臨時会
昨日(28日)10:00より臨時議会運営委員会が開かれました。過日の不祥事で同会派の副委員長から辞職願が提出されましたので副委員長の選出をしました。新たに公明党の東久雄氏が選出されました。
委員会では27日議長宛に10名の議員の署名・押印を持って提出された「長浜市議会臨時会招集要望書」の扱いについての協議でした。内容は
“平成23年6月25日付けで、西川正副議長が軽犯罪法違反容疑で逮捕されたことに伴い、別紙の通り条例の一部改正をするため地方自治法第101条第2項の規定により市長に対して臨時会を招集されるよう要望します。”というものです。
条例とは、「長浜市議会議員政治倫理条例」(検索してください)のことで、その第12条~第14条について罰則を明記する案です。これは大変にけっこうなことで大いに賛同するものです。
次いで、副議長が辞職したことを受けてその選出もあり、8月予定の臨時議会を前倒しして7月12日(火)に開くことになりました。日程は7月5日告示、6日議会運営委員会、12日10:00より臨時会です。
従って、12日は条例審議、議長・副議長選挙等が持たれます。
16:00から会派会を開きました。そこで特に協議されたことは条例改正問題です。要望として提出された以外に第15条についても罰則明記が必要だという意見でまとまりました。
第15条は「市の公共事業の契約に対する遵守事項」です。その2項には「前項の規定は、議員並びにその配偶者および同居の親族が行う一般物品納入契約について準用する。」とあります。
この条例についても要望書に示されているように、政治倫理基準に違反したと認められるときは、“議会等への出席自粛、議会役職の辞退要請、議員辞職勧告、その他必要な措置を講じなければならない”、もしくは“辞職することを基本とする”と明記する必要があるということです。
今回の不祥事を機に、長浜市議会がより高潔な議会になれば当に「災い転じて福となす」となるのですが・・・。
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