恫喝
今日(14日)の新聞に、昨年10月の参院予算委員会で当時の仙谷官房長官に恫喝された、現在経産省大臣官房付古賀茂明氏の記者との談話が記されていました。抜粋して記します。
“国会で恫喝された経緯は?「公務員制度改革を巡り『政府が天下りを骨抜きにしようとした』と答弁したら、仙谷氏が答弁に立ち『彼の将来に傷が付く』と質問者に云った。相当怒っているなと怖くなった。
なぜ恫喝したと考えるか?「私の方が正論なので、直接批判すれば守旧派と云われると計算していたのではないか」
それで怖くなったと?「仙谷氏がその地位に留まり、民主党政権が続く限り私はいじめられ、使われなくなると思った」
民主党の掲げる「政治主導」をどう考える?「官僚抜きの『抜官僚』で東日本大震災などに対応する過ちを犯した。仙谷氏は、党内には政治主導をやる実力も人材もないと見切っていた。そこで、事務次官級の連絡会議という別ルートを震災発生後に作った」
菅政権が行き詰まっているが?「来るべきものが来た。大震災の初動対応で首相自らパニックになっていた。役人との間には決定的な亀裂も入った。民主党政権には統治能力がなく、政権全体に傲慢さがある」”
現政権が最寄りにいる人にここまで云われればお終いでしょう。統治能力がなくて有るのは傲慢さだけでは国民はどうすればいいのでしょう?