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雪吊り

テーマ:ブログ

今年もまたこんな季節になりました。

 

開かずの門を開けて

 

松の木の葉狩をしてもらいました。

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葉狩で綺麗になった松の木に今度は

 

 

クレーンを使って大掛かり。

 

職人技が光ります。

 

 

見越しの松の雪吊りの完成です。

 

 

 

冬の風物詩ですね。

 

今年は雪が少ないといいのですが。

 

こればかりは神のみぞ知る、ですね。

 

 

おかん市

テーマ:TOMOの木

昨日は連休最終日、お天気にも恵まれたくさんの方が木之本にもSLに乗ってきてくださいました。

この写真は土曜日に撮った写真。雨まじりで空もどんより。

 

 

で、晴れた23日に撮った動画はまたしても失敗。

長い目でみてください。

一瞬ですがごらんください。ほんとに一瞬ですよ。

瞬きしていると終わります。

 

来年の1月には長浜市となる木之本町としては最後のイベントとして駅前で『おかん市』が賑やかに行われました。

商工会から依頼を受けてこのイベントにお酒の販売をしてほしいということで、税務署で臨時免許の許可をいただき、お酒も販売することになりました。

 

 

お酒は重いからと言ってなかなか売れてくれません。

なかなかの苦戦でございました。

 

本日はともの木もスパイシーチキンカレーで出店。

 

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本日は都合がつくメンバーも少なく、私はこっちやあっちを行ったり来たり。

最初、場所が悪くてなかなかお客様が来てくださらず、「このカレー余ったらどうしよう」と心配していましたが、そこはやはり人出が多く、なんとかすべて売りつくすことができました。

 

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相変わらす、人気のにでらっこ田楽!

 

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赤天ラーメンはずっと長蛇の列。すごい人気です。

私も並んで食べてきました。

 

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新鮮なお野菜が所狭しと並びます。

 

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うちのご近所さんもご夫婦で仲良く出店。

旦那様はお隣で美味しい珈琲を入れておられました。

 

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駅の中は大勢の人で賑わいます。

白菜や大根をいっぱい持ったお客様。

大根や白菜も重いでしょ。

お酒1本のが軽いですよ~。

やっぱりこういうイベントは食べるものがよく売れますね。

 

羽柴秀吉と武将たちとの記念撮影会も行われました。

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商工会青年部の方々頑張っておられます。

 

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いい笑顔ですね!

 

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おっと、ポーズですね。

 

 

浅井三姉妹の初姫と江姫も木之本にご登場。

 

 

足元が見えないため介助が必要のようです。

 

こういうイベントはお天気がいいとほんとに助かります。

お客様も楽しまれていました。

私がともの木のカレーの方と掛け持ちだったため、いつもバイトに来てもらっている女性に応援を頼みました。

一番賑わっていたのがガラポン抽選会!

いつも長蛇の列。

うちの従業員さん、そのガラポンに並びます。

カラーンカラーンと大当たりの鐘が鳴ります。

で1等賞のまつたけを当ててきました。

 

私は、白菜としいたけでございました。

今晩はお鍋をせよということですかね。

この差はどーよ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

出麹

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蒸米を麹室に入れてから3日目。

やっと麹の出来上がりです。

出麹と呼びます。

 

 

麹菌が米全体に行き渡り白っぽい色になっています。

こうしてむろから出した麹は室温で乾燥させ冷やします。

 

 

少しつまんで食べてみると、甘い甘酒の味がしました。

 

清酒造りでは「一麹、二酛、三造り」といわれ、麹がもっとも重要視されています。

麹の出来具合は、酒母や醪に大きく影響し清酒の酒質タイプばかりでなく、品質の良し悪しをも決めるといってもよいほどなので、たいへん重要な仕事です。

 

これから何日間かこの麹造りの仕事が続きます。

酒造りは始まったばかりです。

 

 

 

 

朝のオリオン座

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朝5時。

まだ空にはオリオン座が綺麗に光っています。

素肌に白衣を一枚着て麹室に向かいます。

前日、麹菌をふりかけて布をかぶせておいたお米に麹菌が入り込んで少し白っぽくなっています。

硬く固まったお米をブンジと呼ばれる木で切っていきます。

 

 

それを手で固まりのないようにほぐしていきます。

この作業を切り返しといいます。

けっこうこの作業重労働で、暑い室温の中汗がしたたりおりるため、タオルは離せません。

 

全体を手でほぐしたら切り返し機を使って、一粒一粒ばらばらにしていきます。

 

 

一粒一粒ばらばらになった米を今度は箱の中に入れて盛っていきます。

呼んで字のごとくこれを『盛り』といいます。

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このあと温度が上がったら仲仕事と言って手入れをし少しずつ麹を広げて温度調節をしていきます。

その後夜に仕舞仕事といってもう一度手入れをし、もう一晩この麹室で米に麹菌が入り込むのを待ちます。

最高温度42度ほどにもっていくので、手を入れると熱く感じます。

仲仕事、仕舞仕事と進むに連れて麹がいい香りをしてきます。

栗の香りです。

でも寒い時の麹室での仕事は好きなんですよね~。

 

 

 

 

 

麹造り

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前日に米洗いをしておいた酒米を朝から蒸します。

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勢いよく蒸気があがっています。

いいお米の蒸しあがる香り。

 

 

もうそろそろかな。

 

 

さて今日の蒸しあがりはどんなもんでしょう。

 

 

スコップで蒸米を掘っていきます。

それを肩にかついで蔵の中へ。

 

 

手入れをしながらさましていきます。

 

 

いい感じに蒸しあがりました。

 

 

飯米よりは固めです。

ある程度外気で冷やしてから

この米を30度の麹室に運び入れます。

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これから蒸しあがった米を薄く広げていきます。 

 

 

ここで米を目標温度になるまでゆっくり冷やしていきます。

 

 

急激に冷やしてしまうと外側ばかり硬くなり麹菌が米に入りにくくなります。

30度の中で冷ましていくのでなかなか温度は下がりません。
この作業を 「床もみ」 といいます。
その動画がこちら ↓

[http://www.youtube.com/watch?v=LFnD8TAL8nw]

何度も何度も米を裏返しながら予定の温度まで下がったら、麹菌(もやし)をふりかけていきます。

この時、麹菌を吸って鼻のなかも濃い緑色。

その後、まんべんなく麹菌を行き渡らすため蒸米をつぶさないように優しく混ぜていきます。

最後は真ん中に盛り、布をかぶせて一昼夜寝かせます。

この下の布を床布といいます。

麹になる米を寝かすからかな。

 

 

明日の朝は5時起床です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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ゆうこりん

滋賀県の木之本で酒造業をいとなんでおります山路酒造の女将です。
私も、杜氏と一緒に酒造りに励んでおります。

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