使途不明金

テーマ:政治・経済

今日(8日)の産経新聞についに出ました。小沢前民主党幹事長の組織対策費(組対費)使途不明金について8月31日のブログに記しましたが、民主党の内部調査でこの度明らかにされました。

 

過日の記載と少し異なりますが今日の記事からポイントを記します。

 

“民主党の内部調査によると、小沢氏が党代表などの要職にあった平成18年9月からから22年6月までの間に、組対費の名目で山岡財務委員長と後任の佐藤泰介前参議院議員に計36億1010万円が支出された。

 

その他、議員宛の組対費に輿石に9500万円、鉢呂衆議院議員に1500万円、石井一副代表に500万円が支出され、総額は37億2510万円に上る。使途は明らかにされていない。民主党では小沢氏の代表就任まではこうした使途不明金はなかった。

 

過去、平成6年12月に新進党結成、ついで平成10年自由党結成。その間に組対費として新進党時代3名の議員(米沢隆・西岡武夫・永野茂門) に、自由党時代は2名の議員(野田毅・藤井裕久)、計5名の議員への支出は76億5769万円。

 

民主党分と合わせると、組対費の総計は10議員で計113億8279万円になっている。”

 

民主党では小沢代表就任以前にはこうした使途不明金がないことから、小沢は「政治とカネ」問題について、今後益々説明する義務があるでしょう。

 

何故なら、政党への助成金は総て国民の税から成り立つ公金です。特に組対費の原資は国会議員一人当たり月額65万円の調査研究費をまとめて党や会派に提供されているものです。

 

このような人(金銭感覚の麻痺?した小沢)が民主党代表、さらには首相になれば日本国は一体どうなるのでしょう?思っただけでも身震いがしてきますが、皆様は如何でしょう?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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脇阪宏一
真宗大谷派
西蓮寺住職
38年の教職生活を基に、市議会議員2期務めさせていただきました。
現在住職の傍ら健全な青少年の育成を願って、"明るく・楽しく・元気よく"をモットーに、スポーツ少年団バレーボールチーム「長浜パンサーズ」の指導をスタッフと共にしています。
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