さわやかな彦根東とつまらない週刊誌
大相撲の八百長裁判、K社に多額の賠償命令の判決が出ました。実際、八百長のような相撲はあるとしても、大相撲にとっては必要悪であり、ファンの夢を損ねるものではありません。むしろ、K社の人の不幸や過ちで儲けようとする姿勢の方が世の中を不幸にしている悪の根源であります。K社は反省してもらいたいのですが、どうも難しいようです。
実際、先日の週間Gでは「WBCの侍ジャパンが空中分解寸前」と書いていて、本日発行の写真週刊誌Fでは「侍ジャパンの感動を振り返る」アホらしくなります。その代わりでしょうか大物女性タレントF・Nと離婚したお笑いタレントJ・Tが浮気した相手の証拠写真提供のニュースを掲載しています。本当にあきれます。
そんな、人間が貧しくなることはもう忘れて、昨日のさわやかなニュース。やはり、スポーツはいいものです。
油甚さんのブログにもありましたが、彦根東はよくやりました。エースの金子君、見事なピッチングでした。昨年北大津が東北、横浜を連破。それに引き続く、素晴らしい試合でした。
金子君にアクシデントがあった後、これは地力の差が出て一方的になるかなと思いましたが、シーソーゲームになりました。慶応が昨秋の明治神宮大会で優勝して特別出場枠を持っているレベルの高い関東地区で準優勝の習志野も落ち着かない試合だったと思います。
近畿地区初の２１世紀枠出場。その選ばれた内容に違うことない試合運び。長浜から出場の杉中君や京極君、林君よくやってくれました。特に京極君は体の故障にめげず本当にさわやかな伝令がテレビでよく紹介されていました。素晴らしい感動を滋賀県民に与えてくれたと思います。
この夏の滋賀県大会が楽しみになった彦根東の試合。非常に寒い冬の中での試合でしたが、「春はセンバツから」の名にふさわしい彼らに「ありがとう」をいいたいですね。
コメント
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2009/03/27 21:40テレビで見るほうが、ピッチャーの球もバッターの打球も速く見えることがよくわかりました。家に帰って録画を見て「あれ、こいつらこんなにうまかったっけ？」と思ってしまいました。フライとか上がってもテレビだとすぐ「こりゃだめだ」とわかりますが、現場では球が落ちて来るまでわからないものですね。あと、サヨナラの場面でも実況がないので、あっさり終わります。
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2009/03/29 03:46ハラハラドキドキしながら私も応援してました。
肝心の場面になるとなぜかテレビから遠ざかっておりましたが・（ほとんど見てられなかったのかも？・・笑）
ピッチャーの方もうまく勝てると思ったんですが！
長浜から出場されていた選手の方がおられたなんて知りませんでした。 -
2009/03/29 17:34油甚さん、おおの履物店さんへ
寒い中、アクシデントに負けずに彼らはよくやってくれましたね。習志野は今日、同じ２１世紀枠の利府（宮城）に今度はサヨナラ負けをしたそうですが、センバツは仕上がっていないチームも多く差が少なくなっているようですね。しかし、今では県内どこの学校でも行けるので、湖北勢が甲子園に行くのはますます難しくなりそうですね。
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