汗はどこへ行く?

テーマ:眠るための道具・寝具のお話
やけに暑い夏。まだまだ続きそう。
本麻クール掛ふとんや、敷パッドを値下げしたが、当面やっかいになりそうで、今買ってもまだまだ使えると思う。

さて、夏といえば汗。 眠るためには体温を下げなければならず、その温度調節のためにヒトは汗をかく。このメカニズムは年中同じなのだけれど、気温が高い分夏の方が発汗量が多い。

何度かお話ししているが、この汗が最も出るのは入眠から30~40分ぐらい。最初の深いノンレム睡眠に至るように、汗をどばっとかいて体温を下げるのである。当然だが、眠りの後半では発汗しない。

かいた汗はどうなるか、通常はシーツやふとんで吸うことになるが、その汗をどこかで発散しないと、特に背中の裏は汗が溜まりやすい。

だから、シーツから敷寝具にかけては、空気の移動層を作ってやると湿気の発散が早くなるのだ。
たとえばこのようなハニカム構造のシートを、麻のパッドやシーツの下で使うと効率が良くなる。

ハニカムシート


麻の敷パッドは非常に快適なのだが、汗を一定量吸うと、下のマットレスや敷ふとんとの組み合わせによってはうまく水分を移動して発散させることが難しくなる。そんなときに使うと有効なのだ。

最近の記事一覧

カレンダー

<<      2012/08      >>
29 30 31 1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31 1

ブログランキング

フリースペース

ねむりはかせのキャラクターの名前はネムタといいます。なまけものです。
元サンリオにいらっしゃったキャラクターデザイナー井上・ヒサトさんの作品をご厚意でお借りしています
ネムタのホームページはこちら

通販サイトはこちらから
眠りのプロショップSawada 楽天市場店

ショップの地図はこちら
長浜の曳山博物館の前です

Facebookページ


ビデオクリップYouTube
店のプレゼンテーション
滋賀経済Now紹介
ヒュスラーネストの説明
プレジールのエアーピローの説明

アーカイブ

HTMLページへのリンク

プロフィール

ネムタ1

ねむりはかせ

曳山博物館前の眠りのプロショップSawadaのオーナー
睡眠指導士や睡眠環境コーディネーターの資格を持ち、日夜快眠実現のために、いろいろと寝具やベッドの研究を続けています。

副業として、アートインナガハマなど、街中のまちづくりにもいろいろ関わっています。

眠りのプロショップSawada

最近のトラックバック

参加コミュニティ一覧