信頼される国家に!

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今日(8日)の新聞に「仏大統領 強気の対中外交」とありました。それは、フランスのサルコジ大統領とチベット仏教最高指導者ダライ・ラマ14世との会談を伝えたものです。

 

それに対する中国共産党機関紙人民日報は「中国に対する悪意の挑発であり、必ず重い代償を払うことになるだろう」と相変わらずの覇権主義国家の様相を示しています。

 

中国は他国の内政干渉はしても他国の中国への批判と干渉は絶対に許さない。このような国が他にあるでしょうか。

 

中国国内では毎日200件を超える暴動が各地で起こっています。そうした国民の不満の目を外国に向ける(ガス抜き)ために、小泉首相の時には日本(反日)に向けさせ、この度はフランス(反仏)に向けるべく誘導しているように思えます。

 

この手法は一党独裁を堅持するためのやむを得ぬ政策の一つなのでしょうが、世界の信頼を得るためには一刻も早い民主化以外にはないと思うのですが・・・・。

 

先に内閣府が「外交に関する世論調査」を発表しました。それによると、日中関係が「良好だとは思わない」という日本国民は71,9%と、7割を突破しています。また「中国に親しみを感じない」も過去最高の66,6%を示しました。

 

一方、サーチナの対日感情調査によると中国の一般消費者に海外旅行先として日本について聞いたところ、全体の79,6%が「非常に行きたい」「行きたい」と答えている。しかも収入が多くなるほど日本への旅行熱が高まっている。目的はショッピングと観光とのことである。

 

このギャップをどう考えると良いのでしょうか。結局中国政府の問題だと思うのです。

 

私は13億の人口を誇る隣国中国が信頼に足る真の大国を目指すならば、内外に対してもっと寛大な心を持つ民主化された国家になることだと思っています。

今の状況では至難の業だとは思いますが!

 

 

 

 

 

 

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脇阪宏一
真宗大谷派
西蓮寺住職
38年の教職生活を基に、市議会議員2期務めさせていただきました。
現在住職の傍ら健全な青少年の育成を願って、"明るく・楽しく・元気よく"をモットーに、スポーツ少年団バレーボールチーム「長浜パンサーズ」の指導をスタッフと共にしています。
練習会場は長浜小学校体育館で週2回(土・日午前中)です。
現在長浜市内51名の男女児童が参加しています。
参加希望者は何時でも受け付けます。


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