丁稚弟子入り徒然日記
本日、横浜市の荏田南中学の2人の生徒さんが丁稚弟子入り体験に来られました。実は観光連盟から「丁稚弟子入り体験」と「修学旅行就労体験」の2つの札をもらいました。どう違うのか聞いて見ますと「丁稚弟子入り」は横浜市の「登録商標みたいなもの」だとか。
ちなみに中学生に丁稚と言う言葉を知っているか尋ねて見ると、二人とも知らないとのこと。私達は自然と覚えて使っていたような気がしますが、今ではハッキリ言って死語なんですね。そんなことで、折角この言葉を使うのなら学校も教えておいて欲しいと思います。
今日は2人とも朝から掃除、申し訳ないのですが当社が普段できていない自動販売機の所などをきれいに掃除してもらいました。それと車を1台掃除してもらいました。パン作り体験は一応生地を作っておいたのにチーズロールとクリームパンを作ってもらいました。クリームパンは本来の菓子パン用の生地ではないので美味しくないかもしれません。ごめんね。
少し残った時間を利用して、馬車道経由で姉川古戦場から当社の黒米田舎パンの黒米を作っている虎姫のY農園の田んぼへ行きました。かえるが1匹いて、彼らが見つけて珍しそうでした。それにしてもかえるがいなくなりました。
その後、山内一豊が初めて所領した唐国を経由して湖北町へ入り、山本山の近くを通って水鳥ステーションへ浮島や竹生島をみて、湖岸道路経由で帰りました。
「長浜と横浜、どっちに住みたい。」訊くと「横浜の方が便利でいい。」やはり若い子はそうなんですね。
明日は午前中、各店へお礼状を渡して自由散策。食事をまちなかでしてから帰るということです。
気になったのは米原から新幹線に乗るのではなく、名古屋までバスで移動して名古屋から新幹線に乗るということです。途中はどこにも寄られません。横浜から来るのも京都までのぞみで来て、観光してから長浜へバスで入られました。確かに電車だと乗り換え等で生徒さんの管理が大変だからでしょうね。
新幹線は殆どがのぞみでひかりは1時間に2本内一つが米原停車です。東京方面から来られる方は、のぞみで京都、新快速でバックの方がひかりで米原下車よりも便利なのかもしれません。名古屋からのアクセスをよくするため特急しらさぎを長浜常時停車させることなど陳情するといいかもしれません。
今日の日経の関西欄に但馬空港が利用率が上がっているとありました。びわこ空港は意味がありませんが新幹線が便利な湖国・滋賀はのぞみの停車が無理なら、特急しらさぎの利用などで関東方面からの長浜への鉄道アクセスをよくしておく必要があると感じました。