餡飯゜男のつぶやき

　ワールドカップサッカー残念でしたね。ギリシャ戦は相手が１人退場になったのですが、守りに入られて、引き分けに終わりました。テレビで有名なイタリアの有名元選手が「日本選手はサッカーを愛しすぎる。だからテクニックは素晴らしい。しかし、勝負はそうではない。」と。


　桶狭間で今川義元の首を取ることが戦の勝利だということで、狭いところ（まさしく狭間）での戦に持ち込み、勝利を挙げた織田信長は、その点では日本人の中では特異な存在であったのかもしれません。


　とにかくこれで日本は崖っぷちで自力で決勝トーナメントに行けなくなりました。行くためにはコロンビア戦勝利しか道は残されていません。


　負けだと当然敗退が決定。


　引き分けだと、コートジボアールが現在勝ち点３ですから、日本は勝ち点２で届きません。


　それで勝った場合の日本の勝ち点は４となります。それでコートジボアール対ギリシャの試合でギリシャが勝つとギリシャは勝ち点４で得失点差の争い。引き分けだとコート４、ギリシャ２で得失点差、コート勝ちだとコート６で日本の敗退が決定。だからギリシャに頑張ってもらわないといけません。引き分けで日本が２点差以上の勝利だと日本がいけますが、限りなく可能性は低いですね。


　まるで前々回のドイツ大会。初戦の豪州戦１-０から終了間際に悪夢の１-３の逆転負け。第２戦クロアチア戦引き分け。第３戦ブラジルに先制したものの本気を出されて１-４の完敗に終わったのによく似ています。



　負け、引き分けで来て、最後に勝って決勝トーナメントに行けたのは日韓大会のトルコのみ。しかしあのときは、第１戦がブラジル、第３戦は一番弱い中国でした。今回は一番強いコロンビア。それでも最後まであきらめないで応援しましょうか。