アムステルダムへの旅

テーマ:よもやま話
旅と旅行は違う。TravelとJourneyの違いかな?
するなら一人旅が良い。気ままにふらふら移動することができるが、一方旅行は思い出を共有できる。
といっても今回は旅と旅行がごっちゃ。仕事の部分は旅行に近い。

さて、アムステルダムも最終日。二日間歩き回ったので、朝起きたら足がパンパン。腰が張っている。こちらのベッドはデパートでも確かめたのだけど、かなり柔らかい。

ここはチャリンコ天国だ。全ての道路に自転車(原付も通る)専用のレーンが作られている。駅の自転車置き場は一杯だ。(もっともこちらの電車は自転車を乗せることができるものの多い)
都市のちょっとした郊外でもこうなっている。

自転車専用路

左側の赤いのが自転車専用路。日本も学ぶべき・・・といいたいところだが、国土の広さが許さない。
オランダはほとんどフラットで、海抜0M以下というところも多いらしい。おおよそ津波の心配はしていないのだろう。
(してもしようがないが・・・)

アムステルダムの街並みの特徴は煉瓦づくりであるということ。パリなど石づくりに比べると、壁が赤茶色である。イギリスもそうなのだけど、こちらのほうが上品なデザインだ。運河沿いということもあって、中には傾きかけている建物も少なくない。

運河といえばヴェネツィアもそうだけど、あそこまで極端ではない。街はトラムが縦横に走っているので、どこへ行くにも便利。1日券を買えば自由に乗り降りできる。バスと違って路線がわかりやすい。タクシーもあるが、自転車とトラムで移動すればエコである。

料理は新教徒国なのか質素なのだそうで、オランダ料理らしいレストランに出会わない。やたらに目立つのはアルゼンチン系のステーキハウス。一人旅はあまり食事にこだわることがない。良いレストランに入っても一人で食べるのはあまり楽しいものではないから。

風景は美しい。旅をするには地元の人と触れ合うのが一番だが、そこまで至らないのが残念でもある。

AMSTERDAM


さて今日はデュッセルドルフへ移動。明日からはimm cologne ケルン国際家具見本市である。

マウリッツハウス美術館

テーマ:よもやま話
今日はアムステルダムから電車で1時間弱のデン・ハーグへ。ハーグというと国際司法裁判所が有名だが、もう一つ有名なのはマウリッツハウス美術館。国会議事堂が置かれている町でもある。

マウリッツハウス美術館

日曜は11時から開館ということを忘れて、早い目についたので1時間ほど町を散策。中央駅の付近は近代的だが、落ち着いた良い感じの町。

オープンが空くのを一緒に待っていたのは、日本のツアーコンさん。いやな予感がしたが、案の定オーディオガイドをなぶりながら「これどうするの」「この番号を押すのよ」とざわざわざわ。おおよそじっくりと絵画を楽しむという雰囲気ではない。

彼らが2階(日本だと3階)のフェルメールの部屋へ行くまでしばしの我慢。日本人に限らないが美術館での団体は困ったものだ。

今回のメインはフェルメールの「デルフト眺望」。ここの代名詞ともいえる青いターバンの少女(真珠の耳飾りの少女)は10年ほど前に天王寺で見ているし、この秋には来日する。もっとも、椅子に座ってじっくり見ることができるのはありがたい。

それにしても「デルフト眺望」の強さといったらどうだろう。実に印象的な絵で、反対側に飾っている青いターバンより強い感じがした。

ここには、そのほかにレンブラントの名作がいくつかある。

引き続いてすぐ近くのエッシャー美術館。これが良かった。おすすめである。

位相が途中で変わってしまうという特徴のエッシャーの絵を3Dモデリングして、映像で体感できるシアターは実に面白い。TASCHENのエッシャーの作品集が10ユーロというバカ安で販売されていて食指が伸びかけたのだけど、これ以上本を買うと重量がやばいので、泣く泣くあきらめた。


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