市役所の全面禁煙を
12日の滋賀夕刊に見出しの文字がありました。これは確かに私が一般質問で発言したことです。
記事にも記しているように、市役所の勤務開始時間は8:30だと思います。たまたまその時間に西別館の二階を通ると喫煙室と思われるところに数人の人の喫煙。廊下にもその煙が湧き出している状態でした。
一般質問初日(10日)の10:00前にもその前を通ると数人の市職員の喫煙により、廊下には煙が湧き出していました。
市の答弁は「常識の範囲以内の喫煙は服務規程に抵触しない」と言っていますが、その「常識の範囲以内」とはどのような状況を言うのでしょうか。公務員の職務専念の義務に照らすとまことにあいまいです。
長浜市では、全国平均をはるかに超える非正規職員(42%)を低賃金で雇用し、正規職員は高給を取る一方でこの状態では、市民は納得するでしょうか。その他にも、管理職の非正規職員への差別発言・セクハラ・怠惰?・挨拶が出来ない等課題があります。指導監督するべき人間はどのように考えているのでしょう。あまりにも実態を知らなさすぎるように思います。今粛正すべきことが沢山あると私は見ています。
平成14年?に健康増進法が制定されました。その25条には「受動喫煙の防止」が制定されています。そこには、多数の者が利用する施設の管理に対して受動喫煙を防止するために必要な措置を講ずるよう求められています。
いまや公立学校や県庁内または多くの駅などでは喫煙の全面禁止になっています。電車や新幹線も禁煙車両が年々増えています。
このような状況の中で、庁舎内全面喫煙禁止はトップの姿勢しだいですぐに出来ることだと思うのですが?
読者の皆様はどのようにお考えでしょうか。
◎地方公務員法第30条 「職務専念の義務」
“総ての職員は、国民全体の奉仕者として公共の利益のために勤務し、且つ職務の遂行にあたっては全力を挙げてこれに専念しなければならない”と規定しています。
民主化の兆し?
今日(12日)の読売新聞9頁の「中国のネットに共産党批判『憲章』」とありました。
リード文には「中国の著名な民主派知識人ら数百人が署名し、共産党の一党独裁を非難、民主化に向けた要求を列挙した文章『08憲章』が、今月の改革・開放30年、来年の建国60年を前に、インターネット上に公開された。・・・・・・政府には脅威となる動きだ。」とありました。
中心人物が拘束されたとの情報もあるようですが、やっと動き出したかとの思いです。
しかし左隣の記事には、「金融危機の影響から、就職戦線は『氷河期』に入り、北京で採用された15,000人の人民解放軍の内大学生が10000人を占めている」とありました。
又右隣の記事には、「今月初め都内で開かれた日中ジャーナリスト交流会では、日本側記者が中国側記者に『報道の自由が足りない』『事実を隠すな』『政府批判をちゃんとやれ』と毎度毎度うるさく注文をつけている」と記されていました。
隣国中国の民主化・自由化は夢で終るのか現実性があるのか、難しいですネ!
今後も注視してゆきたいと思います。
光友クラブ12月例会
今日(11日)は19:00から開かれる光友クラブの例会(忘年会)に参加します。
私は近年普段の例会に参加出来ていないのですが、近年この日に参加すると石井君に出会えるのです。そこで、年に一度彼から元気をもらっているのです。
石井君が健在の頃、「12月の例会に参加することは1年分に匹敵する」といつも言っていました。
今日は新たな学びがあることと、懐かしいメンバーに出会えることをとても楽しみにしています。
本会議初日
今日(10日)は長浜市議会本会議第1日目でした。
私は3番目の発言者でしたが、その前の発言者の文言の中に法に抵触する発言がありましたので休憩になりました。その抵触する部分は以下のところです。
地方自治法 第9節 紀律 第132条
・・・議員は無礼の言葉を使用し、または他人の私生活に渡る言論をしてはならない。
発言者にも質問相手に対する過去の思いが心中に蓄積していたこととは思いますが、議場と言う場を考えていただきたかったと思います。
13:00から私の質問予定でしたが、12:45から先の問題について議会運営委員会が開かれ、結局14:00から質問をしました。
当局の回答にはさしたるものはありませんでした。しかし今回質問した問題は今後もしっかりと見てゆきたいと思っています。
市長及び総務部長の答弁の中で、本市の職員は優秀だとかばう発言はあっても、謙虚に問題点を受け止める姿勢に欠けている事に今後の不安を感じました。
それはセクシャルハラスメントが市立病院や市役所内で起こり、一方で非正規職員に対する差別発言があるという事実、さらには勤務時間中ひんぱんに喫煙をする職員の姿。そこに私は職員の気の緩みを感じても職務専念の義務を感じないのですが?
今こそ市役所全体の粛正をするときだと思うのですが・・・・。市長をはじめ幹部には毛頭その気がないようですネ!
今後市民がしっかりとこの点を見てゆくことが大切だと思いました。
時間の許す方は【リンク集】「議会中継」をクリックして12月10日のVODをクリックしてください。今日出ていなければ一両日中には出ると思います。
信頼される国家に!
今日(8日)の新聞に「仏大統領 強気の対中外交」とありました。それは、フランスのサルコジ大統領とチベット仏教最高指導者ダライ・ラマ14世との会談を伝えたものです。
それに対する中国共産党機関紙人民日報は「中国に対する悪意の挑発であり、必ず重い代償を払うことになるだろう」と相変わらずの覇権主義国家の様相を示しています。
中国は他国の内政干渉はしても他国の中国への批判と干渉は絶対に許さない。このような国が他にあるでしょうか。
中国国内では毎日200件を超える暴動が各地で起こっています。そうした国民の不満の目を外国に向ける(ガス抜き)ために、小泉首相の時には日本(反日)に向けさせ、この度はフランス(反仏)に向けるべく誘導しているように思えます。
この手法は一党独裁を堅持するためのやむを得ぬ政策の一つなのでしょうが、世界の信頼を得るためには一刻も早い民主化以外にはないと思うのですが・・・・。
先に内閣府が「外交に関する世論調査」を発表しました。それによると、日中関係が「良好だとは思わない」という日本国民は71,9%と、7割を突破しています。また「中国に親しみを感じない」も過去最高の66,6%を示しました。
一方、サーチナの対日感情調査によると中国の一般消費者に海外旅行先として日本について聞いたところ、全体の79,6%が「非常に行きたい」「行きたい」と答えている。しかも収入が多くなるほど日本への旅行熱が高まっている。目的はショッピングと観光とのことである。
このギャップをどう考えると良いのでしょうか。結局中国政府の問題だと思うのです。
私は13億の人口を誇る隣国中国が信頼に足る真の大国を目指すならば、内外に対してもっと寛大な心を持つ民主化された国家になることだと思っています。
今の状況では至難の業だとは思いますが!
一般質問
第4回定例会は10日(水)より一般質問が始まります。新聞報道にもありますように、私は発言順位3番目で、大きく三つの質問をします。質問内容を以下に要点のみ記します。
1.市立図書館の拡張について
長浜図書館の年間貸し出し冊数は、職員の努力により年々増加の傾向を辿り、昨年は29万冊を越え開設当時(昭和58年)の倍を超えるようになりました。しかし来館者数は近年13万人台半ばで頭打ちになっている。それは長浜図書館の狭隘さから来る問題で、拡張の必要がある。旧浄化槽跡があるから、そこを拡張場所として、市民にとっての更なる知識の泉として又憩いの場となるよう早急に環境を整えるべきではないのか。
2.非正規職員の雇用について
①長浜市の非正規職員の割合は全国平均28%を大きく上回り42,3%である。このような中で、管理職(課長)が非正規職員に対して差別する発言があることを当局はどのように考えているのか。
②本当に必要であれば正規職員として何故採用しないのか。
③一方で喫煙室や玄関前で喫煙をして時間を浪費している実態がある。公務員の職務専念の義務はどうなっているのか。こうした実態を見ると、合併による人員削減と矛盾していないか。嫌煙権もある中で、庁舎全域を禁煙にするべきではないか。ちなみに、県内の公立学校は総て校地内は禁煙である。
3.専門職の待遇改善を問う
①昨年第4回定例会で、長浜市の専門職(幼稚園臨時職員・非常勤講師・図書館臨時職員等)の待遇改善について質問した。その時には前向きに検討する旨の回答を得たが、今年度どのように改善されたのか。
②国との比較による給与水準の敵制度(ラスパイレス指数)に基づき、正規職員給与を類似団体平均に近づけることによって、専門職(非正規職員)の給与アップを図る意図は無いのか。
◎市政に関心のある方は是非とも傍聴に来ていただきたいと思います。初日(10日)は10:00から始まります。
本物の日中友好は何時?
今日(4日)の読売新聞6頁の見出しに「『親日』台湾映画中国で上映中止」とありました。
リード文には以下のようにありました。
現在と戦中の日本人と台湾人の恋愛をテーマに、台湾で空前のヒットとなっている映画「海角七号」(魏徳聖監督)が、中国で上映見合わせることになったことが分かった。植民地時代の台湾を舞台にしながらも、日本への親愛の情あふれる作品であることに、中国当局が神経をとがらせている模様で、台湾に馬英九政権が誕生したことで急速に進む中台融和に〝親日映画〟が図らずも水をさした格好だ。
この件について、中国が上映しない理由を「技術的問題がある」と台湾側の映画関係者に説明しているとのことです。
しかし中国共産党上層部は「上映すれば、民族感情をあおり、進展中の関係改善に不利益だ」と述べています。ここで言う関係とは中台関係です。
それにしても何時まで中国は一党独裁を保つつもりなのでしょう。一刻も早い民主化をしないと、信頼される国際社会の中の中国とはなり得ないと思うのですが。
中国は微笑外交と言われていますが、まさにその通りであって、中身(反日)は少しも変わっていないことは明白です。日本政府も経済界も現状をしっかり見抜いた対応をしないと、やがて中国に飲み込まれることになりかねません。
皆さんはどのようにお考えでしょうか。
日中友好を本物にするべきなのでしょうが、このような状況ではなかなか信頼出来ないのが真実ではないでしょうか。
当局より緊急報告事項
今日(3日)13:30より市議会の全員協議会が行なわれました。そこでは記者発表前に、「当局より緊急報告事項について」報告がなされました。
長浜市職員によるセクシャル・ハラスメント行為に対して懲戒処分を行なったとの報告でした。処分内容は停職5ヶ月と言うことです。
また、任命責任及び管理監督責任を明確にするため、市長及び副市長の減給(10分の1、1ヶ月)を行なうとありました。
社会で起こる様々な問題でいつも思うことは、人間は自分を見失う(思い込む?)とブレーキがあることを忘れ、アクセルばかりを踏んでしまうものなのだということです。
如何なる時も、自分にはブレーキがあることを忘れないでいたいと思うことです。
第4回定例会開会
昨日(1日)10:00より、平成20年度長浜市議会第4回定例会議が開会されました。日程は以下の通りです。
日程第1 会議録署名議員の氏名
日程第2 会期の決定
日程第3 諸般の報告
日程第4 継続審査中の議題第102号から議題第112号まで(平成19年度長浜市一般会計歳入歳出決算の認定ほか10件)について
決算特別委員長報告
採決
日程第5 議案大13号から議案第156号まで(平成20年度長浜市一般会計補正予算(第4号)ほか43件)
市長提案説明
一部質疑、委員会付託
一部採決
以上
継続審議の第102号から議題第112号までは先の各委員会ですでに可決され本会議においても総て可決されました。
午後15:00より長浜市合併問題特別委員会が開かれました。
先の併問題特別委員会で委員長押谷友之氏の辞任を受け、後任選出の予定でしたが先送りされました。
理由は、新委員長選出前に任意合併協議会(任協)の協議第32号「各種事務事業の取り扱いについて」(公営住宅使用料の取り扱い)について、新たな課題もあるので任協に戻し結果報告(修正案)を受け課題を整理した後、新たな委員長を選出することに決定しました。
先ほど帰宅すると、明日(3日)13:30より全員協議会の招集がFAXで入っていました。
議題は「当局より緊急報告事項について」とありました。
また昨日は2名の方の会派の移動がありました。長浜市、更には湖北の発展のために尽力していただけるものと期待しています。