世界は強い
本日の早朝(と言っても、ブラジル戦よりはゆっくりでしたが)、サッカーの世界一決定戦の一つ、コンフェデレーションズカップの予選リーグのイタリア対日本が行われました。
先日のブラジル戦は0-3の完敗。今日も激戦でしたが3-4で敗れて残念ながら1試合を残して予選リーグ敗退が決まりました。コンフェデ杯は翌年のワールドカップのリハーサル大会と位置付けられていますが、FIFA主催の世界一を決める大会ですからフレンドリーマッチ(親善試合)などとは違って本気モードで試合をします。今大会でブラジル、イタリアの強豪とロンドン五輪優勝のメキシコと本気で試合できるのですから今までにない機会ですね。惜しむらくは今日もし勝てれば決勝トーナメントでさらに強い国と試合経験ができたのにと思うと残念です。
本日香川が「勝たなければ何も得られない。」と言っていましたし、選手たちが健闘で喜んでいるのではなく悔しがっている姿を見て、日本のサッカーも強くなっていると思いました。
そしてイタリアを本気にさせたことは嬉しいことです。今まで日本に親善試合に来る場合は相手は観光気分です。だから、なるべく強い国へアウエイで戦うべきでしょうね。自国なら相手も負けるわけにいかないので先制されたら本気出しますから。
今大会、ブラジル戦、イタリア戦。こちらが点を取りたいところで、最後に軽く決められる所を見ていると、大きな差を感じます。
これからの1年間、金はかかりますが、キリンチャレンジカップなども国内ではなく相手国へ行って挑戦して世界との差を縮めて欲しいですね。