尖閣問題

テーマ:政治・経済

民主党の党首選の間に起こった尖閣諸島付近における中国漁船拿捕問題で、中国がこの時とばかり意気込んでいます。(中国政府の意図的事件と言われています)

 

中国の報道官は「領土、主権をめぐる争いは極めて敏感で、対応を誤れば日中関係の対局に深刻な影響をもたらす。日本側はこれをしっかりと認識すべきだ」と述べました。これは中国の脅しですが、私はこの言葉を中国にそっくり返したい思います。

 

この背景は、強固であった日米関係が民主党政権になって以来希薄になってきたことを中国が見抜いての行動であると思われます。

 

救いは、米政府が尖閣諸島は日本の施政下にあり、日米安全保障条約の適用対象との明確な見解をとり、「有事」の際は米軍が対処することを示唆して、強気の姿勢を崩さない中国を牽制したことです。

 

さらに、前原誠司氏が内閣改造で外務大臣になったことです。彼は以前から対中強硬派で、安全保障や防衛問題にも精通しておりしかも親米派でもあることです。彼の手腕に期待をしたいと思っています。 

 

借りに、大議員団を引きつて朝貢外交を推進し、普天間問題では日米協議の見直しを示唆していた小沢が党首になり首相になれば、この先どうなったことでしょう。数年先には中国の日本自治区になっていることでしょう。(小沢一郎は解放軍の野戦司令官ですから仕方がないと言えばそれまでですが・・・。)

 

現状を見て、私は極めて消極的ではありますが、菅代表で良かったかなという思いでいます。

 

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脇阪宏一
真宗大谷派
西蓮寺住職
38年の教職生活を基に、市議会議員2期務めさせていただきました。
現在住職の傍ら健全な青少年の育成を願って、"明るく・楽しく・元気よく"をモットーに、スポーツ少年団バレーボールチーム「長浜パンサーズ」の指導をスタッフと共にしています。
練習会場は長浜小学校体育館で週2回(土・日午前中)です。
現在長浜市内51名の男女児童が参加しています。
参加希望者は何時でも受け付けます。


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