ショップの地図はこちら
長浜の曳山博物館の前です

Facebookページ


ビデオクリップYouTube
店のプレゼンテーション
滋賀経済Now紹介
ヒュスラーネストの説明
プレジールのエアーピローの説明

アーカイブ

HTMLページへのリンク

プロフィール

ネムタ1

ねむりはかせ

曳山博物館前の眠りのプロショップSawadaのオーナー
睡眠指導士や睡眠環境コーディネーターの資格を持ち、日夜快眠実現のために、いろいろと寝具やベッドの研究を続けています。

副業として、アートインナガハマなど、街中のまちづくりにもいろいろ関わっています。

眠りのプロショップSawada

最近のトラックバック

参加コミュニティ一覧