長浜の2月の悲しい出来事
テレビを見ると2年前の今日はニュージーランドで大きな地震が起こり、その時授業中だった日本人の留学生が建物の下敷きになり亡くなりました。
その中にはわが母校の卒業生だった長浜市民のHさんもおられました。Hさんは非常に素晴らしい方だったようですね。最近、昔で元服にあたる式を中学などでやられるようですが、その中でも紹介した学校(Hさんの母校でしたか)がありましたね。
母校の先輩である私も彼女の志に負けず、一生懸命生きていきたいものです。
ニュースによると設計通り建っていない所謂手抜きの工事があったように言われ、遺族の方が「原因をはっきりさせないと浮かばれない。」と言っておられましたが、本当にその通りで、彼女らの死を無駄にしないために更に地震に強い建物を研究していただきたいものです。
そういえばと思って調べたら平成18年2月17日にとんでもない事件が起こっていましたね。あれは、先代が亡くなり、県のパン組合の会合に初めて行く日だったのを覚えています。その日はヘリがなぜか爆音を響かせて飛んでいました。取材用のヘリでした。会議に行くと「長浜でとんでもないことが起こったな。」と市外の方から言われました。
神照幼稚園で園児の送り当番だった中国出身の母親が2人の他人の子供をナイフで滅多付きにして殺害した事件が起こりました。本当に悲しい事件でした。現場では今でも花が手向けられていまして、絶えることがありません。
本日そこを通る機会があり、私も手を合わせてきました。
2つの悲しい出来事が起こったのは年こそ違いますがともに2月です。NZの地震の後は東日本大震災という恐ろしい地震が起こりました。
ともに、人間としていかに生きるか、そしてきずなの大切さを思い知らされた出来事でした。
最後に亡くなられた方々のご冥福をお祈りいたしまして、入力を納めさせていただきます。
コメント
-
2013/02/23 08:06Hさんのお母様は良く存じ上げてる方でして 先日の新聞にも載っておられましたね
あれからもう2年ですか・・ 早いですね
[Res]ぱんやさん2013/02/25 23:17あの時もそう書いておられましたね。本当に早いものです。阪神大震災からも早、18年ですか・・・。本当に仲の良い強い絆の地域でありたいものです。
-
よこちん2013/02/23 10:10立志式といって中学2年生、一人ひとりが起立して将来の夢、志しを述べるものです。
多くの方の前で(ひと言ですが)自分の心うちを話しますから、それはとても意味ある(儀)式ですね。
長女の時も参加しましたが「私は将来○○の仕事に就きたいです」と言ったのにはびっくりでした。
私の果たせなかった夢…だったからです。
そんなことひと言も話したことがなかったのに…
Hさんも、お母様と関連する仕事の勉強のため留学されてましたね。
中学の2年先輩にあたる方ですが、どのような思いでいらっしゃるかは想像すら出来得ません。
親と子と言うのも不思議な絆で結ばれているものですね。
平成18年でしたか。
当時のK教育長も心を痛められておられた様子でした。
「人生は楽しい事より、辛いことの方がむしろ多い。いや、辛い事ばかりだ…」と後の同窓会の挨拶でも仰っていました…
この言葉にとても勇気づけられました…[Res]ぱんやさん2013/02/26 00:36さすがK先生ですね。
それにしても、お子さん素晴らしいですね。そういう風に育てられたよこちんさんも素晴らしい。私には子供がいませんが甥っ子たちが親の背中を見てすくすくと育っているのを見ると本当に嬉しくなります。
Hさんの親の方が近い私の年代ですが、教えられることが多い出来事でした。彼女の魂はずーっと生き続けるのでしょうね。